活動・団体の紹介
ワクワク・ドキドキ・感動は全ての人に等しく与えられた権利である
劇場に来るのが難しいなら、私たちが行けばいい!!
劇団四季・宝塚歌劇団出身俳優が中心となり2014年活動スタート
世界各地で踊っていたダンサーや日本トップクラスのジャズミュージシャン等
様々なジャンルの表現者も輪に加わり志をひとつに
日本全国、海外にいる
「難病児・障がい児・きょうだい児とご家族」の元へパフォーマンスをデリバリー
コロナ禍もオンラインでほぼ毎日「生配信」を継続
【 繋がれる場所 】を作り続けてきました
≪ 子ども達と共に生きたい ≫
という願いが明確に心の中心にあるアーティストだけで活動を進めて行くことをとても大切にしています
活動の背景、社会課題について
子どもは体験する事が仕事
~ワクワクする体験を届けたい~
難病児・障がい児にとっては治療やケアの日々の中で
「行きたい所へ行くこと」は簡単ではありません。
「家族みんなで一緒に体験すること」
「家族の思い出を作ること」
そんな当たり前が、なかなか体験できない子ども達です。
生まれ育つ地方によって、更にその差は深刻です。
体験を届ける活動を通年で行っています。
~挑戦できる場をつくりたい~
「私もやってみたい!」
「緊張を乗り越えたよ!」
「私もできた」
成功体験は、病気や障がいを抱える子ども達にとっても心の成長に必要な経験です。
心魂ではチャレンジできる場を作り続けています。
その中で、自信を獲得し輝き始めた「難病児・障がい児・きょうだい児」が大勢生まれ、
多くの子ども達が「私もああなりたい・・」と後を追っています。
~集える場を作る~
コロナ禍、感染症から身を守るために隔離した結果、心の孤独が生まれました。
第一回の緊急事態宣言から、オンライン上にほぼ毎日集まれる場を作り
弱音を吐いたり、応援をしたり、私たちは皆で支え合ってきました。
そのコミュニティーは全国に広がっています。
「あそこに行けば仲間がいる」
そんな大きな家族が生まれています。
~選択肢のある社会を作りたい~
「ここしか行くところがない」ではなくて
「ここにも行けるけど、あそこにも行ける」
選択肢を増やしていきたいと願い、日々活動を進めています。
活動内容の詳細、実績について
2014年度 1月任意団体として活動を開始 活動全14回
2015年度 9月法人化 / NHK「おはよう日本」で特集される / 初海外ツアー(台湾)
活動全89回(無償公演47回 / 有料公演11回 / 一般有料公演13回 / ワ-クショップ18回)
2016年度 活動全100回・体験者数 約10355名
(無償公演47回 / 有料公演30回 / 一般公演11回 / ワ-クショップ8回 / 海外公演4回)
2017年度 活動全107回・体験者数 約9357名
(無償公演38回 / 有料公演38回 / 一般公演18回 / ワ-クショップ12回 /海外公演(台湾・ミャンマー) 9回)
2018年度 活動全101回・体験者数 約11948名
(無償公演27回 / 有料公演29回 / 一般有料公演11回 / ワークショップ9回 /講座13回 / 海外公演(台湾・ミャンマー)10回)
2019年度 活動全108回・体験者数 約12678名
(無償公演19回 / 有料公演31回 / 一般有料公演11回 / ワークショップ11回 / 講座16回 /海外公演(台湾・ミャンマー)12回 / 講演会1回(コロナの為中止1回))
2020年度 コロナの影響により生(対面)活動は全て中止、オンラインでの活動に切替える
全1059回 / 閲覧回数約167759回 / 配信時間:36819分間
2021年度 横浜にオンライン配信専用スタジオ「心魂オンラインシアター」を設立
全893回 / 閲覧回数約150620回 / 配信時間:40816分間
2022年度 オンライン事業を継続しつつ、ハイブリッド・対面での活動も開始
【対面】全9回・体験者数 約2136名(有料公演 7回 / 一般有料公演(横浜)2回)
【オンライン】全723回・体験者数:753名 / 閲覧回数約118151回 / 配信時間:33610分間
2023年度 初めての対面全国ツアーを実施、青森・秋田・鳥取・熊本では大型公演も実施
1,初めての全国ツアーを実施、青森・秋田・鳥取・熊本では大型公演も実施
2,小児病棟向け、在宅ケア児向け、支える大人向けのオンライン公演の実施(計8回)
3,遠方に住む子供たちも参加できるオンラインワークショップの開催(6回)
4,きょうだい児のためのワークショップ(オンライン3回、対面3回、本番1回)
5,「ワクワクつながる祭典」大型イベントの開催(1回)など
代表者メッセージ
いつも心魂プロジェクトを応援してくださり本当にありがとうございます。
おかげさまで、心魂プロジェクトは10周年を迎える事ができました。
ここまでの道のりは簡単なものではありませんでした・・・
まずは「信用して頂くこと」信頼を獲得するためにとにかく活動を継続してきました。
資金面での困難は何度も訪れましたが、その度に助けてくださる方との出会いがありました。
活動を継続する中で、多くの方々が私たちを家族のように迎え入れて下さいました。
共に生きる中で、多くの事を教えて頂きました。
「お母さんが常に寝不足なこと」
「体調を整える事がどれだけむずかしいか」
そして「きょうだいさんの取り巻く環境と心の叫び」
活動を継続し家族のような関係になれたからこそ
「この子は長時間は楽しめない」
「音や光がこわくて舞台は無理」
と考えられていた子ども達が、工夫すれば楽しめる可能性が広がる事にも気が付きました。
何よりも嬉しかったのが「わたしも舞台のそちら側に行きたい」と
たくさんの「当事者」「支援者」と言われる方々が表現者になってくださった事。
チャレンジする中で、自信を獲得し輝きはじめた瞬間に出会う度に
「あぁ・・・しあわせだなぁ」と感じます。
気が付くと10年の年月の中で
「パフォーマンスを届ける」活動では収まらず
「集える場」「チャレンジできる場」「輝き、自信を獲得する場」を作り続けていました。
10名ほどで始めた活動は、今大きな輪となりました。
あなたも心魂ファミリーになりませんか?お待ちしております。
ファミリーとして共に過ごしてみて、もっと輪に入りたいな・・・
そう感じられたら、その先の場所もご用意しています。
ぜひ心魂の輪に加わってください。
そして、この活動が未来に繋がれるようにお力をおかしください。
一緒に未来を作りましょう。
NPO法人心魂プロジェクト 共同代表 有永美奈子
寄付金の使い道について
寄付金は心魂プロジェクトが継続していくために毎年必要な経費に使用させて頂きます。
~活動全般のための費用~ 約500万円/年間
・機材(照明・音響・配信など)の購入及びメンテナンス
・感染症対策に必要な物品の購入
・活動を継続・運営に必要な人件費
・事務所の家賃・維持費
~対面活動実施のための費用~ 約80万円/年間
・こころん号維持費(駐車場代・保険料・車両点検費用など)
~オンライン活動実施のための費用~ 約200万円/年間
・オンラインシアター維持費(家賃・インターネット代金・光熱費など)