犬や猫の幸せのために
犬や猫は、人間と同じように感情がある動物。喜怒哀楽だけでなく、不安や安心、恐怖や幸せも感じるのです。
今の日本には、そんな彼らが苦しい環境や死に追いやられてしまう現状にあります。
すべての犬や猫がどこでもいつまでも、幸せに安心して暮らせるように、もっともっとできることがあります。
「すべての犬や猫が、幸せに暮らせるように」
そう思うとき、現在の日本社会では変えてくべきことがあります。
私たちアニマル・ドネーションは、日本の状況を変えていくために、さまざまな取り組みをおこなっています。
犬・猫と、人との暮らしの現状
日本では、犬や猫とどのように暮らすべきか習う機会や、問題があったときに相談できる場が少ないです。結果、 飼育を放棄し野良化したり保護犬・猫になったりします。
また、 決して快適・安心といえない環境で暮らすことにつながっている場合もあります。
アニマル・ドネーションの取り組み
犬猫が誕生する現場、ペットショップなどの流通現場、飼い主との暮らし、そし
て、最期まで。 私たちアニマル・ドネーションは、すべての犬・猫がどのライフステー
ジにおいても幸せに暮らせる日本社会の実現を目指しています。
そのために、私たちは 「課題解決の取り組みをサポートする」 「社会に情報や知識を
届ける」 「法の整備を促す」 の3本の柱で、活動の現場・社会・行政のあらゆるアプロ ーチでの活動をおこなっています。
①全国各地の動物関連団体を助成・支援
全国には、動物の課題に取り組む団体が数多くあります。
私たちは、全国各地団体に対して資金での助成・情報の提供・団体同士のつながりの創出を通じてサポートし、 課題解決の速やかなボトムアップを図ります。
②動物の現状や課題を社会に発信
日本社会を変えるためには、一般の方々が動物の現状や課題につ いて理解を持つことが不可欠です。
私たちは、セミナーやメディアなどで情報発信を行い、社会全体の意識向上を図っています。
③現場の声や海外の動きを参考に仕組みを変える提言
日本は動物関係の法律が未発達な状態です。 現場の動きだけでなく、法律で動物が幸せに暮らせる社会になるよう動いています。
現場の活動と法律・仕組みの整備との2つの動きで、動物が幸せに 暮らせる日本社会に向かいます。
アニドネ公式サポーターになりませんか?
アニドネ公式サポーターとして、すべての犬・猫が幸せに暮らせる日本社会をともに実現しませんか?
サポーターとしていただくご寄付は、アニマル・ドネーションがおこなう
「課題解決の取り組みをサポートする」
「社会に情報や知識を届ける」
「法の整備を促す」
これらの活動にあてさせていただきます。
アニドネ公式サポーターになっていただいた方には
アニドネ公式サポーターになっていただいた方には、以下の3つの特典をお届けします。(年に1回)
・ステッカー
・会報誌などの活動報告
・公式サポーター限定オンラインセミナー
代表メッセージ
日本の現状を伝え、全国の団体を支え、一頭でも貴重な命を救いたい
2005年、 私は初めて犬を家族に迎えました。
コロコロとゴムまりのように跳ねまわる子犬に一瞬のうちに心を奪われ、 ペットというより家族の一員として愛情をたっぷりそそぎました。
ただ小さいころからお腹が弱く、その原因が血統なのか環境なのか、散々悩みました。動物病院を渡り歩き、アレルギー検査や内臓疾患の検査を繰り返す中で、 私自身がペット 栄養管理士の資格を取り、 犬の栄養学を勉強し食事を改善することで回復させました。
愛犬が1歳を過ぎるころには、病気知らずの元気な犬となりましたが、人間が動物を正しく理解することが、いかに大切かを学びました。
しかし、愛犬の健康を得たと同時に、私はその経緯の中で動物業界を深く知ることになったのです。
日本がいかに「動物後進国」 であるかということ・・・
引っ越しするから、吠えるから、子供が産まれたから、というような人間の都合で多くの の動物達が殺処分にあっている、これは衝撃でした。
また、その反面、そんな動物達を救う活動をしている人たちが多くいることに、私は同じ位の衝撃を受けました。
そして私は、多分この先もずっと愛する動物と暮らすであろう自身の人生の中で、なにができるのか、いやなにかすべきではないか、を考えるようになりました。
その結果、この事実を多くの方に知ってもらうと同時に動物のためにがんばる方たちを支援できる仕組みを作りたい。
そのために、 株式会社リクルートという企業で培った情報加工スキルを動物に還元するべくオンライン寄付サイトの設立に至りました。
多くの愛犬家・愛猫家の方々に日本の現状を知っていただき動物のために尽力する団体に寄付を届け一頭でも貴重な命を救いたい、犬猫が介在することで幸せな人を増やしたい、それが私の、そしてアニマル・ドネーションの願いです。
公益社団法人アニマル・ドネーション
代表理事 西平衣里