CAMELとは?
CAMELは、経済的に塾に通えない子ども達の為に、無料の映像授業を全国へ配信してる団体です。
活動の詳細はCAMELのHPへ → https://www.camel123.jp/
CAMELの活動主旨に賛同した予備校・塾・英会話教室の先生がボランティアで映像授業に出演し、学研ホールディングスに教材(学研ニューコース)の使用許可をいただき、その教材に基づいて映像を制作しています。
2019年より配信を開始しており、東京都だけでなく全国で勉強する子どもたちが増えていきました。
東京都だけでなく、九州地方、北陸地方、近畿地方などあらゆる地域で配信を開始しています。
目標は「全国の塾に行きたくても行けない子ども達すべての学力が向上する」です。
現在、中学生用のコンテンツを制作していますが、今後は小学生用、高校生用の映像も制作予定です。
なぜ映像教育なのか?
学校や塾で勉強する全ての授業映像をクラウドにアーカイブして、
生徒が好きな時にいつでも見られる教育システムには、
次のような特長があります。
- 1)人数無制限
- 2)教室などの拠点が不要
- 3)膨大な数の教師の人件費がほとんど不要
- 4)レベルの高いプロの授業を受講可能
- 5)いつでも、好きなとき、何度でも受講可能
つまり、費用対効果が圧倒的に高いと言えるでしょう。
もちろん、映像教育よりも、教師が一対一で子どもと向き合う授業の方が、若干、学習効果は高いかも知れませんが、しかし、それを実現するためには、数百万人の貧困家庭の子ども1人ひとりに、生身の教師を派遣しなければなりません。
ですから、現在のNPOや 政府や自治体の手法では、全国に多くの拠点を作り、多くの教師を雇わなければいけません。それは、物理的にも予算的にも不可能です。
映像教育だけがそれを可能とします。
子ども達を、砂漠からオアシスへ
現在、日本の経済的な理由で塾に通えないような子どもの数は326万人に達しており、 彼らは満足な受験勉強を受けられないために、低学歴→低収入→貧困の世代間連鎖、という負のスパイラルは、貧富の差の拡大一社会の二極分化、 という大きな社会問題になっています。
多くのボラティア団体が問題解決のために立ち上がっていますが、余りに も救済すべき子どもの人数が多く、その割の予算が余りにも少ないために 、苦戦しているのが現状です。
私は、たまたまeラーニングの専門家として、日本中の受講生を相手に遠 隔教育を行って参りましたので、すぐに「この技術を使えば、日本中・世 界中津々浦々の子どものスマホまで、映像授業を届けることが出来る」と 気づきました。
eラーニングの技術を使って、日本の子ども達326万人 を救えたら、と願っています。
彼らが、高校を中退して不良になることなく、頑張って高校を卒業し、さ らに大学にも進んで、負の連鎖を断ち切れるように、この運動を拡大し て参りたく思います。
ご協力、宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人CAMEL
代表理事 大塚 意生
ご支援の使い道
CAMELは、皆さまからのご支援で成り立っています。
今後、配信先の子どもたちの人数も増え、映像を今後も増やしていきます。
また、アフリカや東南アジアの子ども達へも教育格差を無くすために映像を制作する予定です。
継続的に活動を続けていくためにも、皆さまからのご寄付は、映像制作費や宣伝広告費、交通費等として使用させて頂きます。
全国の皆さまの力で、全国の子ども達を支援することができます。
是非ともご支援、宜しくお願いいたします。