Colabo
一般社団法人

サポーター会員として共に声を上げ、社会を変える仲間になる

Colaboの活動は、皆さまのご寄付によって成り立っています。 いただくご寄付は、少女たちをを支え、共に社会を変える活動の基盤になります。 サポーター会員のみなさまの支えがあることで、私たちは必要な活動を継続して行うことができています。 あなたも社会を変える一員になりませんか?

すべての少女に「衣食住」と「関係性」を

私たちは、すべての少女が 「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が搾取や暴力に 行き着かなくてよい社会を目指して活動しています。

代表の仁藤が中高時代に街をさまよう生活を送った経験から2011年に立ち上げ、虐待などを背景に夜の街をさまよう少女たちを探し、声をかけてつながるためのアウトリーチ、夜の繁華街での10代女性向けの無料カフェの開催、食事や生活用品の提供、シェルターでの保護、自立支援や住まいの提供などを行っています。

少女たちが暴力や搾取に行きつかない社会

家庭や社会に居場所がなく、生きるために性暴力や搾取に行きつく少女たち。その背景には、問題を個人の責任とし、見て見ぬふりをする社会の構造があります。
少女たちが暴力や搾取に行きつかず自分の人生を歩める、そんな社会を実現しなければなりません。誰もが、この問題の当事者として向き合い、行動するとき、性搾取の構造は必ず変えられます。

少女たちと共に

夜の街には、行き場を失い、性搾取や性暴力の危険にさらされている少女たちがいます。私たちは街へ出て、少女たちと出会い、困ったときに思い浮かぶ顔になることを目指しています。そして少女が自らの状況を変えたいと思ったとき、私たちは共に考え、共に歩みます。

出会いつながる

これまでの生活環境や暴力被害、公的機関等での不適切な対応などによって、人生を諦め、大人を信用できずにいる少女たちがいます。彼女たちが「状況を変えたい」と思えるためには、関係性と選択肢が必要です。それらを届けるために、私たちはまず少女たちと出会い、つながることを大切にしています。

日常をつくる

少女たちを取り巻く問題は複雑で、すぐに解決できることではありません。まずは生活の基盤が整い、信頼できる人との関係性があることで、これまでやこれからのことを考えることができるようになります。だからこそ、私たちは少女たちに衣食住を届け、共に現状に向きあい、共に歩む関係性を築いています。

共に歩む

Colaboとつながり、状況が改善した少女の中には「前の自分と同じように苦しんでいる子の力になりたい」「この社会を変えたい」という想いで活動を共にするようになる人たちがいます。彼女たちとともに、夜の街での声かけ活動やTsubomi Cafeの運営、社会に向けた発信などの活動を展開しています。

あなたも社会を変える一員に

私たちが出会う少女たちは、性搾取や性暴力の構造に取り込まれ、信じられる大人がいない状況に置かれています。少女たちが抱える問題は、すぐに解決できるものではありません。
だからこそ私たちは、共に食卓を囲み、何気ない会話や日常を積み重ねることで互いを知り、困った時に「あの人たちがいる」と思い出してもらえる関係を築いていきます。そして、長い時間をかけて喜びや苦しみを分かち合い、泣き、笑い、怒りながら、彼女たちと共に歩む存在であり続けます。

Colaboの活動は、現在、活動資金の約80%は市民の皆さまからの寄付・会費で支えられています。いただくご寄付は、少女たちをを支え、共に社会を変える活動の基盤になります。

あなたも社会を変える一員になりませんか?

代表者メッセージ

高校時代、私は渋谷で月25日を過ごす『難民高校生』でした。家族との仲は悪く、学校でも理解しようとしてくれる大人と出会えず、街をさまよっていた私は当時、「自分にはどこにも居場所がない」と思っていました。街には同じような想いを抱えて集まっている人がたくさんいました。ファーストフードや漫画喫茶、居酒屋、カラオケの他、ビルの屋上に段ボールを敷いて夜を明かしたこともありました。当時の私たちや友人たちは、家庭にも学校にも居場所をなくした『難民』でした。

そうした少女たちが、見守る大人のいない状態で生活するようになると、危険に取り込まれやすくなります。心身ともにリスクの高いところで搾取される違法の仕事、性搾取への斡旋や、暴力、予期せぬ妊娠や中絶など、目をつぶりたくなるような現実を、私はたくさん目にしてきました。友達を助けられないこともありました。

高校を中退し、このままでは生活できない、どうすればよいのだろうと悩んでいましたが、頼ったり、相談したりできる大人はいませんでした。

そんな私に声をかけてくるのは、買春者か、危険な仕事か性搾取に斡旋しようとする人だけでした。それ以外に、自分に関心を寄せてくれる大人はいないと感じていました。

それから十数年がたち、私も「大人」と言われるようになりました。今でも、そうした少年少女に路上やネット上で声をかけるのは、多くが手を差し伸べる大人ではないのが現状です。そうした現状を放置し、容認しないために行動する大人が増えることが必要です。

「大人はわかってくれない」「大人は信用できない」という声には、「向き合ってくれる人がいない」「信じてくれる人がいない」という想いが込められているのではないでしょうか。必要なのは、特別な支援ではなく、「当たり前の日常」です。

私たちは、出会う少女たちの伴走者となり、共に考え、泣き、笑い、怒り、歩む力になりたいと思っています。すべての少女が「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が暴力を受けたり、搾取に行きつかなくてよい社会を目指して活動を続けます。

代表理事 仁藤夢乃

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