AYAのご紹介
〜 Mission 〜
スポーツ・芸術・文化を通して、子どもたちの世界観が広がる機会を提供します
スポーツ・芸術・文化は、全ての人たちに、感動や勇気を与えてくれます。
これらを通じて、「病気と闘う子・障がいと共に生きる子・医療的ケアが必要な子」の人生がより豊かになり、彼らの世界観が広がっていく、そのような場を提供していくことが、我々のミッションです。
〜 Vision 〜
子どもたちを 前向きに 周りの人たちも 幸せに
一歩外の世界へ踏み出すことによって、世界を身近に感じる、世界は広いと感じる。病気や障がいのある子どもたちが「挑戦すれば何でもできるんだ」と前向きな気持ちになり、そこに関わる親家族や支援者など、周りの人たちも幸せになる、そんな「幸せの輪」が社会全体へ広がっていく世界を、AYAは思い描いています。
日本には、病気と闘う子どもたちが大勢います。医療的ケアが日常的に必要な「医療的ケア児」は約2万人、長い治療生活を送る「長期療養の子ども」は約25万人います。その子どもたちやご家族の願いのひとつとして、「同世代の子どもたちと同じような経験をしたい」ということがあります。
そういった機会は十分に提供されているのでしょうか。彼らに対する支援は整備されつつありますが、法律や制度はまだ行き届いておらず、企業や各種団体の理解も追いついていないのが現状です。社会ではSDGsやCSRへの取り組みが活性化し、多くの企業や団体も社会貢献活動を行っています。しかし、病気と闘う子どもたちへの支援については、「どうしたらよいのか分からない」という声を頻繁に耳にします。
わたしたちAYAの役割は、病気の子どもたちやご家族と、企業や団体の「架け橋」となることです。「病気になったからこそ素晴らしい出会いがあった」、子どもたちやご家族がそう思える社会こそ、わたしたちAYAが実現したい世界です。
2022年1月に任意団体として発足し、2023年7月に法人設立に至りました。これまでに実施したイベントは、スポーツ観戦・海外渡航・映画鑑賞などです。スポーツ観戦では、バスケットボール・ゴルフ・車いすバスケットボール・車いすラグビー・パラダンスの観戦を行っています。障がいのある子をアメリカのNBA観戦に連れて行ったこともあります。映画館を貸し切りにして障がいのある子や医療的ケア児を対象とした鑑賞会イベントも行いました。 |
病気がきっかけとなり、幸せの輪が広がる世界を
このページに辿り着いていただき、誠にありがとうございます。NPO AYAの代表、中川悠樹です。
幼馴染の妹の病気がきっかけで医師になった私は、様々な臨床経験を通じ、病気と闘う子どもたちまたそのご家族のサポートこそが、最も自身のやりたいことだと気付き、その幼馴染とNPO AYAを立ち上げました。
活動開始以来、多くの子どもたちまたそのご家族が、AYAを通じて多様な体験をしています。今までできないと思っていた活動も、様々な人と繋がることで実現していきます。その実現の過程で、関わった人たちは幸せな気持ちになれます。この幸せの輪をより広げていくために皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
特定非営利活動法人AYA
代表理事 中川悠樹
ご支援の使い道
NPO AYAは、皆さまからのご支援で成り立っています。初期の活動はメンバーの持ち寄りで行っていましたが、イベントの数が増えるに従い、参加者も増え、すべてを賄うことが難しくなってきました。
皆さまからのご寄付は、主にAYAの運営費やイベント時の会場費や交通費として使用させて頂きます。「病気と闘う子・障がいと共に生きる子・医療的ケアが必要な子」とそのご家族に新たな世界観を提供させていただくために、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。