NPO法人クローバーの会@やまがた
NPO法人

安心して過ごせる居場所をーフリースクール4周年、未来へつなぐ挑戦!ー

支援総額
10,000
0%
目標金額 1,500,000
サポーター
1
残り
27
2025年11月01日 00時00分 まで
『フリースクールよつば』 は、この10月で4周年を迎えます。 学校に行きづらさを感じる子どもたちが安心して過ごせる居場所として歩んできた4年間。 子どもたちは自分らしく過ごし、仲間とつながり、少しずつ未来へと歩みを進めてきました。 「ここがあって良かった」という保護者の声も数えきれません。 しかし、この歩みを続けていくには大きな課題があります。 これまでフリースクールには行政からの補助は一切なく、運営はボランティアや皆さまからの寄付、そして貯金を取り崩して、なんとか踏ん張ってきました。その結果、来年度の継続すら危ういほど資金が逼迫しています。 私たちは、県に対してフリースクールを支える仕組みづくりを求め続けていますが、子どもたちが居場所を必要としているのは「今、この瞬間」なのです。 だからこそ、クラウドファンディングに挑戦します。 目指すのは、子どもが 「自分は大切にされている」 と実感できる場所を未来につなぐこと。 そして、保護者が孤立せず、地域全体で子どもを育むあたたかな仕組みを広げていくことです。 今回は 運営資金150万円を目標にしています。 教材や活動費、安心して居場所を開くための保険代や人件費、そして地域との連携活動に大切に活用します。 一人でも多くの子どもが 「ここにいていい」 と思える社会へ。 地域みんなで支える第一歩にしたい。 あなたの力をお貸しください!

私たちについて

不登校・ひきこもりの子どもをもつ親の会として2015年に誕生したクローバーの会@やまがた。
つらさや苦しさを体感してきた私たちだからこそできる、居場所を軸にした支援を山形でおこなっています。

VISION〈 わたしたちが目指す社会 〉
子ども若者が安心して自分らしく生きられる社会 

社会課題

 【 学校がつらい子どもが増え続けている

子どもが減っているにも関わらず、不登校の子どもたちは過去最多で、令和6年度の小中学生の不登校は34万6千人以上、11年連続の増加です。特に小学校1~3年生の増加が顕著になっています。

山形県でも令和5年度の不登校の小学生は785人、中学生は1554人、高校生644人と増え続けています。


【 自ら命を絶つほどまでに追い込まれる子どもたち 】

「ここがなかったら、わたし 今 生きていなかったかも・・・」
フリースクールよつばに来ている小学生の女の子がつぶやいた言葉です。

2024年度に自ら命を絶った児童や生徒は全国で527人、過去最多となっています。
子どもの命を守るために、安心して過ごせる居場所が必要です。


【 取り残されている子どもがいる 】

不登校の子どもの4割が、いまも相談につながれずにいます。
『 誰一人取り残さない 』というSDGsの理念を、子どもたちに実現したい。


【 子どもを守るために 親も追いつめられている 】

不登校により心が不安定になった子どもに寄り添うため、仕事を辞めざるを得ない親がいます。精神的ストレスに加えて、経済的な問題がのしかかってきます。
また、ひとり親家庭はより深刻な経済的不安を抱え、孤立しやすい現実があります。

フリースクールよつば について

さまざまな事情で、学校に行きづらさを感じている子どもたちの学校外の居場所と学びの場を保障し、所属校や関係機関と連携をとりながら活動しています。

居場所では、自分の土台づくりのため、小さな自己決定を重ねることを大切にしています。
人と出会い、気持ちを表現し、新たな自分に気づき、自分を好きになること、つながり合って支えあう中で、自分らしくいられることが目標です。

活動日:毎週火~金曜日 10:00~14:00
活動内容:料理やお菓子作り、スポーツや楽器演奏、裁縫やハンドメイド、教科学習など
主体を子どもに置き、子どもミーティングを中心に、子どもたちでつくる活動をしています。

※フリースクールよつばに関わる全ての子どもと大人の安心・安全のためにガイドラインを設けています

なぜクラウドファンディングが必要か

日本国憲法第89条には「公の支配に属さない教育事業には公金を支出できない」という規定があります。このため、学校法人以外の教育の場 ―多くのフリースクール― は、原則として国や自治体から直接の運営費補助を受けられません。が、全国には独自の仕組みや工夫でフリースクールへの直接支援を行っている県もあり、制度の創設が全く不可能というわけではありません。

しかし、山形県ではまだ直接的な支援はなく、運営費のすべてを民間の助成金や寄付に頼らざるを得ません。

制度が整うのを待つだけでは、子どもたちの安心できる居場所は守れません。
もし資金が途切れれば、子どもたちは再び孤立や不安の中に取り残されてしまいます。

だからこそ、クラウドファンディングで、今 この瞬間の居場所を守る力がどうしても必要なのです。

寄付金の使い道について

皆さまからのご支援は
子どもたちが安心して通い続けられる居場所を守るために活用いたします。

・学びや交流のための教材・活動費
・安心して居場所を開くための保険代・人件費
・地域との連携活動やワークショップ
・まだフリースクールの存在を知らない家庭に情報を届ける広報・啓発活動

一人でも多くの子どもが孤立せず、未来に向かって歩き出せるよう、あなたの力を貸してください。

代表メッセージ

私自身、子どもの不登校を経験しました。
そのときは、先の見えない真っ暗なトンネルの中を歩いているようで、
不安と孤独に押しつぶされそうでした。
そんなとき、ある先輩お母さんがかけてくれた
「不登校でも大丈夫!」という言葉が、私の心に光を届けてくれたのです。
たったひと言が、生きる力を取り戻すきっかけになる──
その体験が、今の活動の原点です。
どんな困難にぶつかっても大丈夫。
そう思える“場”や“人”との出会いがあれば、
人はまた歩き出すことができます。
『子ども若者が安心して、自分らしく生きられる社会』を目指して、
クローバーの会は、これからも地域の中に居場所をつくり続けていきます。
私たちと一緒に、「大丈夫!」というあたたかな思いを
届ける仲間になっていただけたら嬉しいです。

居場所のチカラ

これまで、2021年から2024年度の間に、のべ 5,090人(実人数99人)の子どもたちがフリースクールに通い、人とのかかわりの中で成長し、自分らしさを取り戻してきました。




いっしょに この挑戦を応援してください!

どんなに笑えない日も、歩みが止まってしまった日も、自分らしく生きることをあきらめなくていい。

生きていれば、誰だってつまづいたり、自信を失い動けなくなったりすることがあるものです。
そんなとき、安心して心を休められる場所、また動き始めるための力を得られる場所が、地域にあったらいいと思いませんか?

子どもやその家族が、つらく苦しいとき、あたたかいまなざしの中で過ごすことができれば、元気を取り戻し、また社会とつながり直すことができます。
困難を抱えながらも、居場所を通して学んで成長し、生き生きと暮らすことができれば、わたしたちの地域も元気になります。

すべての子どもが、存在そのものを尊重されて、自分自身の未来をあきらめずにいられる社会を、あなたと共につくりたい。

どうか いっしょに このクラウドファンディングを応援してください!
あなたの力をお貸しください!

いただいたご寄付はすべて、子どもたちの安心できる居場所づくりに活用させていただきます。
ご支援くださった皆さまには、感謝の気持ちを込めて活動のご報告をお届けいたします。

団体情報
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コングラント」で作成されています。
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