厚生労働省と警察庁は、2023年の自殺者数の確定値を発表しました。うち小中高生の自殺者は計513人で、統計開始以降最多だった前年の514人に次に多くなっています。毎日、1~2人の子どもが自ら死を選んでいます。
10代、20代の死因の第1位は自殺です。特定できた原因・動機としては家庭と学校の問題が多くなっています。
CAP(キャップ Child Assault Preventionの英語の頭文字をとったもの)は、子どもへの暴力防止という意味です。日本で1995年から、子どもの人権侵害である暴力を予防するための活動を実践してきました。これまでに、全国の幼稚園・保育所・学校・施設の600万人以上のおとなと子どもにCAPプログラムを届けてきました。
2024-12-19 16:48
オンラインセミナー『“消えたい子どもたち”を考える』にぜひお申込みを!
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子どもたちは今、困難な時代を生きています。
どうすることもできないと生きる自信をなくし、「死にたい」「消えたい」と悩み苦しんで、希死念慮がある子どもの数は年々増えているのです。
日本は、世界の中でも自殺の多い国の一つです。近年目立つのは、10代20代の自殺で、死因の第1位になっています。513人、日に換算すると、毎日1・4人の子どもたちが死を選んでいるのです。彼らは、自分でも生きたいと望んだものの、支援も伴走もなく、孤立を感じ絶望していたと言われています。
その背景には、虐待、貧困、いじめ、オーバードーズ、ヤングケアラー、セクシャル・マイノリティなど、さまざまな現代的な問題が隠れています。
これまでの生活の中で、一度でも「消えたい」と思った子に、話を聞くことにしました。彼らの「消えたい」は、決して個人的な問題ではありません。おとなの、社会の問題なのです。
トー横と呼ばれる、新宿の歌舞伎町にいる若者から聞こえてくるのは、
「飛びたい、辞めたい、消したい」という言葉。
「消えたい」子どもを少しでも減らすために、おとなができることを一緒に考えてみませんか。
※本セミナーのオンデマンド配信はありません。
日時:2025年2月1日(土)10~12時(入室9:45~)
配信:zoomを使用
参加費:無料
定員:60人
講師:樋田敦子
お申し込みはこちら
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CAP知りたいコース【寄付控除の対象外】
金額15,000円 |
御礼メールをお送りします
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CAPセンター・JAPAN発行ブックレット4冊とチャイルドビジョン、CAPシールをお送りします。
※本コースは寄付控除の対象にはなりません
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