世界にお布施! こんにちは「アーユス」です。
こんにちは、認定NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワークです。
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アーユスは1993年に仏教のお坊さんたちによって作られた団体です。全てのいのちは生かし生かされ合っているという仏教精神の元に、国内外問わず、人権や平和に関することに取り組もうという思いで設立されました。
アーユスは、世界各地で様々な課題に取り組んでいるNGOを応援しています。日本のお寺をつないで、NGOに資金協力を行い、またセミナーやウェブを通じて現地からの声や学びを発信しています。
光の当たらないところに光を!
アーユスは、数多くある社会課題の中でも、特に光があたっていない課題や人々に光を当てている活動に協力しています。
昨年度からの協力活動例です。
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少数民族が暮らすバングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯で起きた対立による国内避難民への支援活動
実施団体:ジュマ・ネット
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レバノンに暮らすパレスチナ難民への学習支援
実施団体:パレスチナ子どものキャンペーン
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高校生奨学金プロジェクトー 日本に暮らす仮放免の高校生に奨学金とチューターサポート
実施団体:反貧困ネットワーク
NGOを応援するのは、なぜ?
アーユスを設立した僧侶たちは、遡って1980年代からインドシナ難民などへの救援活動に取り組んでいました。街頭募金などを積極的に行い、主に国連などに寄付を届けていました。しかし、時には良いと思った支援が生かされないこともあり、国際協力の難しさを学んだそうです。
一方で、NGOとの出会いもありました。特に活動地を訪問すると、言語を学びコミュニケーションを取り、粘り強く現地の人たちの声を聞きながら、手弁当であっても、確実に現場のためになることをしていることを知ります。与える援助だけでは問題が解決されないことや、海外の課題に日本の経済活動や援助がマイナスの影響を与えている現実を教えてくれたのも、NGOでした。
そして、取り残される人たちに光を当て、世界の課題と私たちの架け橋になってくれるのもNGOです。
お坊さんに限らず、海外で長期間にわたって活動するのは簡単にはできません。それなら、自分たちはNGOの活動に資金的に協力し、同事に寺を拠点にNGOからの学びを広く伝える役割を担おうと、アーユスはNGOやNGOによる活動、そしてそこで働く人を応援する団体として始まりました。
アーユス賞とは
アーユスは様々な場所で様々な課題に取り組むNGOとの出会いがあったので、これまで国際協力活動を続けてこられました。そのようなNGOとの出会いに感謝したいという思いから始まったのが、「アーユス賞」という表彰プログラムです。
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NGOで未来に挑戦する人たちを応援するのは、なぜ?
2020年代の現在も、社会課題は相変わらず山積みです。待っていても改善が期待されません。たとえばNGOのように社会課題の解決に取り組む人たちがいないとどうなるでしょうか。もちろん、NGOだけが解決の道ではありませんが、市民に働きかけ、社会構造を変えようと声をあげる、重要なアクターであるのは間違いないでしょう。無関心を関心に変える、不可能と思えることが可能になるには、それに向かって動く人がいて初めて実現されることです。
でも、NGOで活動するのは決してキラキラしたものではありません。少数精鋭型の団体が多い中、
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最近の国際協力NGOの調査によると、NGOが認識している課題は
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と続きます。(令和4年度外務省NGO研究会「日本の国際協力NGOの資金調達リデザイン化と財務内容の強化」報告書より)
だからこそ、クラウドファンディングも活用しながら、多くの人と共に新人スタッフにエールを贈り、頑張る人たちに光を当てて、彼ら彼女らの思いを共有したいのです。
これまでも、新人賞受賞者による受賞スピーチは、熱く胸を打つものでした。「私もがんばらなきゃなと思わせてくれる」と授賞式に参加した人からの言葉も聞かれます。新しくNGOに飛び込んできた人たちを応援することは、私たちにできることのひとつかもしれないと、希望を感じる瞬間です。
応援メッセージ
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2023年度受賞者より
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▶2023年度新人賞受賞者によるトークイベントです
代表者からのご挨拶
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一緒に「推し」てください
今年もそういう季節かと思っていただいているかたもいらっしゃるでしょうか。今回で3回目となるアーユス新人賞のクラウドファンディングを開始します。NGO職員となって5年以内の優秀かつ有望な方へエールを贈ります。
応援して力づけられるのは、相手ばかりではありません。応援することで、応援している自分が励まされ、元気を恵まれたという体験をした方は少なくないのではないでしょうか。「推し活」は世間に定着し、かつ広まっています。応援は、応援する人される人の生活の質を高めます。ぜひ、経験浅いNGO職員を、私どもと一緒に推してください。お力をいただければ嬉しく存じます。
これまでの受賞者一覧
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寄付金の使い方
・新人賞受賞者への賞金 (ひとり20万円、合計60万円めざします)
・アーユス賞授賞式とトークイベントの運営費
・報告書の作成費/発送費
・コングラントへの手数料 など
※本プロジェクトはAll in方式です。期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。
2024年度アーユスNGO新人賞受賞スケジュール
10月 応募受付開始
*他薦のみ受け付けます。推薦できる方は、アーユスの役員/専門委員、アーユスによる支援事業の対象となった団体の役員/正職員の方、アーユスNGO大賞ならびにアーユスNGO新人賞の過去受賞者をさします。(支援事業は、ソーシャルチェンジ支援、NGO組織強化支援、『街の灯』支援、平和・人権支援、時局対応支援、団体支援です。)
11月 選考会開催・決定
2月 授賞式(会場 都内寺院・オンライン配信とのハイブリッド開催予定)
3月 新人賞受賞者トークイベント
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |