私たちは人口約2万7千人(令和3年4月現在)の、紀伊半島の中部に位置する有田市で地域福祉を推進しています。有田市には熊野古道がとおり、約450年の歴史ある有田みかんが自慢で、太刀魚漁獲量は日本一、除虫菊による蚊取り線香発祥の地でもあります。
自然豊かな地域におられるいろんな世代、さまざまな状況の方々が自分らしく安心して暮らすことができるように、しくみづくりやつながりづくり、生活支援を行っています。
社会福祉協議会とは
当会は、地域のみなさんが「ふだんのくらしがしあわせ」と感じられるように、地域生活課題を住民の皆さんと出し合い、解決できるように支えあいを推進しています。また、豊かなつながりのために福祉教育を推進しています。
さらに、生活に支援が必要な方に対して、生活支援サービスも実施しています。
小さなまちですが、多様な方が暮らし、少しずつ関係性の希薄化が進んでいます。社会状況が刻々と変わる中で、一人ひとりの人権が尊重され、自分らしく暮らせるまちであるために活動しています。
〇社会福祉協議会会費 地域福祉への参画主体として
当会は、地域住民の代表や社会福祉施設経営者など多様な方の参画を得て、事業を進めています。その活動は、住民の参画がなければ成り立ちません。活動への参画は、イベント参加や課題解決という行動として行っていただく形と、ご寄付をもって参画いただくことも可能です。
有田市における地域福祉に参画したいと思ってくださる方はぜひご協力をお願いします。
〇善意銀行 世の中の役に立ちたい・誰かを支えたいという気持ちを受け取るしくみ
地域住民の皆さんからチャリティーバザーの収益金や古紙回収による販売金、冠婚葬祭の際の返礼などの金品等を受け入れ、高齢者や障がいのある方の社会参加促進のための物品購入等に役立てています。また、多様な方のつながりづくりもおこなっており、出会いの場・知る機会をつくっています。
〇共同募金 じぶんの町をよくするしくみ
赤い羽根共同募金は「じぶんの町をよくするしくみ」をスローガンに、民間の社会福祉事業を支援するための募金としてお寄せいただいています。 和歌山県内で寄せられた共同募金は、県共同募金会を通じ、高齢者、障がい児者、子どもたちへの福祉活動のほか、様々な福祉課題に取り組むボランティア活動等、社会福祉事業の貴重な財源となっています。
ご支援の使い道
○ 社会福祉協議会会費
判断能力が不十分な高齢者や知的障がい者等が自立した生活が送れるよう様々な援助をする福祉サービス利用援助をはじめ心配ごと相談所事業、ボランティア活動などに使用させていただいています。
また、子どもたちがつなぐ未来への希望福祉の種まきプロジェクトや災害ボランティアセンター運営などの貴重な財源になっています。(年額一口当たり 特別会員 3,000円)
○ 善意銀行
高齢者や身体障がい者の社会参加の促進のための物品購入やボランティア活動の促進費などに役立てています。
また、多様な方のつながりの場、学びの場の開催にも役立てています。(一口 1,000円から)
○ 共同募金
有田市においては、小中学校への学校図書の寄贈、保育所・幼稚園での人形劇の上演、高齢者福祉活動、ボランティア活動の推進等、地域の身近な活動に使用させていただいています。皆様のご支援とあたたかいご協力をお願いいたします。(一口 1,000円から)