『フリースクールよつば』 は、この10月で4周年を迎えます。
学校に行きづらさを感じる子どもたちが安心して過ごせる居場所として歩んできた4年間。
子どもたちは自分らしく過ごし、仲間とつながり、少しずつ未来へと歩みを進めてきました。
「ここがあって良かった」という保護者の声も数えきれません。
しかし、この歩みを続けていくには大きな課題があります。
これまでフリースクールには行政からの補助は一切なく、運営はボランティアや皆さまからの寄付、そして貯金を取り崩して、なんとか踏ん張ってきました。その結果、来年度の継続すら危ういほど資金が逼迫しています。
私たちは、県に対してフリースクールを支える仕組みづくりを求め続けていますが、子どもたちが居場所を必要としているのは「今、この瞬間」なのです。
だからこそ、クラウドファンディングに挑戦します。
目指すのは、子どもが 「自分は大切にされている」 と実感できる場所を未来につなぐこと。
そして、保護者が孤立せず、地域全体で子どもを育むあたたかな仕組みを広げていくことです。
今回は 運営資金150万円を目標にしています。
教材や活動費、安心して居場所を開くための保険代や人件費、そして地域との連携活動に大切に活用します。
一人でも多くの子どもが 「ここにいていい」 と思える社会へ。
地域みんなで支える第一歩にしたい。
あなたの力をお貸しください!
2025-10-19 14:36
クラファン 残り12日 途中経過のご報告

✨支援総額:610,000円(目標の40%)
🤝サポーター:69人
応援してくださるお一人おひとりの思いが、本当に励みになっています🍀
クローバーの会は 10年前に始めた “親の会” の活動がスタートです。
今日は その “親の会” に参加する保護者の声をご紹介します。
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💬保護者の声
うちの子に限って、不登校になるなんて・・・
家族みんなで真っ暗なトンネルの中をさまよっているようでした。
どこを探しても出口が見つからない日々。
「うちの子、今日も学校を休みます。すみません。」
毎朝そう伝えるたび、胸が締めつけられる思いでした。
近所の子どもたちが元気に登下校する姿を見ながら、
どうしてうちの子だけ…と、涙がこぼれました。
そして何より、学校に行けない自分を責める子どもの姿を見るのが本当に苦しく、
つらい毎日でした。
そんなある日、クローバーの会のリーフレットが目にとまり、
勇気をふりしぼって電話をしました。
そこには、同じように悩むお母さんたちがいて、
あたたかいまなざしで話を聞いてくださったのです。
「つらいのは私ひとりじゃなかったんだ」――そう思えた瞬間、涙があふれました。
少しずつ私に笑顔が戻ると、子どもにも自然と笑顔が増えていきました。
クローバーの会を通して、人とのつながりの大切さ、そして“学びや生き方にはいろんな形がある”ことを知りました。
今では、私たち親子も新しい価値観で、前を向いて歩きはじめています。
この居場所があったからこそ――。
支えてくださったみなさんへ、心から感謝しています。
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このような居場所を、次の親子にもつなげていけるように。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。