反貧困ネットワークでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い仕事や住まいを失ったり、大学に通えることができなくなったりする状況を踏まえ、拡大する貧困問題を解決するために活動する団体に呼びかけ、「新型コロナ災害緊急アクション」を2020年3月24日に急遽結成しました。その各地域の支援団体が自己財源を切り崩しながら捻出している状況を踏まえ、「新型コロナウイルス災害:緊急ささえあい基金」を発足させ、各支援団体が取り組む緊急経済支援や一時居住支援に役立ててもらうよう支援いたします。
緊急ささえあい基金を立ち上げました!
反貧困ネットワークでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い仕事や住まいを失ったり、、大学に通えることができなくなったりする状況を踏まえ、拡大する貧困問題を解決するために活動する団体に呼びかけ、「新型コロナ災害緊急アクション」を2020年3月24日に急遽結成しました。
参加団体が取り組んでいる電話ダイヤルや路上相談会などでは、既に悲痛な声が寄せられています。公的支援策が次々と具体化していますが、公的支援が受けられる間の「緊急小口給付」や「一時宿泊費支援」や無料で宿泊できるシェルターの提供などを行なっていますが、各地域の支援団体が自己財源を切り崩しながら捻出している状況にあります。
各地に拡がっているフードバンクによる食糧支援しかありません。しかしフードバンクも大変厳しい運営を強いられています新型コロナウイルス感染の影響による貧困問題は長期化します。各支援団体の活動も長期化します。日々の生活費に事欠く人達のSOSも長期化します。
反貧困ネットワークでは「新型コロナウイルス災害:緊急ささえあい基金」を発足させ、各支援団体が取り組む緊急経済支援や一時居住支援に役立ててもらうよう支援していきます。
緊急ささえあい基金の使い道
反貧困ネットワークが中心となり、「新型コロナ災害緊急アクション」に参画する協働団体を通じて助成します。それぞれの活動の中で、住まいを喪失し、行き場のない人に対して緊急宿泊支援を実施したり、日々の生活費に事欠いても「生活福祉基金」が借りれずに水道光熱費が払えなったりする方々への緊急小口給付などをおこなっている団体が対象です。