団体紹介
小児がん経験者が代表を務める、がん支援団体です。代表自身の体験から、「適切な支援」「必要な情報」「こころある人」と出会う重要さを感じ、それらを提供できる場を作りたく、団体を設立しました。人々の涙をそっと包み込む、月あかりのような場所でありたいと思っています。
活動内容
①がん情報の発信
HP・SNS・noteで、がんにまつわる情報を発信しています。「小児~AYA~成人がん」「きょうだい」「グリーフケア」「支援者向け」まで幅広く網羅しているのが特徴です。厳選した信頼のおける情報のみを掲載しているため、患者さん・ご家族だけでなく、多くの医療従事者の方にもご活用いただいています。
②がん経験者、家族、支援者のサポート
- 必要な情報やサポートの個別対応
- セミナーの開催
- 小児・AYAがん専門ライフキャリアコンサルティング
③支援者の活動サポート
支援者様の活動に対し、さまざまなサポートを行っています。詳しくはHPをご覧ください。
代表者メッセージ
●10代からがん治療、20代から親の介護
私は10代からがん治療、20代から親の介護という人生を送ってきました。「がん」や「介護」は、多くの方が人生の後半で体験する出来事です。そのため、仲間や支援を探し出せず、長い間孤独につらい思いをしました。
こころある人との出会い、適切な支援・必要な情報を得る大切さを身をもって体験し、それらを提供できる場を作りたく、この会を作りました。
●団体名に込めた2つの意味
団体名を「CancerTears」と名付けたのは、2つの意味があります。1つは、「この活動は、私の流せなかった涙(Tears)でできている」ということ。相談できる人や頼れる人がいなかったため、私は泣くことができませんでした。もう1つは、「人々の涙が大切にされる社会になりますように」という願いを込めています。
誰もが一度限りの大切な人生を生きています。皆さまには人のあたたかさに恵まれた、光の感じられる人生を歩んでいただきたいと願っています。
Cancer Tears 代表 高須由紀子
寄付金の使い道について
セミナーの講師謝礼、がん経験者・家族・支援者サポート事業に必要な運営費、HP・各種SNSの運営費として、大切に使わせていただきます。