NPO法人ココまな
NPO法人

【目標21名!】フリースクールの利用における経済的教育格差をなくしたい! ご家庭の利用料分をサポートしていただけるマンスリーサポーターを募集しています。

サポーター
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目標人数 21
paid
支援総額
0円/月
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募集開始前
2025年08月02日 14時30分 から
子どもたちの「学びたい」という気持ちを大事にしたい。すべての子どもたちが、自分はどんな場で学ぶかを選べるような未来をつくりたい。 子どもたちの未来を、一緒に応援してください!暖かいご支援よろしくお願い致します。

フリースクールココまなって?

フリースクールココまなは、大阪府岸和田市に2021年4月に開校されたフリースクールです。

一般的に、ご家庭に月額 30,000〜40,000 円近くの利用料に加え、50,000〜100,000 円近くの入学金を負担してもらうという形が多くなっている"フリースクール"ですが、ココまなは地域の方やサポーターの皆様に支えられ、1回2,000円からも利用することができる仕組みで運営しています。

急増する"不登校"と新しい選択肢の"フリースクール"

昨今、社会問題として取り上げられることも多くなった"不登校"について。

不登校としてカウントされているこどもたちの数は急増しており、文部科学省のまとめによると、令和5年度は34万6482人で、前の年度と比べて4万7000人余り、率にして15%多く、11年連続で増加して過去最多となりました。

そんな不登校と呼ばれる子どもたちが学校の代わりとして通える場に、フリースクールという場があります。

フリースクールでは、法的な義務教育の枠組みにとらわれず、より自由な教育カリキュラムや環境を提供しています。 生徒一人ひとりのニーズに合わせて柔軟にカリキュラムが組まれ、学習スタイルやペースを自分で選べるため、自己実現や自立を促進する場として注目されており、不登校の児童生徒が増加するのとともに、フリースクールの数も増加傾向にあります。

約4年間の活動を通して見えてきた課題・・・

2021年4月から大阪府岸和田市でフリースクールを運営してきて、見えてきた課題があります。

それは経済的理由でフリースクールを利用できない家庭や子どもたちがいるということです。

一般的に、フリースクールの運営には、国からもらえる補助金等はありません。したがって、運営するため、ご家庭に月額 30,000〜40,000 円近くの利用料に加え、50,000〜100,000 円近くの入学金を負担してもらうという形が多くなっているので、だれでも簡単に利用できるものではありません。

私たちが出会ってきた家庭や子どもたちの中にも、利用料などお金がネックとなり、利用を見送られたというケースがいくつもあります。

「フリースクールに通いたい」と子どもたちが考えたときに、利用料が理由で通えないという状況を作らないためにも、できるだけ利用料をおさえていきたい。叶うことなら、利用料は0円のフリースクールを作りたい。そこで考えられたのが"ココまなマンスリーサポーター"の制度です。

マンスリーサポーターってどんなしくみ?

現在、フリースクールを利用いただいているご家庭からは、1回2,000円の利用料をご負担頂いています。毎月1,000円をご寄付いただけるマンスリーサポーターの方が4名集まれば、一人の子が月2回無料でフリースクールを利用できます。毎月2,000円をご寄付いただけるマンスリーサポーターの方が8名集まれば2人のこどもが毎週1回が無料で利用できることになります。

目指すは岸和田を"活かした"フリースクールの運営

岸和田の強みは"人情みがあって、繋がりを大事にする人が多いということ"

 

(青山さん写真)

そう語られたのは、フリーのコミュニティワーカーとして地元岸和田を拠点に市民参加のまちづくりに取り組んでいる青山織衣さん。2003年から2019年まで岸和田市社会福祉協議会で勤務。ボランティアの参画による在宅福祉サービス事業、福祉教育推進事業、地縁型・テーマ型両方の市民活動支援を担当したほか、赤い羽根共同募金地区募金運動、地元の市民活動団体のファンドレイジング支援に携わった。現在も岸和田シティプロモーション推進協議会(kcp)の理事として活動している。

 岸和田は、”岸和田”という街に愛着を持っている市民が多いと思います。だから、街のためになると思ったら応援したり、協力することができる。「福祉のことは社協や行政が担当でしょ」みたいな雰囲気の街もあるかもしれないけど、岸和田はそうじゃない。市民が行政を巻き込みに行く感じがあるのが、岸和田のいいところであり強みだと思います。

 一方で、もともとの繋がりが強いだけに、他市から転入してきた家族や、新しく始める活動や事業からすると、そこへ入っていくにはハードルがあるかもしれません。その結果、SOSが出しずらくなって、新しい人たちが孤立する可能性が高くなってしまうと感じています。

 人情味があって、お節介ができる。そんな市民の人たちともっと積極的に関わって、活動を知ってもらうことができたらいいなと思います。そうすれば、こどもたちのために何かしたいと思ってくれる人たちに出会っていけるはず。これからも、ぜひ岸和田という街の良さを生かして活動を続けてほしいです。

現在29名の方がマンスリーサポーターに!次の目標は21名追加の計50名・・・!!

私たちは2025年1月15日〜2月24日の期間で、はじめてマンスリーファンディングに挑戦しました。50名の目標を設定していましたが、最終的には26名に。元々別ページで登録していただいていた3名の方を合わせると、29名の方にマンスリーサポーターになっていただきました。

目標には達しませんでしたが、29名のサポーターの方々のおかげで、私たちは想いを堂々と語っていくことの大切さに気づき、とても大きな一歩を踏み出すことができました。

しかし、目標を達成できずに終わったままでいいのか。チャレンジをやめる理由が私たちにはありませんでした。

そして、今回は50名に届かなかった分の21名を目標に、再びマンスリーファンディングに挑戦することを決めました。

私たちの想い

今回私たちの願いとしては、単にお金を集めたいということだけではありません。

不登校のこどもたちや、家庭がおかれている状況としては、まだまだ「不登校は不幸なもの」「こどもは学校に行って当たり前」といったような、ネガティブなイメージを持たれることが多く、私たちが子どもたちと一緒に過ごしている中でも、残念な言葉をかけられたり、嫌な感じで見られるといったようなこともありました。

学校に合わないということは、決して悪いことじゃありません。ただ、その子には合わなかっただけのことです。大人たちが「自分には合わないなぁ」と感じて職場や環境を変えていけるように、子どもたちにも「どんな場で学ぶか」を自然に選択できるようにしたい。それが私たちココまなの想いです。

こども=未来

そう考えたときに、今回私たちが考えたマンスリーサポーターの制度は、一人ひとりの寄付がこどもたちの幸せや明るい未来につながるしくみです。

一人でも多くの人に、私たちのとりくみを知っていただき、不登校は決して不幸なことではないということを広めたい。そして、私たちの未来が明るく前向きでやさしい社会となるように、今回の寄付をその一歩として、一緒に社会をつくる仲間となっていただけたら嬉しいです。

保護者の声「ココまなを利用して」

ボランティアスタッフ「ココまなでのボランティアを通して」

サポーター特典

活動報告書

 1年に1回、活動報告書を発行し地域の皆様や、寄付をいただいた方々にお配りしております。

HPへの掲載

 ココまなHP(https://cocomana.or.jp/)にて、"サポーターのみなさま"として、サポーターの方のお名前、企業名を掲載させていただきます。

代表者メッセージ

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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