公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
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すべての子どもに居場所を!生きていることがワクワクする居場所へ~ぴおねろの森 大移転計画~

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支援総額
4,572,000
20%
目標金額 22,500,000
サポーター
54
残り
198
2025年09月30日 23時59分 まで
私たち一般社団法人ぴおねろの森は、千葉県印西市で学校が苦しい子どもたちの居場所を運営し5年目を迎えました。 学校が苦しい子どもたちが、まず休み安心できる居場所と、あたたかいごはんを提供することで、人とのつながりを実感し、孤立感を軽減させることを最優先に取り組んでいます。 子どもや居場所への公的な経済支援がない中で、給食費程度の利用料金で通えるように、代表の個人宅を開放し、ほぼボランティアで運営することで、子どもが等しく教育を受ける権利を守るために尽力してきました。 私たちの活動は、すべての子どもたちが経済的な事情に関係なく質の高い教育が受けられる社会に近づくために、私たちは新しい地に居場所を移転することを決めました。 「ぴおねろの森」は、学校が苦しい子どもたちが心を休める場として、さらに成長していきます。私たちの新天地への挑戦に、ぜひご支援をお願いいたします! ※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2024」に採択されたものです。
2024-11-08 09:01
【インターン実習生レポート】ぴおねろの森での2日間を通して得たもの(前)
10月21日22日の2日間、ちばのWA地域づくり基金でインターンシップ生として実習をしている武蔵野大学3年の髙田眞希さんが、ぴおねろの森さんの活動を体験しました。ぴおねろの森さんの日常を髙田さんがレポートします!

「ぴおねろの森での2日間を通して得たもの」(前)
武蔵野大学 髙田眞希

ぴおねろの森のみなさんと髙田さん(左)

***

一般社団法人ぴおねろの森(以下ぴおねろ)に訪問させていただいた時の第一印象は、元気いっぱいで明るく温かみのある居場所でした。常に笑顔が絶えず、ゲームをして遊ぶ子や、お絵かきをする子、メイクを楽しんでいる子など皆思い思いに過ごしていました。その他にも、静かに一人で過ごす子どもやお昼ごはん(通称:ぴおランチ)の準備を手伝う子など自由に過ごすことのできる環境が整っており、とても不登校の子どもたちには見えないほどのパワフルさで、逆に私が元気をもらうことができるくらいでした。

特に印象に残ったものはぴおねろ掲示板で、そこにはイベントのスケジュールや「ぴおワーク(自分の好きや得意をぴおねろのお仕事として活かすことを目指して作られた仕組み)、意見箱であるなんでもBOXがあり、子どもたちが「やりたい!」と思ったことが紙に書かれており、それを週1で開催される話し合い(通称:ぴお会議)のテーマとなり、みんなで解決方法を考える時間があります。

机の上にある数種類のパンフレット 
低い精度で自動的に生成された説明

場所は代表である大河原さんの個人宅であり、木造ならではの温もりを感じられる素敵な建物です。1階はキッチンと遊び場があり、お庭にも出て自由に過ごすことができます。中に入ってすぐにパソコンがあり、これは、ぴおねろに通う子どもがキントーンを用いて作成した「安否確認共有システム」で、バーコードをかざすと保護者や、連携している学校がリアルタイムに安否、出席が確認できる仕組みになっています。さらにおみくじの結果がパソコンの画面に表示されるようになっており、子どもたちからするとちょっとした嬉しいプラス要素になります。

屋内, テーブル, 座る, 椅子 が含まれている画像</p>
<p>自動的に生成された説明

2階はテレビが置いてあり、ゲームを繋いで複数人で遊ぶことが出来ます。パソコンやエレキギターなどもあり一人で過ごす子どももいました。お布団を敷いてあるスペースもあり、そこで寝ている子どももいてのびのびと過ごせる空間になっています。3階は秘密基地になっており一人で過ごすところも用意されていました。さまざまな事情を抱えた子どもたちが過ごしやすいように考え抜かれていると感じました。

1日目は主に見学をさせていただき、他のボランティアスタッフと一緒に子どもたちと遊んだり、ぴおランチを食べたりしました。その後もっと体を動かしたい子どもたちと犬のトッポをつれて近くの公園に出かけて水風船やボール遊び、かけっこなどをして遊びました。初日ということで緊張もありつつ、元気いっぱいの子どもたちとへとへとになるまで遊んだので疲れてしまいました。

**

ぴおねろの森さんの楽しい雰囲気を感じていただくことができたでしょうか。
このような、子どもたちがのびのびと成長できる学びの場を守るにはまだまだ皆様の力が必要です!
引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
次回の活動報告では、髙田さんのレポート後編をお届けします。

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 大村

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