活動・団体の紹介
■NPO法人こどもソーシャルワークセンター(大津市)
滋賀県大津市で虐待を受けて育つこども若者やヤングケアラーを地域で支える居場所づくりを行うNPO法人。本プロジェクトの事務局を担っています。
□主なこども虐待防止の活動
・夕刻を支える夜の居場所トワイライトステイ(生活支援)
・しんどさを抱える若者をささえるユースホーム(就労支援・ボランティア体験など)
・虐待などで家から逃げてきたこども若者の短期シェルター(緊急宿泊支援)
・ヤングケアラー支援(配食活動・家でのケアを離れての体験活動)
ホームページ こどもソーシャルワークセンター
■CFRびわこ(滋賀県)
CFRびわこは「Children First Run」の頭文字です。毎年11月の児童虐待防止推進月間を前にびわ湖一周オレンジリボンたすきリレーを開催しており、今回はオレンジリボン映画祭の特別企画で高島でのゴールシーンを中継してくれます。
ホームページ CFRびわこ
■認定NPO法人四つ葉のクローバー(守山市)
虐待などで親を頼れない若者たちが安心して自立に向かえる事を目的とし、シェアハウスでの生活支援、アフターケア事業を展開。今回は、四つ葉のクローバーの若者も協力して作られた自主映画の上映で協力してくれます。
ホームページ 四つ葉のクローバー
■NPO法人にじまち(長浜市)
不登校などで多様な学びを必要とするこどもたちのためフリースクール「虹の学び舎」の活動とこの春に長浜に自立援助ホーム「ななほし」を開所。今回は施設を退所した若者たちの声で作られた「On My Way」上映後のトークショーで協力してくれます。
ななほし紹介記事 『自立援助ホーム』をこのまちに
■社会福祉法人滋賀県母子福祉のぞみ会(滋賀県)
滋賀県母子福祉のぞみ会は母子家庭の福祉を増進することを目的に戦後に立ち上がった会で、母子家庭の相談や自立支援などの行政からの委託事業のみならず、こども食堂活動やフードパントリー、シェアハウスなども運営。今回は「やさしい花」上映後のトークショーで協力。
ホームページ 滋賀県母子福祉のぞみ会
■子育てHappyエンジェライト(大津市)
大津市膳所学区を拠点に活動している子育て支援サークルです。コロナ禍前よりこども食堂「キッズカフェ・エンジェライト」を運営。また地域での音楽活動も活発におこなっていることから、今回はオレンジリボンこども食堂でのお弁当提供やオレンジリボンステージで協力。
活動の背景、社会課題について
11月はオレンジリボン・こども虐待防止推進キャンペーン月です。滋賀県内には約8000人の子どもたちが虐待に苦しんでおり、行政の支援を受けていますが、施設や里親など虐待のある家庭を離れて生活出来るのはわずか虐待を受けている子どもの2%。また18歳を過ぎると行政によるこども虐待の支援は終わってしまいます。詳しくは「5分でわかる子ども虐待」の動画を参照ください。
活動内容の詳細、実績について
こども虐待防止のためのイベントを開催します(500名規模)
【びわこオレンジフェスタの概要】
①オレンジリボン映画祭:こども虐待に関わる映画の無料上映会とトークショー
②オレンジリボンこども食堂:出張のこども食堂で食べて応援。こどもたちには無料チケット配布します
③オレンジリボンステージ:こども向けの音楽やパフォーマンスを無料で楽しめます
代表者メッセージ
昨年度は滋賀県で行われた「日本子ども虐待防止学会」にあわせて、クルーズ船を貸し切ってのチャリティーコンサートを行いました。全国から学会のために滋賀県にやってきた施設出身の若者、こども虐待に関わる滋賀県内のこども若者を無料招待して行われたチャリティーコンサートは成功に終わりましたが、こども虐待防止の啓発活動としては多くの市民を巻き込むことが出来ませんでした。
そこで今回は伝統ある「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」にあわせて、より多くの市民に参加してもらえる「びわこオレンジリボンフェスタ」として、こども虐待を考える映画上映会とトークショー、こどもも参加して音楽を聴いたりおいしいものを食べてチャリティー活動となるイベントを行うことにしました。(こどもソーシャルワークセンター理事長 幸重忠孝)
寄付金の使い道について
今回のびわこオレンジリボンフェスタは、お金がなくてもこども若者たちが参加できるプログラムを準備した社会啓発イベントにしていきたいという思いがあります。具体的には以下のプログラムのためにこのクラウドファンディングを立ち上げました。
■オレンジリボン映画祭
すべての上映映画とトークショーを無料で参加出来るようにします。
■オレンジリボンこども食堂
来場したこどもたちに無料で飲食が出来る食券を配布します(200枚配布を予定)。
■オレンジリボンステージ
すべての音楽やパフォーマンスを無料で楽しめるようにします。
500名の来場者に安全安心に参加してもらえるための運営費と広報啓発のための費用。そして可能ならばこのイベントづくりに関わってくれて、日頃からこども虐待防止の活動を行っている民間団体へのチャリティーもこの機会に集めていきます。
■GIVING100 by Yogibo クラウドファンディング
寄付決済サービスのコングラントが提供する寄付金が100%届くクラウドファンディング「GIVING100 by Yogibo(ギビングハンドレッド)」目標額を達成すると、寄付金にかかる決済手数料が免除される取り組みで、参加団体は寄付金の多くを活動に利用することができます。今回のこのクラウドファンディングは「GIVING100 by Yogibo」にエントリーされています。
GIVING100について
https://congrant.com/jp/yogibo/