留学生論文コンクールによる日本留学の成果発信と国際交流促進を目指して
当法人は、留学生の皆様に日本語による論文作成の機会を提供し、日本留学の成果を広く社会に発信することで、国際相互理解と国際交流の促進に貢献することを目的とした「留学生論文コンクール」を実施しております。
本コンクールは2009年から2024年まで、東日本大震災による中止(2011年)を除き、計14回開催してまいりました。これまでの累積応募者数は661名(約34の国と地域出身)、受賞者は17の国と地域、52大学に在籍する89名にのぼります。
2024年度は、受賞者の皆様を対象にオンライン表彰式と座談会を開催いたしました。「グローバルな課題と留学生に期待されること」をテーマとした座談会では、熱心な意見交換がなされ、本コンクールが留学生の皆様の一助となっていることを実感し、大変嬉しく思いました。
つきましては、2025年度も皆様のご支援を賜り、留学生が日本での学びの成果を発表できる機会を継続して提供したいと考えております。