公益財団法人ちばのWA地域づくり基金

「体験」や「学び」を提供し、経済的困難を抱える家庭の子どもたちの未来を支えたい。

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支援総額
1,324,000
132%
目標金額 1,000,000
ネクストゴール 2,000,000
サポーター
85
終了しました
2023年03月31日 23時59分 まで
公益財団法人ちばのWA地域づくり基金では、すべての子どもが夢をあきらめずに将来を選択できる社会を実現するために、2014年に「子どもの今と未来を支える基金」を設置し、これまで18団体・総額約620万円の助成を行ってきました。 さまざまな困難さを抱える千葉県内の子どもたちを助成を通じて支援していく中で、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大や物価高騰は、経済的困難を抱える家庭の子どもたちの「格差」をより深刻なものにしていることが見えてきました。 経済的困難を抱える家庭の子どもたちの「今」を、子どもたちへの「体験」や「学び」の機会を提供する複数の団体といっしょに支え、千葉県内における「体験の格差」の解消を実現するため、あなたの力を貸してください。

※ このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行株式会社」の認定プロジェクトです。

「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行株式会社」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透およびNPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。

▼GIVING for SDGs特設サイトはこちら

https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html

53日間の応援ありがとうございました!

たくさんのご寄付と情報拡散のご協力に、心から感謝申し上げます。

3月22日にファーストゴール100万円を達成、その後ネクストゴールに挑戦し、最終的に1,324,000円のご寄付をいただくことができました。

ご寄付くださいました89名の皆さま、情報拡散にご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

本プロジェクトの助成スケジュールについては、当財団のHPやTwitter、Facebook等でお知らしていきますので、そちらもぜひご覧ください。

また、「子どもの今と未来を支える基金」は、今後も皆さまからのご寄付を原資に、課題解決に取り組む団体への助成を行って参りますので、引き続きご支援ご協力いただけますと幸いです。

今回ご支援いただきました皆さまにお会いできる日を、ちばのWA職員一同楽しみにしております。

ちばのWA地域づくり基金HP

https://chibanowafund.org/

Twitter

https://twitter.com/chibanowafund

Facebook

https://www.facebook.com/chibanowafund/

 

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おかげさまで100万円を達成することができました
ご寄付いただきました皆さま、本当にありがとうございます

この課題をより多くの方に知っていただくために、そしてより多くの支援を子どもたちに届けるためにNEXTゴールに挑戦します

終了まで、引き続きのご支援をお願いいたします

理事長 牧野昌子より

いつも応援いただいている皆様、ありがとうございます。
ちばのWA地域づくり基金では現在「経済的困難を抱える家庭の子どもたちの未来を支えたい」と考え、クラウドファンディングを実施しています。
ぜひ、ご協力をお願いします。

経済的な理由で「体験活動」や「学びの場」を得にくい子どもたちに、豊かな体験の場、学びの場を届ける活動を支援したいと考えています。困っている家庭では食べることもままならない、ましてや体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)は二の次になってしまいがちです。

子ども時代の豊かな体験活動は、健やかな成長につながり、大人になった時の自己肯定感を育みます。
未来を担う子どもたちに、今必要とする「体験活動」を届けるために、ご寄付をよろしくお願いします。

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金 理事長 牧野昌子

このプロジェクトについて

ちばのWA地域づくり基金は、千葉県唯一の市民コミュニティ財団として、市民や企業からの寄付をお預かりし、地域や社会の中で困っている、苦しんでいる、孤立する方々を支えようとする活動に対し、助成金・組織基盤強化などで支援しています。2012年の設立以来、多くの市民公益活動団体のみなさんといっしょに、千葉県内の課題解決に向けて取り組んできました。 

 

物価の高騰により、日用品や食料品、光熱費など、さまざまなものの値上げが相次いだ昨年。課題解決の最前線にいる団体のみなさんから、こんな声を聞くことが増えました。

このような現場の声を受け、私たちは「子どもの今と未来を支える基金」を、「体験の格差」というコロナ禍・物価高騰を機に顕在化しはじめた子どもたちの課題解決に活用したいと考えました。

