私たち一般社団法人ぴおねろの森は、千葉県印西市で学校が苦しい子どもたちの居場所を運営し5年目を迎えました。
学校が苦しい子どもたちが、まず休み安心できる居場所と、あたたかいごはんを提供することで、人とのつながりを実感し、孤立感を軽減させることを最優先に取り組んでいます。
子どもや居場所への公的な経済支援がない中で、給食費程度の利用料金で通えるように、代表の個人宅を開放し、ほぼボランティアで運営することで、子どもが等しく教育を受ける権利を守るために尽力してきました。
私たちの活動は、すべての子どもたちが経済的な事情に関係なく質の高い教育が受けられる社会に近づくために、私たちは新しい地に居場所を移転することを決めました。
「ぴおねろの森」は、学校が苦しい子どもたちが心を休める場として、さらに成長していきます。私たちの新天地への挑戦に、ぜひご支援をお願いいたします!
※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2024」に採択されたものです。
2025-02-17 14:50
ぴおねろの森〜第1章〜おわり~ そして、第二章へ!
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ぴおねろの森 代表の大河原です。
2025年1月31日
我が家を開放して、居場所をはじめて5年。。
最終日を迎えたこの日、みんなで大掃除を!
そんな光景を眺めながら5年間の思い出が溢れてきました。
2020年6月
コロナ、真っ只中
恐る恐るオープンしたぴおねろ。。
本当に自分にできるのか?
本当に求められているのか?
迷いの中で、今でも強く残っているある人の言葉。。。
「たった一人でも救われる人がいたら、ぴおねろを立ち上げた意味はある。頑張れ!」
その一言が、自分の背中を押してくれました。
勇気を出して一歩を踏み出してみたら
こんなに多くの人たちが助けてくれて
こんなに素敵な子ども達に出会い
人の温かさや笑顔に触れるたびに
人生が豊かになっていく
奇跡のような5年間でした。
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居場所運営でもっとも大事なことはなんでしょうか。。
ぴおねろは「愛情」だと思っています。
どんなに素晴らしい教育メソッドを語ろうが
どんなに立派な施設をつくろうが
血の通っていない居場所は空虚なものです。
居場所は「人」がつくる
その原点を忘れず
ぴおねろは、ステキな仲間とともに生きていることがワクワクする居場所をつくっていきます!
5年の節目を迎えた今、これまでのご支援に感謝の気持ちをお伝えしつつ
今後とも、応援のほどよろしくお願い致します。
代表:大河原(もりっち
この日の様子はぴおねろの森のInstagramからもご覧いただけます。