関西・大阪21世紀協会
公益財団法人

第2回大阪学生演劇祭 ― コロナ禍以降大阪府に唯一残る大学生演劇大会を、今年初めて大学生の力で開催します

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支援総額
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目標金額 600,000
サポーター
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募集開始前
2025年11月01日 10時00分 から
私たち大阪学生演劇祭実行委員会は、今年度の『大阪学生演劇祭』の技術スタッフ費、会場費などの運営資金をご支援してくださる方を募集しています。 大阪府で10年以上に渡り開催されていた大学生向け演劇大会がコロナ禍の2022年以降休止し、大阪府から大規模な学生演劇の発信・交流の場が失われてしまいました。昨年には社会人の方々のご尽力により『大阪学生演劇祭2024』が初開催されたものの、今年度は様々な事情により開催が見送られる予定となっていました。演劇を通じた出会いや学びの場を未来に残すこと、そしてそれぞれの団体が時間をかけて作り上げた作品がきちんと評価される機会をつくること、これらを目標として今年度は大学生自身が運営の中心を担い、演劇祭を引き継ぐことを決意しました。運営資金の一部は自ら負担しながら準備を進めて参りましたが、学生だけではまかないきれない費用も多いため、どうかご支援をお願いします。

★ このプロジェクトへの寄付には税の優遇措置が適用されます。

私たちについて

このプロジェクトを主催する大阪学生演劇祭実行委員会は、関西在住の学生からなる団体です。実行委員の在籍学校/団体はさまざまですが、活発な交流を生み出す演劇祭を開催するため、共に運営・準備に取り組んでいます。
演劇祭での企画の考案などの際には、それぞれの得意分野を教え合ったり知り合いを紹介したりと、実行委員内での交流も生まれてきました。

「ベイビー、ラン」  昨年度の上演より 撮影:脇田友(スピカ)

今回の経緯

新型コロナの時代を乗り越えた今、学生演劇の世界では、
かつて当たり前にあった団体同士のつながりが少しずつ薄れてしまっています。

サークル活動が制限されていた2020年以降のコロナ禍、当時中高生だった世代が今は大学生となり、マスクを外して自由に活動できるようになりました。
しかし、その頃にはコロナ禍以前を知る大学生たちは既に卒業しており、長年積み重ねられてきた劇団の間の交流やネットワークは、SNS上の希薄なものに取って代わられてしまった、そんな声が少なくありません。

かつて大阪には、「おうさか学生演劇祭」や「大阪短編学生演劇祭」など、学生を対象とした演劇祭がいくつも存在し、多くの若者にとっての目標となっていました。
しかし現在はいずれも休止状態で、一昨年、大阪で開催された大規模な大学演劇の大会は一つもありませんでした

根強いファンたちに支えられ、今も活発に続いている吹奏楽コンクールとは対照的に、
演劇の世界では、学生たちが学外の舞台で作品を上演し、他団体や他大学の仲間と出会い、切磋琢磨できる機会はまだ十分に取り戻されていません。

そんな状況の中、全国各地で開かれている「学生演劇祭」が昨年初めて大阪でも開催され、大阪では久々の学生演劇の交流の場となりました

「大阪学生演劇祭2024」公演告知チラシ

しかしこの演劇祭は、全国の学生劇団が集う「第10回全国学生演劇祭」の大阪開催をきっかけに企画されたもので、次年度以降の継続開催の見通しは立っていない状態でした。また、運営は社会人スタッフの方々が中心となって支えてくださったのですが、それによる金銭的・人的な負担が大きく、継続的に続けていくのが難しい状況でもありました。

そして2025年、大阪学生演劇祭は学生が主体となることで再び開催されることが決まりました。
学生演劇祭を未来に残したいという思いを持った学生たちが集まりできた実行委員会で、会場の手配から資金の調整、広報、団体の募集や当日の運営準備まで、演劇祭開催までの全ての準備を自分たちの手で行っています。

