バオバブ福祉会について
アフリカの大地にしっかりと根差すバオバブの木。バオバブの木には虫や鳥、小動物などたくさんの生き物が集まってきます。
「そんなバオバブの木のような存在になりたい」「バオバブの木のように、だいち(地域)に根差した活動をしていこう」という思いを込めて、1984年に‟「障がい」者と共に生きる松原バオバブの家❞ができました。
バオバブ福祉会は、様々な人とのつながりを大切に地域のネットワークを広げていきます。 現在は事業所の数も増え、多くの方々が利用されています。 一人ひとりが主役となり、地域で元気に生活できること、地域の方々といきいきと過ごせるような取り組みを、これからも行なっていきます。
バオバブ福祉会の取り組み
私たちは、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、事業を運営しております。
【生活支援】
私たちは、障がいのある方が自立した生活を送るために必要な支援を行なっています。家事や外出支援、生活相談など、あらゆる面で皆様をサポートします。
・生活介護(えるで、第2えるで) 事業所に通所して入浴・排せつ・食事等の介護、生活等に関する相談・助言その他の必要な日常生活上の支援、創作的活動・生産活動の機会の提供のほか、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を行います。
・共同生活援助(ホーム空・風、ひとつ星、ホーム東風) 共同生活を営む住居で、相談、入浴、排せつまたは食事の介護、その他の日常生活上の援助を行います。
・居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護・移動支援(えるでヘルパーステーション) ホームヘルパーがご自宅に訪問し、生活する上で必要な支援(入浴・食事・排泄・通院介助等)を行います。また、外出時の移動に不安を感じている方には、ヘルパーがサポートします。
・相談支援(地域生活サポートセンターいこな) 障がいのある方の地域生活に関する様々な問題について、必要な情報の提供、障害福祉サービスの利用支援などを行います。
【地域との交流】 日々の活動やイベント等でボランティアに来ていただいたり、地域のイベントに参加をして、地域の人との交流をしたりしています。地域の小学校からの見学や中学・高校・大学等からの体験・実習等の受け入れも行なっています。 法人のイベントして、地域の事業所が作った自主製品やお菓子の販売や作品展示を行なったり、地域の団体と一緒に地域の方や子どもたちが楽しめる取り組みを行なったりしています。
障がいのある人もない人も共に地域でいきいきと生きる
バオバブ福祉会は、その前身である“「障がい」者と共に生きる松原バオバブの家”の設立理念である、
『障がいのある人もない人も共に地域でいきいきと生きる』ことの実現を目指して活動を続けてまいりました。
バオバブの誕生から現在までの間に法人規模や建物が大きく変わり、
新しいメンバー(利用者)も増えました。形や活動は時代や制度とともに変化を遂げてきましたが、
地域に生きるすべての人がいきいきと生きることができる地域・松原を目指して、
これからも一歩ずつしっかり歩んでまいります。
どうぞこれからもバオバブ福祉会の歩みにお付き合いいただき、
ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
ご支援の使い道
社会福祉法人バオバブ福祉会は皆さまからのご支援で成り立っています。 ご支援いただいた寄付金は、当法人利用者の支援、施設設備の充実、障がい者の高齢化や8050問題等に対応していくために新たなグループホームを建設するための資金等として、大切に使わせていただきます。
多くの皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
※社会福祉法人バオバブ福祉会への寄付は、所得税法第78条第2項、法人税法第37条第4項、大阪府地方税法第37条の2 第1項の寄付金控除の対象です。