環境問題、貧困、ジェンダーなど今世界は様々な問題を抱えています。国連が採択したSDGsで示しているような持続可能な社会を実現するには、私たちひとりひとりの意識や取り組みがとても重要です。「自分さえよければ」「自分の国さえよければ」「今さえよければ」という考えが蔓延している今の世界で、「地球益(地球全体の利益)」や「持続性」をいう共通の概念を持つことが喫緊の課題だと考えています。 私たちは教育が全ての問題解決のための鍵だと考え、次世代を担う子どもたちが、幼児期からの教育の中で身近な問題や社会課題に触れ、「地球益」を学び実践し、人間性を育むことで、将来、持続可能な平和な社会を実現できると信じています。
公益財団法人CIESF(シーセフ)がカンボジアで運営する幼小中一貫校「CIESF Leaders Academy(シーセフ リーダーズ アカデミー)」は、持続可能な社会づくりに貢献できるリーダーを育てる学校です。でカンボジアの子どもたちに質の高い教育を届けます。
自分の興味のあることを深め、身近な問題、社会課題に目を向け、正解のない問いに向き合う生きた学びを大切にします。仲間とともに学ぶ中で人間性を育み、リーダーとしての資質を身に付け、将来は日本への留学の機会も創出します。
学校の特徴
①課題解決型学習
教科、学年、教師主導型など画一的なシステムを見直し、身近な問題、社会課題に目を向け、正解のない問いに向き合うプロジェクト学習(課題解決型学習)を中心とした生きた学びを行います。
②カンボジア指定カリキュラム
カンボジア人としてのアイデンティティ確立のため、教育省からクメール語と社会のカリキュラムの履修が定められています。この2教科は指定の教科書等を使用しながらカンボジア人教師が授業をすすめています。
③学習のICT化
個々で学習を進める個別最適化の実現、仲間と情報を共有しながら進める協働学習など、タブレットを使用した学習のICT化やカンボジアを飛び越えて世界とつながれるようなオンラインの授業も進めていきます。将来は生徒1人に1台を目指します。
④日本語
「三方良し」「和を以って貴しとなす」という日本語の背景にある日本の文化や精神に、人として、リーダーとしてあるべき姿があると考え、日本語を基礎として授業をすすめています。
⑤宝物ファイル
宝物ファイルプログラムは、自己肯定感を上げるためのプログラムです。自分のことをより深く知ったり、友達に聞いたり、あるいは相手のいいところを見つけて文字や写真、絵にしてファイルにためていきます。
皆様のご支援が質の高い教育を支えます
①テキストやノート、知育玩具などの教材費
学習に必要なテキストやノート、文具、絵本や知育玩具などを子どもたちが楽しみながら学べる教材を購入します。
②ICTを活用した学びのためのネット通信費
ICTを活用した学びの実現のため、ネット環境の整備を行います。iPadや動画を使った授業、学習アプリなども使用して学びを深めています。
③固定遊具や体育備品
校庭に固定遊具を設置、また砂場を整備し、屋外で五感を存分に使って遊んだり学べる環境をつくります。
④環境整備・衛生管理費
安全対策のために学校設備の劣化修繕、警備システムの整備、また衛生管理のため衛生的な水の購入や感染対策グッズを購入して子どもたちが安全で安心した教育環境を作ります。
スポンサーシップにご参加いただくと・・・・
①子どもたちの学びを長期的に支援することができます。
継続的なご支援により、子どもたちを中学卒業までサポートすることができます。
②簡単にお申込みいただけます。
一度お申し込みいただくと、ご支援のたびにお支払い手続きをする必要がなくなります。
③ご支援の使い道について理解が深まります
年に一度の成長報告書の送付、またスポンサー限定サイトでは子どもたちの活動や写真・動画を閲覧でき、ご支援がどんなカタチで使われているかより詳しくご覧いただけます。
お申し込みについて
「CLAスポンサーになる」ボタンよりお手続きをお願いします。
STEP.1 寄付金額をお選びください。
月1,000円/3,000円/5,000円/10,000円~
STEP2. 支援するクラスをお選びください。(2022年12月現在)
自分の子どもと同じ年齢のクラスを支援したい、一番下のクラスから中学卒業まで見守りたい、などの理由でクラスを選んで下さる方もいらっしゃいます!
