ご支援の御礼
多くの皆様のご支援により目標額を達成することができました。
誠にありがとうございました。
建築遺産「大学セミナーハウス本館」
1965年に建築家吉阪隆正氏によって設計され建設された大学セミナーハウス本館は、1999年にDOCOMOMO Japan「日本におけるモダン・ムーブメントの建築No.019」、2017年3月には「東京都選定歴史的建造物(選定番号94)」にも指定された文化遺産としてのモダニズム建築であり、当大学セミナーハウスを象徴する建物でもあります。大地にコンクリートの楔(くさび)を打ち込んだ形状の「本館」は、屋根はシェル構造、最上階は150人が集える大空間(多目的ホール)になっています。館内には他にフロント、ラウンジ、客室等があり、アプローチ側(北側)上部の「眼のレリーフ」が来館するお客様を見守っています。
建築遺産「本館」の保全のための
クラウドファンディングにご協力ください
開館以来58年を経過した本館は劣化が進行し、歴史的建造物としての価値を保証する意匠(design)と機能(function)について修復と保全が求められています。
エントランスドアの修復
特に本館エントランスのドアについては機能面の修繕とともに本館の象徴的デザインであるドアノブを3Dプリンタの活用により建設当時のものに復元したいと考えています。
外壁・窓等の清掃
本館の外壁はその形状が特殊であるため、なかなか本格的な清掃が実施できませんでした。コンクリート打ちっぱなしの外壁は今後その防水性,耐久性を向上させるために必要なコーティングを施すなども考えられますが、今回は外壁・窓および内部のトップライトについて経年の汚れを清掃できればと思っています。
ご支援をお願いいたします
この度、建築遺産「本館」の保全費用を確保するためにクラウドファンディングを通じて皆さまからのご支援を募ることといたしました。募金の趣旨にご賛同いただき、あたたかいご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
ご寄付は、当ホームページ上の【寄付をする】をクリックして、お申し込みください。
ご支援の使い道
ご支援いただいた寄附金は本館の建築遺産としての価値を後世に残すために当面必要な設備保全(維持・修復・メンテナンス等)の費用に使わせていただきます。
具体的には以下ような設備保全・費用を予定しております。
保全工事が終了いたしましたら、詳細について「活動報告」に掲載いたします。
- エントランスのドア修復(建設当時のドアノブの再現を含む) 2,300,000円
- 外壁・窓・トップライトの清掃(当初見積額より増加) 600,000円
- 合計 2,900,000円
- 外部資金(助成金:申請額より減少) △750,000円
- クラウドファンディングによる目標額 1,250,000円→2,150,000円(Goal)
- NEXTゴール 2,500,000円
- 修復費用の見積額が増加し、助成金額が減少しましたので、NEXTゴール額を2,500,000円に変更いたしました。目標額を超えたご支援については、その他の本館修復費用とさせていただきますので、引き続きご支援をお願いいたします。
税制上の優遇措置について
当法人へのご寄附は、税制上の優遇措置が受けられます。
領収書をご希望の場合は、申し込みフォームで「郵送」「PDFでメール送付」のどちらかをお選びください。お送りしたメール添付の領収書(PDF)については、ダウンロードのうえ、印刷して確定申告時にご利用ください。(PDFの領収書は、電子的控除証明書としてはご利用いただけませんので、印刷してご利用下さい。)
お問合せ・連絡先
◆お電話、メール、お問い合わせフォームをご利用ください。
また、ご都合がよろしければご来館ください。職員一同、皆様方のご来館をお待ちしています。
〒192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1 大学セミナーハウス 総務部 募金担当
TEL 042-676-3081(直通) E-mail: soumu-g@seminarhouse.or.jp お問い合わせフォーム