団体の取り組み
クロスフィールズの年次報告書はこちらからご覧ください
代表メッセージ
クロスフィールズは2022年にビジョンを刷新して以降、より多様な事業に取り組み始めています。能登半島地震の被災者向けの孤独孤立対策事業や全国の高校生向けの教育事業など、資本主義やビジネスの仕組みでは取り組むことが難しい領域にも挑戦を始めており、今後さらにさらにそうした活動を加速していく所存です。「社会課題が解決され続ける世界」というビジョン実現に向け、ぜひご寄付やサポーター会員になることで応援して頂けたら幸いです。
寄付の使い道について
いただいたご寄付は以下の3事業をはじめとするクロスフィールズの取り組みに大切に活用させていただきます
■ボード越境

セクターを超えた人材交流を役員レベルで促進することを目的に、企業とNPOのリーダー人材がボード(役員)レベルで「越境」することで、ビジネスとソーシャルが混じり合い、社会を良くする動きを加速する取り組みです。
■グローバルキャリア探究キャンパス「CROSS BRIDGE」

全国の高校生がオンラインで国際的な社会課題と接点を持ち、その解決に取り組む先輩との出会いから、自身のキャリアの可能性を広げていくプログラムです。日本全国から30名を募集し、2か月間実施します。居住地や年代も異なる多様な参加者が、ともに社会課題について学び合い、自身の関心を深める機会を提供しています。
■孤独・孤立対策事業

能登半島地震によって慣れ親しんだ土地を離れ、新たな地域で生活を送る高齢の広域避難者の孤独・孤立を防ぐため、社会的処方*のアプローチをもとに、金沢にてコミュニティづくりの取り組みを進めています。地域の団体や市民の方々と連携し、交流型イベント『笑語ひろば』を開催、参加者同士や地域の方々との出会いや交流の機会を届けています。
*社会的処方とは:孤独・孤立の状態に陥っている、あるいはその可能性がある人に対して地域活動などの社会参加の機会を“処方”し、その人が置かれている状況の改善や、孤独・孤立に陥ることを防ぐ取り組みです。イギリスでは2016年から全国的なネットワークが構築され、すでに様々な実践が成果を上げています。