特定非営利活動法人リトル・クリエイターズ

児童養護施設の高校生が海外体験を通じて視野を広げ、生きる力を育むプロジェクトにご支援をお願いします。

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NPOリトル・クリエイターズは、恵まれない環境におかれた子ども(18歳以下)が自分を表現し、人と出会い、交流する機会を得て、見えない障害を乗り越えて社会を生きていくための「夢」や「智慧」や「力」を育む手助けをすることを目的として、2008年より活動しています。 15年間の活動の経験から、青少年が短期でも海外で過ごして視野を広げることで、未来への希望を自らの目標に変えることができると確信し、2023年12月、児童養護施設で生活する高校生にシンガポールでショートステイの機会を提供するプロジェクトを立ち上げました。 本プログラムを継続的に実行するため、ご支援をお願いします。

活動・団体の紹介

NPOリトル・クリエイターズは、恵まれない環境におかれた子ども(18歳以下)が自分を表現し、人と出会い、交流する機会を得て、見えない障害を乗り越えて社会を生きていくための「夢」や「智慧」や「力」を育む手助けをすることを目的として、2008年より活動しています。

リトル・クリエイターズ公式ホームページ

活動の背景、社会課題について

日本の児童養護施設には、予期できない災害や事故、親の離婚や病気、また不適切な養育を受けているなどさまざまな事情により、家族による養育が困難な2歳からおおむね18歳の子どもたち、約3万人が家庭に替わる子どもたちの家として生活しています。
家庭と異なる環境で生活する子どもたちは、自分の気持ちをうまく表現できなかったり、感情を押し殺して我慢していることが多いといいます。しかしながら、施設を卒業して社会に出たら、感情をコントロールして周囲と折り合いをつけながら生きる力が必要です。
NPOリトル・クリエイターズは、そうした子どもたちが社会に出たときのために、、
・気持ちを表現する方法が沢山あることを知ってほしい             
・学校や施設の外に仲間がいることを知ってほしい
・今いる世界が全てではないことを知ってほしい
と願い、活動を行っています。

活動内容の詳細、実績について

NPOリトル・クリエイターズは、シンガポールをはじめとするアジア各国の同じ志を持つ組織と手を組み、アート(表現、創作)をツールに色々なプログラムを開催してきました。中でも「チャイルド・エイド・アジア」コンサート・シリーズでは、音楽的才能がある子ども、海外の子ども、児童養護施設の子どもが環境や言葉の壁を超えて共に舞台を作り、経済的にも子どもが子どもを助ける仕組みを作り上げました。このコンサートに携わった子どもの中には、その後、新たなチャンスや転機を得た者も多いです。そのうちの一人は、家庭の事情で「チャイルド・エイド・アジア」への出演を最後にバイオリンを諦める決心をしていましたが、コンサートでその才能を認められ、シンガポールの提携組織であるThe RICEの協力を得て同国でもコンサートに出演。短期語学留学を経てシンガポール大学に進学した後、現在はバイオリニストとして活躍しています。他にも、リトル・クリエイターズのネットワークで、シンガポール、マレーシア、インドネシアでの演奏経験を積み活動の場を拡げることができた若きアーティストも少なくありません。
このような経験から、リトル・クリエイターズは、青少年が短期でも海外で過ごすことで視野を広げ、未来への希望を自らの目標に変えることができると確信しています。

代表者メッセージ

このページに辿り着いてくださって、ありがとうございます。NPOリトル・クリエイターズ理事長の長谷川仰子です。

NPOリトル・クリエイターズでは、色々な選択肢を、特に児童養護施設に暮らさざるをえない子どもたちに少しでも増やしてもらえればと活動しています。その手段がアート。施設で定期的にワークショップを開催しているのですが、中には「僕、サッカーの方がいい」という子や「本を読んでいる方がいい」という子もいます。でもそれは、1回体験してみたからわかること。まずは1度やってみる機会がなくては。

COVID-19以前には、そのアートを発表する手段としてコンサートとミニ展覧会を開催しました。海外の子ども、音楽的才能に恵まれた日本の子ども、そして施設の子どもが一緒に舞台を作り、その収益で施設の子どものアートや国際交流体験を助けるという趣旨のものでした。その流れで、音楽的才能に恵まれたたくさんの子どもがシンガポール、マレーシア、インドネシアで演奏する機会を得て、人として一まわりも二まわりも大きくなっていくのを目の当たりにしました。この経験から、COVID-19が落ち着いた今、同じように大掛かりなコンサートとミニ展覧会を開催するよりも、今度は施設の子どもを実際に海外に送り違う世界をのぞいて、抱いている希望を目的に変えてもらおうと当該企画を開催しました。来年度以降も、この企画を進化させて続けていきたいと思っています。

どうぞ子どもたちの明日のために、幸せのために、お力をお貸しください。

NPOリトル・クリエイターズ 理事長 長谷川仰子

寄付金の使い道について

お寄せいただいたご寄付は、以下の用途に使わせていただきます。

◎児童養護施設で生活する高校生がシンガポールでショートステイを行うための渡航費、滞在費◎アートワークショップの画材・工作材料費

団体情報
特定非営利活動法人リトル・クリエイターズ
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