特定非営利活動法人BRIDGE

ブラジルの地域医療問題解決のためにご寄附を!

支援総額
3,207,000
106%
目標金額 3,000,000
サポーター
134
終了しました
2021年12月31日 23時59分 まで
認定NPO法人BRIDGEは、約10年以上にわたりブラジルの医療過疎地への支援を続けてまいりました。現在では毎月約40名の現地住民に医学的検査を提供することができるようになってきました。地域医療改善の大きな力となる地域中核病院建設に向けて、現在の医療支援の継続と発展のために皆様からの温かいご支援をお願い致します。

昨年のクラウドファンディングの報告と御礼

昨年2020年は、8月27日〜9月30日の期間でクラウドファンディングを行いました。皆様の温かい応援に改めて感謝申し上げます。

昨年の「ブラジルの新型コロナウィルス感染症対策の為」のクラウドファンディングでの皆さまからの温かいご支援により下記多くの医療支援が実現できました。

  • コロナ感染者受入れ診療所を整備。病室の設備と備品を整える
  • インディオ村の1つブレジョン村に布マスク500枚を寄付
  • ギアロペス市の貧困家庭に100セットの生活必需品を寄付
  • ギアロペス医学診断センターで無料検診・検査の提供
    (2021年1月から9月までの寄付による検査数は以下の表のとおりです)

単位:件

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

合計

内視鏡検査

5

6

11

7

10

5

5

12

11

72

超音波検査

25

27

26

28

26

16

11

23

10

192

心電図検査

7

7

10

5

5

7

20

22

15

98

合計

37

40

47

40

41

28

36

57

36

362

  • 内視鏡カメラを収納ケースの購入
  • 衛生面指導に倣い、ペダル付き蓋付きごみ箱と下水溝の蓋を購入
  • 新型コロナ感染者が出た老人ホームを訪問し、食料や日用品の支援

詳細はホームページの活動報告をご覧ください。

BRIDGEとは

世界中で未だ数多くの人々が必要な医療を受けられていない現状があります。日本が持つ医療技術や人材でそんな地域を救い、その地の人々が自分の力で立ち上がるための土台をつくりたい。
BRIDGEは、医療協力という形で世界中に愛と希望を伝えるために活動しています。

BRIDGEのミッション

  • 日本からの保健医療協力を通して、各国の公衆衛生レベルを向上する。
  • 現地の地域医療施設や行政と協力して、持続可能なシステム構築を目指す。
  • 必要性の高い医療技術を普及させるため、国内外で積極的に学術研究活動や広報活動を実施する。

ブラジル現地の課題

ブラジルは憲法ですべての国民が無料で医療を受けられると定められています。しかし現状は都市部にのみ医療施設が充実し、地方になると重病患者を受け入れられる病院が無かったり、病院自体が無かったりします。
そんな中、ブラジル・南マットグロッソ州のボニート地域において地域医療のために尽力されてきたのが当時のギアロペス市長であるホベルト・サラビ・ソウザ医師でした。
ホベルト医師は、ギアロペス市立病院・ギアロペス医学診断センターを設立し、自身も無償診断を行うなどして地域医療を支えてきました。

そんなホベルト医師が突如、2013年に銃弾に倒れて亡くなるという悲劇が起こりました。ホベルト医師が運営していたギアロペス市立病院とギアロペス医学診断センターは、リーダーを失って危機に瀕しています。
そこで私たちBRIDGEはホベルト医師の遺志を受け継ぐため、日本からの人的・金銭的な支援により、ボニート地域を中心にブラジルの地域医療を支援し続けています。

Youtubeで情報発信を始めました!

ブラジル医療状況などを発信しています。ぜひ御覧ください。

 

BRIDGEの取り組み

パンタナール地域中核病院建設プロジェクト

現地の非営利活動法人の代表である森部玲子医師は「パンタナール地域中核病院設立プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、ボニート地区に地域医療の中心となる中核病院を建設することを目的としたもので、BRIDGEは高知大学と共同でこのプロジェクトに人的・資金的支援を行っています。この病院は、公的医療と富裕層向けの高度な医療サービスをバランスよく提供し、自立した病院となる予定です。また、ブラジルにおける医療の問題として、医師看護師が研修できる病院が不足している事もあげられます。この中核病院は医師看護師の研修病院としての機能を持ち、ブラジル医療全体への貢献も大きいと考えています。

医学診断センター再建事業

ホベルト医師によって設立された医学診断センターは、氏亡き後存続の危機に瀕しています。現在は日本人医師・森部玲子氏が個人的に資金援助を行いなんとか存続している状態ですが、彼女一人の力でできることには限界があります。
そこでBRIDGEは年に一度医師や看護師による医療奉仕団を派遣し、自治体と協力して医学診断センターで医療奉仕を提供し支援をしています。

またそれ以外の時期にも医学診断センターが保有する装置を活用できるよう、12万人7つの都市への検査費用を支援する取り組みも行っています。
上部・下部内視鏡、超音波診断、心電図、脳波などの検査が受診可能になります。

昨年、NHK WorldのSide by Sideという番組に取り上げていただきました。ブラジル現地の様子をぜひ御覧ください。BRIDGEの内容は番組後半15分となります。全編英語となっていますが、日本人のインタビューは日本語で聞くことができます。現地の活動の様子を映像で見ることのできる、非常に貴重なものです。ぜひ御覧ください。

NHK World
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/sidebyside/20201230/2037072/

BRIDGEの活動は随時ホームページとFacebookで見ることができます。これまでの活動報告もぜひ御覧ください。

ホームページ
https://bridge.or.jp/index.html

Facebook
https://www.facebook.com/bridgeHQ/

ご支援の使い道

皆様から頂いたご寄付は下記の費用に使わせていただきます。

  • ギアロペス医学診断センターでの医療支援費用(住民への医学的検査の提供)
  • 地域中核病院建設のための費用(現段階では建設に向けての積立になる予定です)
  • NPO法人の運営費用(人件費など管理費用全般)

ブラジルの地域医療問題解決のために皆様の温かいご支援をお待ちしております

BRIDGEへのご寄付は税制優遇の対象になります

BRIDGEは高知県により指定された認定特定非営利活動法人です。そのためBRIDGEへのご寄付は確定申告時に申請いただくことで、税制優遇を受けることができます。
※住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。ただし、各自治体によって異なります。
※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては従来の所得控除方式が有利となる場合があります。詳しくは最寄の税務署にお問い合わせください。
※法人の場合、一般寄付金の損金算入限度額とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で、損金として算入することができます。詳しくは最寄の税務署にお問い合わせください。

領収書は2022年1月下旬に、メール(PDF)または郵送で送らせていただきます。

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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