一般財団法人 日本女性財団とは
日本女性財団は、女性の生涯のWell-beingの実現に向けて、医療・福祉・政治・経済が連携し、国政に声を届ける団体です。
包括的に女性の人生を支え、救済して乗せる母船(femship:フェムシップ)をイメージとして活動し、支援を必要としている女性たちを、フェムシップドクターズや支援団体が窓口となって、適切な専門機関、継続的な支援につなぎます。また、多くの企業や組織と連携して社会課題解決のための活動を展開します。
なぜ女性たちに、支援が必要なのか
昨今、⽇本の⼥性における課題の多くが、⼈権とダイバーシティ、⼥性が⾃⽴するための⽀援の不⾜など、複合的なことに起因しています。
残念ながらまだ⽇本には、救いと⽀援を求めている多くの⼥性がおり、その裏には、さまざまな問題が絡み合って苦しんでいる家族がいます。⽀援者も、それぞれの⽴場からの視点や仕組みを持ちよって取り組まねば、 本当の解決にはつながりません。 また同時に、⼥性たちが持てる⼒を発揮できる社会を実現することも⼤変重要な課題です。現状を認識し、多様な⼈々が、政治や経済にも、医療や教育にも参画し、発⾔し、意識や環境を変えることで、これまで⾒えて いなかったことが⾒え、解決できなかったことが解決できるようになるでしょう。
すべての女性が、輝く社会へ
このページをご覧頂きありがとうございます。一般財団法人 日本女性財団 代表理事の対馬ルリ子です。
私たちは、厳しい環境下で産まれ育ち、虐待や暴力を受けている少女たちや、差別され不当な扱いを受けている女性たちが、先進国と言われる日本にも多く存在していることを知っています。一見、普通に暮らしている女性たちも、実は悔しい思いを我慢したり、やりたかったことを諦めてきた歴史があることも知っています。
そこで、女性を応援し未来の社会を作る仕組みを、自分たちなりに提案してみようと思い立ち、様々な女性支援の輪を横につなげ、政策や資金面、精神的後ろ盾として継続援助してゆく仕組み、日本女性財団を設立いたしました。
本財団は、「女性の生涯の心身と社会的なウェルビーイングを支援する」というテーマを掲げ、女性の心身の健康 および社会的な活躍を後押しし、これからの新しい日本の社会づくりに貢献してまいります。
本財団の趣旨にご賛同いただける方は、ぜひとも温かいご支援をお願い致します。
一般財団法人 日本女性財団 代表理事 対馬ルリ子(産婦人科医)
ご支援につきまして
一般財団法人 日本女性財団は、皆さまからのご支援で成り立っております。
皆さまからのご寄附は、貧困・DV・性暴力・産前産後・シングルマザー・女性活躍・女性の政治への参画などに使用させて頂きます。
例えば、性暴力を受けた場合、身体と心が傷つくだけでなく、医療への受診費用なども必要となります。一例をあげますと、創傷処置7,000円、緊急避妊薬8,000円、妊娠中絶手術15万円などです。
もし、毎月10,000円のご寄付を10名の方からいただければ、全国で毎月約12名の方に緊急避妊薬を使うことができ、望まない妊娠を防ぐことができます。