法人の紹介
社会福祉法人佛子園は石川県白山市に本部をおき、16の施設と150を超える事業を展開しています。子ども、若者、高齢者、障害のある人もない人も、元気な人もそうでない人も”ごちゃまぜ”になって、福祉サービスの利用者だけではなく日頃から一緒に温泉に入ったりビールを飲んだりすることで人のつながりを深めています。
2008年廃寺を再生した「三草二木 西圓寺」を皮切りに、2014年日本版CCRC政府認定モデル「シェア金沢」、2015年多機能地域医療福祉連携の住民自治モデル「B's行善寺」、2018年生涯活躍のまちモデル「輪島KABULET®」と、さまざまなプロジェクトに取り組むなかで、”ごちゃまぜ”は生まれました。
令和6年能登半島地震
2024年1月1日の能登半島地震により、能登の施設である輪島KABULET®、日本海倶楽部が被災しました。翌1月2日に佛子園本部(石川県白山市)に「災害対策本部」を立ち上げ、金沢にロジ拠点を置き、能登の2施設をハブ拠点として、地域全体の復旧活動を行ってきました。
とくに火災による被害が大きかった輪島の拠点・輪島KABULET®では、地域の拠点として一日も早く「日常を取り戻す」ため、多くの方の協力を得て1月12日に温泉を再開。早々に自家醸造のクラフトビール、自家製麺蕎麦の提供もはじめました。
➡ 佛子園News 温泉再開
➡ 輪島カブーレNews”非日常から日常へ”
避難生活のなかで、賑わいや笑顔が集まるいつもの場所。
そんな佛子園の活動が、6月13日にテレビ東京「カンブリア宮殿」で放送されました。➡ カンブリア宮殿公式サイト
NOTO, NOT ALONE研究所
4月、能登半島地震からの「創造的復興」に向けて、輪島カブーレの就労事業として「NOTO,NOT ALONE研究所」を立ち上げました。復興の旗頭として輪島にトレーラーハウスを設置し、Tシャツなどオリジナルアイテムを発信。今後は仮設住宅に併設されるコミュニティセンターの運用も計画中です。
ロゴマークは、能登・穴水町で被災された同町出身のデザイナー・竹野順子さんが制作されました。親指の能登半島を包むように支える手に、心を寄せる人々の想いが表現されています。佛子園はロゴデザインに込められた想いを、皆さんとともにカタチにしていきます。
竹野さんの想い こちら
竹野順子さんの紹介記事(北陸中日新聞・2024/4/26)「NOTO, NOT ALONE」 避難所の言葉 支援へ形に 共感広がりグッズ化 竹野さん(穴水出身)陸中日新聞Web
特設サイト NOTO,NOT ALONE研究所
能登豪雨災害
震災から8カ月が経過した復興の途上、豪雨が襲いました。輪島KABULET®の拠点施設、グループホームや関連施設、JOCA(青年海外協力協会)とともに見守りを行っていた仮設住宅も床上浸水し大きな被害がでました。
豪雨の翌日、佛子園理事長ほか幹部職員が輪島入りし被害を確認。復興の拠点である輪島カブーレ®の機能回復を最優先に、金沢からボランティアの方々の派遣を開始しました。設計、設備関係の各スペシャリストである業者さんも駆けつけてくださって、”ごちゃまぜ”のワンチームで復旧活動に取り組んでいます。
➡ 佛子園News 10/3(木)温泉&ゴッチャ!ウェルネス輪島の再開 記事はこちら
寄付金の使い道について
主に以下の目的で活用させて頂きます。具体的な使途をお申込みフォームでご指定ください。
①奥能登豪雨からの復旧活動
②能登半島地震からの復興活動
③福祉事業活動(施設の運営、福祉サービス向上、地域コミュニティ支援等)
④その他 ※お申込みフォームにご記入ください
理事長・雄谷良成メッセージ
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※社会福祉法人へのご寄付については、税制上の優遇措置が受けられます。