出会いや学びの場を未来に残すこと、作品がきちんと評価される機会をつくること

私たちが目指しているのは、
演劇を通じた出会いや学びの場を未来に残すこと

そして、各団体が時間をかけてつくり上げた作品が、きちんと評価される機会をつくることです。

そのため、演劇の上演だけでなく、ワークショップ企画も開催し、
ただの演劇大会にとどまらず、参加者同士の交流や成長のきっかけとなるイベントを目指しています。

大学や劇団の枠を越えた交流の場があり続けることで、常にお互いを高め合い、創作の励みにすることができます。
これから関西の学生演劇を、もっと面白く、もっと豊かにしていくためには、そういった環境の形成が欠かせないと私たちは考えています。

しかし、そのためにはどうしても越えなければならないのが資金の問題です。
会場費や照明・音響などの機材費、スタッフ費、広報制作など、多くの費用がかかります。大阪市の助成金制度を利用させていただいてはいるものの、それだけでは足らず学生たち自身の持ち出しで現在準備を進めています。
そこで今回、クラウドファンディングを立ち上げました。
皆さまのご支援を通じて、今年の演劇祭を成功に導くだけでなく、来年度以降も続けていける土台作りを行いたいと考えています。

昨年度大賞の「ベイビー、ラン」による上演  撮影:脇田友(スピカ)

第2回大阪学生演劇祭」概要

扇町ミュージアムキューブ 2025ラインナップ
第2回大阪学生演劇祭


日時:2026年1月17日(土)、18日(日)
場所:扇町ミュージアムキューブ CUBE01(大阪市)
(詳しい上演時間のお知らせはもうしばしお待ちください!)

詳しいチケット情報は、公演サイト(https://stage.corich.jp/stage/...)及びSNSをご確認ください。

「劇団 温冷兼用」  昨年度の上演より 撮影:脇田友(スピカ)

寄付のつかいみち

みなさまからいただいた寄付は、会場利用料、照明、音響、舞台スタッフ、機材等に係る経費の支払いに大切に利用させていただきます。

お礼として

ささやかではありますが、寄付にご参加くださった方には実行委員会よりお礼と実施報告を兼ねたメールをお送りさせていただきます。

「劇団 六風館」  昨年度の上演より 撮影:脇田友(スピカ)

大阪学生演劇祭2025実行委員会 連絡先

■SNS
➡ X  @OSTF2024
➡ インスタグラム  @ostf_2025
メール osaka.stf2025@gmail.com
Corich https://stage.corich.jp/stage/410783
第2回大阪学生演劇祭実行委員会

第2回大阪学生演劇祭キックオフミーティングにて(2025/10/26)

このプロジェクトに寄付をすると税の優遇措置が受けられます

アーツサポート関西は公益財団法人関西・大阪21世紀協会が行う取り組みであるため、このプロジェクトに寄付をいただくと税の優遇措置が適用されます。個人と法人のいずれにも適用されます。たとえば個人が3万円を寄付して「税額控除方式」で税金の還付を受ける場合、11,200円が寄付者に戻ってきます。詳しくはこちらをご参照ください。

寄付をしていただく際にご確認いただきたいこと

■このプロジェクトは、アーツサポート関西の2025年度公募助成で選ばれた団体が行う活動です
■いただいた寄付は、公益財団法人関西・大阪21世紀協会への寄付となり、税の優遇措置が受けられます。詳しくはアーツサポート関西ホームぺージ「税の優遇措置について」をご覧ください。
■プロジェクトを行う団体には、いただいた寄付から必要経費10%を控除した金額をアーツサポート関西から助成金として支払います。クレジットカードをご利用の場合はカード手数料分も控除されます。
■プロジェクトが目標額に達しない場合でも集まった寄付金を助成金として支払います。それにより事業規模が縮小されることがありますので、予めご了承ください。
■やむを得ない事情により、プロジェクトが中止となった場合、寄付金は返金せず、アーツサポート関西が行うほかの芸術・文化支援活動に活用します。
■寄付者のご連絡先については、当方の個人情報保護の基本方針に則り、プロジェクトを行う団体からのお礼のお手紙やメール等をお送りするため、当方から団体にお伝えさせていただきます。プロジェクト団体へのご連絡先の開示を希望されない場合は、寄付申込みページの備考欄に「個人情報の共同利用不可」とご記入いただきますようお願いいたします。

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このページは寄付・会費決済サービス
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