皆さんは、料理の世界にもワールドカップが存在するのをご存知でしょうか?
『ボキューズ・ドール国際料理コンクール』は、現代フランス料理の父と称されるポール・ボキューズ氏によって1987年に創設され、フランス第二の都市リヨンで2年に一度開催される国際的な料理コンクールです。
世界67カ国の代表選手がヨーロッパ、アメリカ、アジア・パシフィック、アフリカ各大陸予選を勝ち抜き、フランス本選には、選ばれた24カ国の代表選手が出場し、プラッター(大皿)料理とプレート(皿盛)料理の2つのテーマに則した料理を5時間30分という限られた時間の中で創り上げます。
これまでの日本代表の最高位は2013年大会の第3位。昨今の優勝常連国は北欧やフランスです。このボキューズ・ドールでの表彰台が観光産業や食材輸出産業の大きな原動力となると捉えられ、各国は行政による支援や国を挙げてのサポート体制を整えて大会に臨んでくる中、日本代表を支える資金が未だに不足しています!
2025年1月26日・27日の2日間にわたって開催する 2025年大会では、貝沼竜弥シェフ(東京・丸の内 サンス・エ・サヴ―ル 副料理長)が日本代表として日の丸を背負って闘います。
日本の飲食の未来を拓くために、日本の料理人への支援として、この若き料理人たちの熱い闘いに皆様からのご支援をいただけないでしょうか?
多くの寄付を心よりお待ちしております。
活動・団体の紹介
フランス料理界において、世界的権威のある「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」への参加を通じ、本コンクールの日本における認知度の向上や発展、また料理人の資質、技術・技能の向上を図ることを目的とし、 2016年4月15日設立。
公益に資する活動として国内外での認証を受けることを目指して一般社団法人化した。今後の活動を永く継続し、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」において、日本代表シェフがより上位へ入賞することを目指します。
また、本コンクールの創始者であるポール・ボキューズ氏の願い「アジアにもっとフランス料理を広めたい」を胸に、我々は日本代表が本選の場で日本のフランス料理が誇る技術・色彩・味覚を最大限に表現しつつ実力を発揮できるよう、総合的サポートを行ってまいります。
寄付金の使い道について
ボキューズ・ドール JAPANでは、株式会社ひらまつや辻調理師専門学校をはじめ、飲食関連企業からのスポンサーフィーを頂戴しながら、これまでも日本代表を務める若きシェフたちを支援してまいりましたが、資金はまだまだ不足しております! 皆さまからの寄付金は貝沼竜弥シェフがボキューズ・ドール2025フランス本選で闘うために不足している資金に充当してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 [ご参考]主な費用内訳:協会運営費/国内大会運営費/代表選手費用(デザイン制作費・国内練習費用・食材、器材購入費・フランス渡航費・フランス練習費用など)