①1期生:小学部4年生
②2期生:小学部3年生
③3期生:小学部2年生
④4期生:小学部1年生
⑤5期生:5歳児(さくら組)
⑥6期生:4歳児(あじさい組)
⑦7期生:3歳児(ひまわり組)
(決済ページの備考欄に「〇期生希望」とご記入ください。希望がない場合は「希望なし」とお書きください。 希望がない場合は、支援するクラスを当財団が指定させていただきます。 )
※2022年11月より新年度がスタートし、新たに7期生が入園しました。
数字でみるCLA
受益者の声
幼稚部保護者
CLAに入園してよかったことは知識と経験を持った先生が多いことです。家では日本語で歌ったり、日本語で自己紹介したり、覚えた単語を私たちに発表してくれます。また自分からお片づけをしたり、学校の準備ができるようになりました。先生方のおかげで子どもたちの成長を日々感じられています。
小学部・幼稚部保護者
CLAでちゃんと教えてもらっているので話し方、礼儀礼節、態度や行動がしっかりしてきました。そういったいいところがあったため学校が引っ越して遠くなっても一緒に家族でついてきました。勉強ができるようになることも大事ですが、それよりも大事なことをCLAに教えてもらっています。ここで勉強ができて、とても安心で、温かい気持ちになっています。何かお手伝いできることがあればぜひサポートしたいと思っています。
スポンサーの皆さまの声
【個人スポンサー】
30代男性
応援しようと思ったきっかけは大久保理事長との出会いです。熱い思いをお聞きし、自分にも何か出来ないかと考え、毎年支援させて頂いています。教育を受けたいと思っている子どもたちに質の高い教育を受けられるようにしてあげたいと思っています。カンボジアの子どもたちの教育の為にさまざまなサポートをされていて、たくさんのご苦労もあると思います。少しでもお役に立てることがありましたら、今後もサポートしていきたいと思っています。
50代女性
カンボジアの教育の現状を知り、何か出来ないかと思い、スポンサーになりました。ブログでみる子どもたちの姿がとてもかわいくて、更新を楽しみにしています。シーセフリーダーズアカデミーで学んでいる子どもたちの真剣な表情や笑顔をみると、微力ですが、少しでも貢献できていることが嬉しいです。シーセフリーダーズアカデミーの子どもたちが大きな志をもって活躍することを楽しみに、引き続き応援していきたいと思います。
【法人スポンサー】
株式会社在り方経営 代表取締役 草間 淳史 様
CLAの子どもたちの元気な笑顔に魅せられてスポンサーになりました。知・徳・体を幼児から一貫して教えていくというCLAの教育方針と教育内容には子を持つ親として学ぶところが多いです。また経営者としては事業を通して社会にどう貢献していくかという事を常時考えており、同じ志を持った子どもたちがカンボジアで育っている事を嬉しく思い、彼らが来日してくれる日を心待ちにしています。
株式会社フォーバル 関西支社支社長 杉本 浩史 様
CLAを支援し続けたいと思います。
1970年生まれの私は3人の子どもがいます。私が子どもだった頃に、カンボジアで起こったことをシーセフにより改めて感じたことや、日本とは、また違った意味で教育の大変さがあると知り、この活動への支援をしたいと思いました。カンボジアに何度か行ってシーセフの方々の取組みを見て、感じてその気持ちは高まるばかりです。未来、CLAの子どもたちが本当に行きたいと思ってもらえる日本にすること、支援者を増やすことや、多くの人達に一度CLAを見に行ってもらえる活動を、継続的に仲間と一緒に行っていきたいと考えています。
日本社宅サービス株式会社 取締役会長 笹 晃弘 様
初めてカンボジア支援をしてから14年が経ちました。個人の伝手で行っていた頃は不透明さもあり、本当に役立っているのか?と疑問に感じたものでした。しかし、大久保理事長からシーセフの活動をうかがい、とても共感し無力感と疑問が氷解しました。先輩諸氏から「お陰様の本当の意味と感謝の気持ちは、後進の世代へ伝えよ!」と指導され、時代を築く人材の育成こそが本道という思いの中で、シーセフを通じて協力できることを嬉しく思います。次の時代を築くリーダー達が、広く多くの国で育っていくことを楽しみにしています。機会を有難うございます。
*法人スポンサー様にはご寄付以外にもPCやiPadなどのICT教育に必要な物資の支援や、子どもたちが授業で使用するノート、教科書等学校用品、幼稚部で使用する玩具の支援、日本からカンボジアへの教材輸送のご協力など幅広いご支援によって支えられています。
シーセフリーダーズアカデミへの寄付は「寄付金控除」の対象になります
寄付金から2,000円を引いた額の最大50%(国税分40%+地方税分10%)が戻ってきます。税額控除額は、所得税額の25%が限度です。
※1 寄付額のうち、所得控除額は総所得金額等の40%相当額が限度。
※2 住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%、市町村住民税6%)。
ただし、お住いの自治体によって異なります。住民税控除のない自治体もあります。
詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
シーセフリーダー アカデミー スポンサーシップに関するQ&A
Q.領収書は発行されますか?
A.はい、発行いたします。1月中に前年1月~12月の領収書をまとめて発行・送付いたします。
Q.寄付は「寄付金控除」の対象になりますか?
A.シーセフリーダーズアカデミーの運営をしている公益財団法人CIESF(シーセフ)は、内閣府より公益財団法人の認定を受けています。確定申告をすることで税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます。申告に際しては、シーセフが発行した領収書を添付してください。
Q.利用可能なクレジットカードは?
A.VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナーズクラブカードがご利用いただけます。
Q.クレジットカード以外の支払い方法は?
A.法人スポンサーは銀行振り込みが可能です。詳しくは下の「法人として参加したい場合はどうすればいいですか?」をご覧ください。個人スポンサーに関しては申し訳ございませんが、クレジット決済のみで、他の取り扱いはございません。他の方法で支援できるように準備しています。しばらくお待ちください。
Q.法人として参加したい場合はどうすればいいですか?
A.法人様のスポンサーも大募集しています。クレジットでの毎月決済が難しい場合は、1口12万円/年で年に一度の銀行振込をお願いしております。詳しくはお問い合わせください。≫お問い合わせ
Q.参加を停止したい場合は?
A.電話(03-5774-0250)、もしくはメール(info@ciesf.org)でお知らせください。決済システム会社へ連絡し、停止の手続きを行います。