ちばのWA地域づくり基金
公益財団法人

すべての子どもに居場所を!生きていることがワクワクする居場所へ~ぴおねろの森 大移転計画~

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支援総額
4,665,000
20%
目標金額 22,500,000
サポーター
62
残り
47
2025年09月30日 23時59分 まで
私たち一般社団法人ぴおねろの森は、千葉県印西市で学校が苦しい子どもたちの居場所を運営し5年目を迎えました。 学校が苦しい子どもたちが、まず休み安心できる居場所と、あたたかいごはんを提供することで、人とのつながりを実感し、孤立感を軽減させることを最優先に取り組んでいます。 子どもや居場所への公的な経済支援がない中で、給食費程度の利用料金で通えるように、代表の個人宅を開放し、ほぼボランティアで運営することで、子どもが等しく教育を受ける権利を守るために尽力してきました。 私たちの活動は、すべての子どもたちが経済的な事情に関係なく質の高い教育が受けられる社会に近づくために、私たちは新しい地に居場所を移転することを決めました。 「ぴおねろの森」は、学校が苦しい子どもたちが心を休める場として、さらに成長していきます。私たちの新天地への挑戦に、ぜひご支援をお願いいたします! ※このプロジェクトは、公益財団法人ちばのWA地域づくり基金が運営する「事業指定助成プログラム2024」に採択されたものです。
2025-08-14 10:07
【ご報告】待望のトレーラーハウスがやってきました&インフラ工事スタートしました!
一般社団法人ぴおねろの森 代表理事の大河原です。 この度、皆さまからいただいたご寄付により、トレーラーハウスを設置することができました。 ここまでのご寄付と暖かい応援に、心より感謝申し上げます。 本日は、トレーラーの設置とインフラ工事についてご報告いたします。

2025年8月1日、いよいよ、ぴおねろの森にトレーラーハウスがやってきました。
移転を決めてから、この日をずっと待っていました。
たくさんの方々の思いや応援をのせたぴおねろトレーラーが、広大な「森」に入ってくる姿は、まさに圧巻!
胸がいっぱいになりました。
このトレーラーを見る度に「ぴおねろガンバレ!」と応援されているような…そんな気持ちになります。
子どもたちにまず、安心安全な建物を設置できたことが何より嬉しく、ありがたく思います。

そして現在は、水道、浄化槽、電気配線工事…様々なインフラ工事が進められています。

まず、水。
「蛇口を捻ったら水が出る」という便利な中でしか生きてきていない私たちにとって、この『あたりまえ』がどれほどありがたいことかを思い知らされた半年間。ご近所さんのご厚意で少し離れた井戸水を、毎朝タンクへ汲ませていただき、手足を洗う水として使わせてもらいました。20ℓのタンクに水が入ると非常に重たく、リアカーに乗せて数人がかりで拠点へと運ぶ日々。そんな大変さを経験してきたからこそ、井戸が掘られ、水がこの地から出てくれることがどれほどありがたく、嬉しいことか…。
溢れ出す大量の井戸水は、眩いほどにキラキラと輝いて見え、厳しい日差しの中、触れるとひと際ひんやりと冷たくて、これまでの労力を癒し労ってくれる…そんな感慨深い水でした。このありがたみを実感しあえる仲間たちと、地下水の冷たさを共に歓喜したこの夏の思い出は、きっと忘れられないことでしょう。

今回の井戸堀りは、確かな実績を数多くお持ちの、印西市船尾の有限会社山崎井戸工業さんに依頼しました。子どもたちの好奇心や、はしゃぎっぷりを微笑みながら見守ってくださり、さく井工事の作業を体験させていただいたり、掘り進めて採取つした土を順に並べて、地層の推移を分析・解説してくださったり、地質調査研究さながらの大変貴重な学習にご協力してくださいました。

こうして、皆さまから頂きましたご寄付は、安心安全な拠点整備のみならず、「印西の教育力を子どもたちに!」という、地元の社会資源をつかった学びの充実にも深く貢献しています。

皆さま、本当にありがとうございます。寄付募集期間も残り47日となりました。

寄付者の皆さまには、新天地であらたな一歩を踏み出したぴおねろの森を引き続き見守っていただけますと幸いです。

一般社団法人ぴおねろの森  代表理事 大河原

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