関西・大阪21世紀協会
公益財団法人

ブルーエゴナク新作公演『エァ-知らない人の胸の中でねむりたくなる-』

img-cover
img-cover
支援総額
0
0%
目標金額 1,000,000
サポーター
0
募集開始前
2025年12月10日 09時00分 から
ブルーエゴナクは、北九州市で旗揚げ後、活動の拠点を京都にも広げ、継続的に創作活動を展開してきました。KAIKAやロームシアター京都、THEATRE E9 KYOTOでの活動、KYOTO EXPERIMENT 2024への参加など、京都での滞在制作を通じて着実に存在感を確立しています。今回の公演は、京都芸術センターのKACパートナーシップ・プログラムとして上演する、劇団の発展に向けた重要な機会です。  これまでの作品は「寂しさ」を一貫したテーマとし、長大なモノローグと対話による音楽性の高い戯曲が特徴です。近年は「現在の生を乗りこえるための死と未来」をテーマに、人間の営みを悠久の時間の中で語る試みを続けています。  しかし、北九州と京都という多拠点活動は、移動費や滞在費など創作にかかる費用が少なくありません。この独自の活動を持続し、作品のクオリティを高め続けるためには、相応の資金が必要です。  今回のクラウドファンディングは、それらの課題を解決し、作品の質を徹底的に高めるために実施いたします。明確なリターンは設けず、その分、最高の作品を創出することで還元いたします。

★ このプロジェクトへの寄付には税の優遇措置が適用されます。

ブルーエゴナクのこれまでとこれからについて

ブルーエゴナクは福岡県北九州市にて旗揚げし、その後、京都でも継続的な創作活動を展開してきました。KAIKAでの上演、アトリエ劇研の創造サポートカンパニーへの選出、ロームシアター京都×京都芸術センター U30創造支援プログラム“KIPPU”への採択、THEATRE E9 KYOTOでのアソシエイトアーティスト就任、さらにはKYOTO EXPERIMENT 2024への参加など、京都において着実に活動の幅を広げてきました。これらの多くを滞在制作という形で取り組んできたことは、京都における創作環境の整備と、団体の存在感の確立につながったと感じています。

今回の公演は、京都芸術センターのKACパートナーシップ・プログラムとして上演し、私たちの今後の発展に向けた重要な機会になると考えています。これまでの作品では「寂しさ」を一貫したテーマとし、長大なモノローグと小気味よい対話によって構成される戯曲による音楽性の高さを特徴としてきました。近年は「現在の生を乗りこえるための死と未来について」を創作テーマに据え、人間の営みを悠久の時間の中に位置づけながら、そこに潜む多くの死と共に語る試みを続けています。

写真1:『眺め』(2021.10)撮影:岩原俊一)

ブルーエゴナクは今後、活動のさらなる拡張と作品の質・評価の向上を目指しています。また、新たな俳優やスタッフとの出会い、創作環境の改善、より広い地域からの創客など、実現したい理想が多くあります。さらに海外展開に向けた基盤の整備にも力を入れており、積極的に機会の創出を続けています。地域と世界をひとつの射程にとらえた活動は、わたしたち独自の活動の賜物であると自負しています。

一方で、私たちは多拠点での活動による課題にも直面しています。移動や滞在、稽古場の確保など、基本的な創作にかかる費用は少なくありません。この独自の活動を持続しながら、作品のクオリティを高め続けるには相応の資金が必要となります。本プロジェクトという重要な局面において、それらの課題をひとつでも多く解決することが、作品の質につながると考えます。

今回のクラウドファンディングには明確なリターンを設けていません。その分、クオリティの高い作品を創出することで、出資いただく皆様へのより密度高く還元したいと考えています。本プロジェクトを通して、ブルーエゴナクの活動をぜひご支援いただけますと幸いです。

『たしかめようのない』(2024.11)撮影:脇田友)

