活動・団体の紹介
当法人は、医療分野に関わる情報を必要としている学生さん、または学校のカリキュラム以外で医療分野に関する教育を必要としている学生さんたちに無料で情報あるいは教育を提供していこうと考えているNPO法人です。
日本と発展途上国の農村の医療の格差は大きなものがあります(初期の対象国はアフリカとしております)。国民健康保険制度がなく容易に病院にアクセスすることができなかったり、そもそも村に病院がなく検査が受けれず画定診断がつかない、適切な薬が無い、医療従事者の知識技術の問題など課題はたくさんあります。この社会課題を解決することに同じ人間、日本人としてどう貢献できるかを我々は考えました。お金や機械を寄付することも緊急支援として必要ですが、現地の人たちが現地の人たちで制度や施設を作ったり、自身で医療サービスを提供できるようになることが持続・継続性の点からも重要であり、そのために人の育成が最も重要だと我々は考えております。
これまでに、コンゴ民主共和国北キブ州ゴマ市にあるU.C.N.D.K大学の医学生を対象に、多くの支援者の皆様からの寄付を利用し、オンライン講義のためのパソコンや通信費を支援、①患者安全、②医療機器管理、③災害コミュニケーション、④データマネジメントなどのオンライン講義やディスカッションを実施してきました。
また、U.C.N.D.K大学の付属病院に対しては、医療支援として超音波装置の支援を行ってきました。
現在のコンゴ民主共和国東部北キブ州の状況
現在、コンゴ民主共和国東部では激しい紛争が続き、多くの命が奪われ、数十万人が家を追われています。地域の人々は、戦闘に巻き込まれ、生活基盤を失い、医療や食料、避難所へのアクセスも困難な状況にあります。特に、子どもや女性は暴力や人権侵害の対象となっており、緊急支援が求められています。私たちのNPOは、現地で信頼する病院と協力し、医療支援や避難所の提供、食糧支援などを行いたいと考えています。
代表者メッセージ
皆様へ
これまで数年にわたり、コンゴ民主共和国東部の地域において、医学生への教育支援、また現地病院への支援を実施してきました。現地の仲間たちと共に歩んできた道のりは、同地域の医学生や医療スタッフに希望を与える活動となり、少しずつではありますが前進してきました。しかし、現在その地域は深刻な紛争に見舞われ、多くの命が奪われ、私たちの仲間たちにも深刻な影響が出ています。
現地の仲間たちは、日々厳しい状況に直面しながらも必死に被災者の支援を続けています。また、現地は急激な物価高騰により、生活物資を購入することもままならない状況です。私たちも、そんな彼らの力となり、命を救う支援を提供するために、皆様のご協力をお願いしたいと考えています。今、この瞬間にも、食糧、医療、避難所が求められており、私たちの支援が必要です。
どうか、あなたの温かいご支援をお寄せいただき、現地の人々に希望の光をともしていただけませんか?皆様のご寄付が、命を救うための大きな力になります。今こそ、力を合わせ、助け合いましょう。
NPO法人Afya Management Innovation 理事長 海老澤健太
寄付金の使い道について
皆様から頂きました会費・ご寄付については、以下のような支援に活用させていただきます。
1. 被災した病院へのベッド、医療機器、医療資材の支援
2. 食料の支援
3. 生活物資の支援
4 広報媒体作成費用
5.その他、当NPO法人運営費用