NPO法人ビリオンビーグループ

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2023-11-10 16:51
ちょこサポ日記
一昨日は不動産屋で3時間ねばった。 最初は面倒臭そうだったお兄さんも、N君の人柄の良さも手伝ってか、次第に熱を帯びて”脈のありそうな“物件を片っ端から当たってくれた。 「外国の方なんですけど、入居は大丈夫ですか?」 「体調崩して仕事を辞めて(本当は解雇)、今は求職中なんですけど」 「今来ているボランティア団体の方が家賃を保証する証明書を出してくれます(ちょっと違うけど😅)」
門前払い以外で残った物件は2件。
それでも初期費用が厳しい。
保証会社の審査も無職で果たして通るか?
退去まで10日余。時間がない!
やっぱりすまセン(外国人住まいサポートセンター)紹介の物件しかないか?
若干凹み気味だった夜、一発逆転の報せがN君から入る。
「(N君のことを気にかけてくれていた会社の)社長から電話があって、体に負担が比較的少ない部門でもう一度アルバイトから始めてみないか?大丈夫なら正社員で働けるようにすると言われました」
「住む所も会社の寮に入れると言われました。来週、その話をしたいから会社に来て下さいて、社長に言われました。杉浦さん、会社まで一緒に来てくれますか?」
《電話越しのガッツポーズ!》
社長のパートナーさんには仕事と住まい探しの事は伝えていた。
「社長のスケジュール聞いといて」
《悪いことばかりじゃない!》
喜ぶにはまだ早いけど、でもやっぱり喜んじゃうよ。
昨日は通院の後、7ヶ所回った。
最後の訪問先は、前夜「限界」のメールが来ていた女性。
とある理由から、彼女にとって11月は最も危険な季節と承知していた。
リスカの跡があった。
傷の深さにヤバさが滲んだ。
堰を切ったように言葉が溢れる。
「あー、話せて良かった!」
杉浦は『お守り』だから余程辛い時しか連絡はしないと言っていた。
ご利益も効きめも無いけど、取り敢えず良かった。取り敢えずだけど。
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