本作『エァ—知らない人の胸の中でねむりたくなる—』について

『エァ—知らない人の胸の中でねむりたくなる—』チラシ イラスト:millitsuka  デザイン:岸本昌也

公演詳細
『エァ—知らない人の胸の中でねむりたくなる—』
作・演出 穴迫信一
出演 野村明里 小関鈴音 増田知就 御厨亮 菅一馬 黒澤あすか  

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 
●京都公演

KACパートナーシップ・プログラム2025

〈公演日時〉
2026年2月27日(金) 19:00
2026年2月28日(土) 14:00 / 19:00
2026年3月1日(日) 14:00
全4ステージ *受付は開演の45分前。開場は30分前。

アフタートークゲスト*敬称略
2月28日(土) 14:00山口茜(劇作家、演出家、サファリ・P/トリコ・A主宰) 
2月28日(土) 19:00和田ながら(演出家、したため主宰)

〈公演会場〉
京都芸術センター 講堂
(〒604-8156京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
●東京公演 


〈公演日時〉
2026年3月19日(木) 19:30
2026年3月20日(金) 14:00 / 18:00
2026年3月21日(土) 14:00 / 18:00
2026年3月22日(日) 14:00
全6ステージ *受付・開場は開演の30分前。

アフタートークゲスト*敬称略
3月20日(金) 14:00丘田ミイ子(文筆家)

〈公演会場〉
森下スタジオ Cスタジオ
(〒135-0004 東京都江東区森下3丁目5-6 )
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
●両公演共通


〈料金〉
・前売料金
一般 3,500円 U30 2,500円
U22 1,000円(各回数量限定)
[ 一般・U30当日料金500円増 ]
・京都公演 初日割引(2月27日(金) 19:00回)一般2,500円 U30 2,000円
・東京公演 初日割引(3月19日(木) 20:00回)一般2,500円 U30 2,000円
・東京公演 前半割引(3月20日(金) 14:00 / 18:00回)
一般3,000円 U30 2,000円

〈上演時間〉
90分程度を予定

〈チケット発売日〉
2025年12月15日(月) 10:00-
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
〈クレジット〉
舞台監督:北方こだち(京都公演)村田瞳子(東京公演)
照明:魚森理恵
衣装:岡藤隆弘
舞台美術アドバイザー:dot architects
稽古撮影・公演撮影:脇田友
イラスト:millitsuka
デザイン:岸本昌也
制作:渡邉裕史(京都公演)黒澤たける(東京公演) 
主催・企画・製作:ブルーエゴナク
協力:スピカ 白いたんぽぽ ソノノチ 合同会社nochi
共催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
助成:公益財団法人セゾン文化財団 京都府文化力チャレンジ補助事業
京都市「Arts Aid KYOTO」補助事業 アーツサポート関西
福岡県「新進気鋭の芸術家活動支援事業」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ブルーエゴナクとは

穴迫信一を中心に北九州を活動拠点とした劇団として2012年に結成。北九州、京都、東京の三都市を拠点に、普遍的かつ革新的な演劇作品の創作をコンセプトに活動。創作のテーマに「現在の生を乗りこえるための死と未来ついて」を掲げ、悠久の時間をそこにある多くの死とともに語るべく作品を制作する。これまで劇場をはじめ、商店街の路上、ショッピングモール、全長60メートルのモノレール車内など多彩な場所で演劇を製作する。主な作品にロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラム“KIPPU”『sad』(2018)TOKAS OPEN SITE 5 オーディオ作品『Coincide 同時に起こること』(2021)豊岡演劇祭2023フリンジプログラムにて豊岡市竹野町に滞在し現地の盆踊り振興会の協力のもと上演した『ゆきさきは環(めぐ)る』(2023)岩手県宮古市の高校生鑑賞事業演目として初演、その後森下スタジオにてリクリエーションを行い東京と北九州にて上演した『変身』(2024-2025)などがある。

