NPO法人アルペなんみんセンターは、迫害から逃れて来日した難民に「シェルター」「学ぶ機会」「交流の場」を提供しています。公的資金ではなく、みなさまの寄付によって支えられています。
寄付金は、難民の身体的・精神的な回復と自立を促すための支援事業に使わせていただきます。
そもそも、難民とは?
世界の難民は8000万人を超え、毎年増加しています。
1951年の「難民の地位に関する条約(難民条約)」では、「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れた」人々と定義されています。
日本にも毎年1万人を超える難民認定申請がありますが、認定されるのはわずか数十人といる状態が続いています。
困窮する 来日した難民たち
日本で難民として認められるのは、1%以下です。
難民たちの声
「希望をもってたどり着いた日本で、ホームレスに!」
「難民申請したら、入管施設に5年間収容された。」
「所持金がなくなり、路上で一年間生活した。」
「難民と認められず、20年がたってしまった。」
「入管職員から『早く帰れ』といつも言われる。」
みなさまのご寄付でこんな支援をすることができます。
3,000円あれば、難民ひとりの1日の命を支えることができます。
シェルターでの食費、水道光熱費などに活用されます。
5,000円あれば、難民ひとりの1ヶ月の日本語学習を支えることができます。
日本社会で、自立生活するためには日本語学習が不可欠です。
10,000円あれば、難民ひとりの1ヶ月の回復プログラムを支えることができます。
カウンセリング、音楽セラピー、地域交流を通して、母国での迫害の傷を癒やし、次へのステップを応援します。
利用者の声「アルペとの出会いに感謝!」
今日泊まる場所がない!不安でいっぱいになりながらアルペに電話した。アルペは、知らない外国人の自分をすぐに泊めてくれた。お金もなく、着る服さえなかった自分が普通の暮らしを送れるのは地域の皆様をはじめ支援してくださる方々のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです。私と同じような状況の難民たちのために、これからも支援をお願いいたします。
ミミさん(ミヤンマー出身)