地震や豪雨など、各地で災害が相次ぐ中、被災地では復旧・復興に向けた人手が常に求められています。
「ユース災害ボランティア基金」は、学生たちが被災地で安心して活動できるよう、交通費や宿泊費の補助、事前研修などを支援する取り組みです。
これまで、能登半島地震の被災地を中心に、学生ボランティアの派遣を行ってきました。現地では、がれきの撤去や土砂の掻き出し、学生カフェの開催や地域の方々との交流などを通じて、多くの若者が「人と人が支え合う力」を実感しました。彼らのまっすぐな想いと行動は、地域に希望の灯をともしています。
今後は、この活動を全国の被災地へと広げていきます。どこで災害が起きても、学びを活かして「すぐに動ける若者」が現場に向かえるよう、支援体制の充実を進めていきます。皆さまからのご支援は、次に被災地で誰かの力になろうとする若者の背中を押す力となります。
若者の行動が人々をつなぎ、地域を元気づける。その連鎖を広げていくことが、私たちの願いです。どうかこの活動にお力添えをお願いいたします。



