2022年夏、「政治分野のジェンダー不平等、わたしたちの世代で解消を」と掲げ、自治体議会に立候補する20代・30代の女性(シス/トランス)、ノンバイナリー、Xジェンダーの支援を行うFIFTYS PROJECTを立ち上げました。現在22名の議員が所属しています。(2025年10月現在)


FIFTYS PROJECTの活動を通じて、「ジェンダー平等を実現したい」という志を持ち、立候補を考えている人が全国各地に増えてきていると感じています。
しかし、立候補することには大きなリスクが伴います。なかでも、金銭面での不安が壁となっているという声を多く聞きます。
立候補のリスクを一人に背負わせるのではなく、コミュニティでサポートすることで、立候補へのハードルを下げ、一人でも多くの20代・30代の女性(シス/トランス)、ノンバイナリー、Xジェンダー を当選させたい。
その思いで「わたしたちのバトン基金」を設立しました。
「わたしたちのバトン基金」の支援を受け当選した議員が、次に挑戦する未来の候補者たちに繋いでいく、そんな循環が生まれることを目指しています。

いただいたご寄付は、FIFTYS PROJECTによる選考を経た候補者のサポートのために届けられます。
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※現時点において、支援対象となる候補者は未定です

ジェンダー平等の実現には、女性議員が数として増えるだけでなく、ジェンダー平等の実現に注力する議員を増やし、コミュニティとしてサポートしていくことが重要です。
実際にFIFTYS PROJECT所属の議員たちの取り組みによって、これまで政治が置き去りにしてきた声が議会に反映され、確実な変化が生まれています。
また議員だけでなく、議員を支えてジェンダー平等に取り組む人々のコミュニティができること、そしてバトンを更に次の立候補者に繋ぐことで、大きな変革の波を起こすことができます。「わたしたちのバトン基金」はそんな未来を目指しています。


2022年にFIFTYS PROJECTを立ち上げました。
今より良い社会を、とジェンダー平等実現のために立候補を決意し、議員となって活動する仲間たちの姿のおかげで、この社会にはまだ希望がある、と思い続けることができています。
しかし、立候補するということにはリスクが伴います。
生きやすい社会にしたい、と挑戦を決める人たちの孤独やぶつかる多くの壁を一緒に見てきました。
金銭的な負担は大きな壁であり、この基金によって、お金を理由に立候補を躊躇、諦める仲間が減るのではないか、と期待しています。
先人たちのバトンを受け取り、次の世代により良いバトンを渡すために、「わたしたちのバトン基金」の仲間になっていただければ幸いです。
「わたしたちのバトン基金」へのご支援について
「わたしたちのバトン基金」は、ご寄付いただいた資金を効率的かつ透明性高く候補者支援に活用するため、政治団体登録をしています。
政治資金規正法による制限が以下のようにございますので、ご了承いただき、ご参加いただければ幸いです。
・ご寄付いただけるのは、日本国籍を持っている方に限ります。
・寄付の受付は個人の方に限ります(年間150万円以内)。また、寄附をしていただく個人の方が、「政党・政治資金団体」以外に対して1年間にできる寄附の総額は1,000万円となっています。
・年に一度、東京都選挙管理委員会に年間合計寄付額が50,001円以上の方のお名前・職業・住所・寄付金額を報告します。別途、会員制度もご用意しておりますので、ご支援を検討いただける方は以下までご連絡ください。batonfoundation@gmail.com