本基金には、現在、約140万円の資金があります。継続的なご寄付はいただいておりますが、県内で子どもの「体験」や「学び」の機会を提供する団体を十分に支援できる状態ではありません。

今回、このGIVING for SDGsで集めたご支援を加え、経済的困難を抱える家庭の子どもたちの「体験の格差」の解消をテーマとした助成プログラムを実施し、特に「格差」が広がりやすいといわれている夏休みの時期に向けて、県内で子どもたちのために活動する団体の拡充を図ります。

「格差」で取り残される子どものいない千葉を実現するために、あなたのご支援が必要です。

経済格差を「体験の格差」につなげないために

子どもたちの「体験の格差」が顕在化しています。

保護者の経済状況や保護者自身の体験の多寡に依るところが大きい学外での体験活動においては、コロナ禍前の活動を取り戻し始めた子どもたちがいる一方、経済的事情により「体験」や「学び」の機会を得られない・がまんしなければならない子どもたちもいます。「経済格差」は「体験の格差」につながっているのです。

長引くコロナ禍と原油価格・物価高騰により経済的困難を抱える家庭が増えるなか、「体験の格差」は今後ますます広がっていくと考えられます。

なぜ、子どもたちの「体験」が必要なのか

令和2年度「体験活動等を通じた青少年自立支援プロジェクト」 青少年の体験活動の推進に関する調査研究によると「小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子どもは、その後、高校生の時に自尊感情(自分に対して肯定的、自分に満足している、など)や外向性(自分のことを活発だと思う)、精神的な回復力(新しいことに興味を持つ、自分の感情を調整する、将来に対して前向き、など)といった項目の得点が高くなる傾向が見られること」「小学校の時に体験活動を十分に行っていると、家庭の経済状況に関わらず良い影響が見られること」が明らかになりました。

上記のように、経験した内容(体験、読書、遊び、お手伝い)によって良い影響が見られる意識が異なること、さらに良い影響があらわれる時期も異なることから、ひとつの体験・経験だけでなく、さまざまな体験・経験を継続的に得ることが大切であるといわれています。

しかし、千葉県内で活動をする団体からは、ネグレクトや低所得世帯など家庭に困難を抱える子どもの多くは、旅行や習い事だけでなく、料理をつくることや衣類を洗濯したりアイロンをかけるなどの「家の中でのお手伝い」を経験する家庭環境にない場合が多く、その結果周囲となじめず学校でもいじめや仲間外れの対象となったり、孤立してしまう傾向がある、という現状を聞いています。

私たちは、経済的困難を抱える家庭の子どもたちが未来をあきらめることなく成長するには、衣・食・住の充実だけではなく、豊富な体験を通して非認知能力(※)を獲得することが重要であると考えています。

※非認知能力:「認知能力」とはIQや学業達成など、学力テスト等で測定可能な能力を指しており、「非認知 能力」とは自制心、勤勉性、外交性、協調性などその他の要素を指す。(日本財団「家庭の経済格差と子どもの認知・非認知能力格差の関係分析」(2018年)より)

ちばのWAがこのプロジェクトで目指すこと/実現したいこと

  • 経済的困難を抱える家庭の子どもたちの「今」を、子どもたちへの「体験」「学び」の機会を提供する複数の団体といっしょに支え、千葉県内における「体験の格差」の解消を目指します。
  • 子どもの健やかな成長を確かなものにしていくためには、ひとつだけでなく、多様な経験をすることが必要です。一人でも多くの子どもに「体験」「学び」の機会を届けるために、千葉県内での子どもの「体験」「学び」の機会の充実を図ります。

これまで「子どもの今と未来を支える基金」では1団体につき50万円前後の助成を行っていましたが、今回の助成では、すでにご寄付としてお預かりしている140万円+本プロジェクトでのご支援100万円をあわせた合計240万円を、千葉県内で活動する10~20の団体に助成。助成額を低くすることで、より多くの団体にこの助成を活用していただき、ひとりの子がさまざまな体験ができるチャンスを広げます。