撮影:岩原俊一

劇作家・演出家 穴迫信一

1990年生。ブルーエゴナク代表・劇作家・演出家。公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェローI。THEATRE E9 KYOTO第3期アソシエイトアーティスト。リリックを組み込んだ戯曲と、発語や構成に渡り音楽的要素を用いた演出手法が特徴。創作のテーマに「現在の生を乗りこえるための死と未来ついて」を掲げ、悠久の時間をそこにある多くの死とともに語るべく作品を制作する。主な仕事に北九州芸術劇場『Re:北九州の記憶』(2012-2020)[戯曲制作]ロームシアター京都『岡崎地域をガイドする』(2020)[WS制作・進行]第七劇場『Oboro』(2021-2022)[戯曲提供]桐朋学園芸術短期大学非常勤講師(2021-2023)宮古市民文化会館『第二次稿・1万年前に1cmだけ小さかった山』(2022)[作・演出(共同演出:北尾亘)]久留米シティプラザ アウトリート事業『北野町で会いましょう』(2022-2023)[WS制作・進行]KYOTO EXPERIMENT2024『スタンドバイミー』(2024)[作・演出(共同演出:捩子ぴじん)]などがある。

撮影:岩原俊一

いただいた寄付のつかいみち

今回みなさまからお寄せいただいた寄付は、本公演『エァ—知らない人の胸の中でねむりたくなる—』上演にかかる下記の費用に充当させていただきます。
出演料、舞台美術デザイン料、美術プラン料、照明プラン料、衣装デザイン料、演出助手料、制作人件費、制作プラン料、会場使用料、稽古場使用料、大道具費、小道具費、衣装費、美術製作費、照明機材費、舞台人件費、照明人件費、舞台増員費、照明増員費、道具運搬費、当日受付人員、交通費、宿泊費、宣伝美術製作費、チラシポスター等デザイン料、チラシ配布委託料、チラシ印刷費、ポスター印刷費、台本印刷費、チケット印刷費、当日パンフレット印刷費、アンケート印刷費、記録映像撮影編集費、記録写真費 など

このプロジェクトに寄付をすると税の優遇措置が受けられます

アーツサポート関西は公益財団法人関西・大阪21世紀協会が行う取り組みであるため、このプロジェクトに寄付をいただくと税の優遇措置が適用されます。個人と法人のいずれにも適用されます。たとえば個人が3万円を寄付して「税額控除方式」で税金の還付を受ける場合、11,200円が寄付者に戻ってきます。詳しくはこちらをご参照ください。

寄付をしていただく際にご確認いただきたいこと

■このプロジェクトは、アーツサポート関西の2025年度公募助成で選ばれた団体が行う活動です
■いただいた寄付は、公益財団法人関西・大阪21世紀協会への寄付となり、税の優遇措置が受けられます。詳しくはアーツサポート関西ホームぺージ「税の優遇措置について」をご覧ください。
■プロジェクトを行う団体には、いただいた寄付から必要経費10%を控除した金額をアーツサポート関西から助成金として支払います。クレジットカードをご利用の場合はカード手数料分も控除されます。
■プロジェクトが目標額に達しない場合でも集まった寄付金を助成金として支払います。それにより事業規模が縮小されることがありますので、予めご了承ください。
■やむを得ない事情により、プロジェクトが中止となった場合、寄付金は返金せず、アーツサポート関西が行うほかの芸術・文化支援活動に活用します。
■寄付者のご連絡先については、当方の個人情報保護の基本方針に則り、プロジェクトを行う団体からのお礼のお手紙やメール等をお送りするため、当方から団体にお伝えさせていただきます。プロジェクト団体へのご連絡先の開示を希望されない場合は、寄付申込みページの備考欄に「個人情報の共同利用不可」とご記入いただきますようお願いいたします。

団体情報
関西・大阪21世紀協会
公益財団法人
団体情報
関西・大阪21世紀協会
公益財団法人
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・会費決済サービス「コングラント」で作成されています。