寄付金の使途/想定する団体/助成スケジュール

ご寄付は以下のように使わせていただきます。(子どもの今と未来を支える基金140万円+本プロジェクトでのご寄付100万円=合計240万円の使途)

想定する団体(下記①②のいずれにも該当する団体を想定しています)

①困難を抱える家庭の子どもたちに、以下の「体験」「学び」の機会を提供する団体
例えば、キャンプ、ハイキング、美術・音楽・映画・博物館・演劇鑑賞、プレーパーク、読書、職業体験・見学、創作、工作、スポーツ観戦、ものづくり、プログラミング、実験、演奏 など

②行政など地域のステークホルダーとの連携を計画できる団体
例えば、行政やスクールソーシャルワーカーを通じて家庭や子どもたちとつながる、活動地域における行政へのつなぎ役 など

 

助成スケジュール(予定)

応援メッセージをいただきました!

こんな事例を知っています。

高校の野球部でとても有望な選手がいました。
かれは、レギュラーに抜擢されました。すると、練習試合に行ったりと、遠征の機会も増えます。

しかし彼は、だんだん部活動を休みがちになりました。
当然一軍から外され、ついに部活動をやめてしまいました。
みんな、あいつは、何か怠け癖がついたんだな~と思っていましたが、実は、遠征に行くためにかかるお金や、新しく道具を買ったりするお金がなかったのです。

それを打ち明けることができなかったのです。

部活の仲間も学校も、彼が、貧困家庭とは全く知りませんでした。
実は、そんな子どもたちが、私たちの周りにはたくさんいるのです。

地域で、きめ細やかにそんな子どもたちを支援していく仕組みづくりに挑戦している「子どもの今と未来を支える基金」にご協力をお願いします。

私たちは虐待や家庭不和など家庭環境にしんどさを抱える子どもたちを支援する活動をしています。これまでに2度、「子どもの今と未来を支える基金」の助成を受け、子どもたちへの支援の幅を大きく広げることができました。

関わってきた子どもたちの多くは、まさに『体験の格差』を感じていました。周りの子が当たり前に経験できることが何らかの理由でできずに、自己肯定感を持てなかったり、将来に希望を見いだせなかったり……。

助成をいただき事業を展開することで、私たちがその機会創出に寄与出来たことはもちろん、子どもたちに『あなたのことを応援してくれる人は実は社会にたくさんいる』というメッセージを伝えることも出来ました。私自身、家や学校に居場所を感じられない子ども時代をすごした経験を持っているので、このことは一人でも多くの子どもに伝えていかなければならないと感じました。

このページを読んでくださっている方にも、そのうちの一人として、共に千葉の子どもたちを支える仲間になってくださったら、大変心強いです。

ご支援をいただいた方には

ご支援をいただいた皆さまへは、感謝の気持ちを込めてささやかなお礼をいたします。

税制優遇について

ちばのWA地域づくり基金は、千葉県より公益財団法人としての認定を受けています。

当財団へのご寄付は、申告によって、所得税、住民税などの控除を受けることができます。また、相続や遺贈、法人からのご寄付においても税制面での優遇措置があります。

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金について

私たちは、あらゆる人たちが主体的に地域の未来を担い合うために必要な資源(人・もの・資金・情報)を循環させる仕組みをつくり、持続可能な地域社会の実現に寄与することを目的とした市民コミュニティ財団です。

千葉県内の地域課題とその解決に取り組む市民公益活動を可視化し、多様な形で寄付を呼びかけることで、多くの人々が地域づくりの取り組みに参加が可能となる環境をつくり出すことを目指し助成を行なっています。

https://chibanowafund.org/

この課題に関心を寄せていただきありがとうございます。千葉の子どもたちの未来を支えるために、ご支援をお願いいたします!

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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