活動・団体の紹介
子どもたちに「あなたはあなたのままでいいんだよ」を伝えたい。
そんな想いで子どもたちの居場所をつくる活動をしています。
子どもたちだけではなく、ご両親の悩みや不安にも寄り添い・傾聴し、家庭全体の安心安全な第3の居場所となることを目指しています。
久留米市市民活動・絆づくり推進事業費補助金と、ちくご川コミュニティ財団子ども若者応援助成事業の助成金を活用させていただき、現在活動しています。
活動の背景、社会課題について
小学校の支援学級の学習支援の経験から、進学の不安や先生への不満、友人関係の悩み、将来への不安など多くの問題を抱え苦悩していることがわかりました。
ご両親や先生方も一人一人に対応したくても人員的にも時間的にも難しいなど課題は多いと感じます。
不登校、ネグレクト、望まない支援学校への転校を危惧し、2023年2月25日から活動を開始しました。
現代は若年層の自殺も増えてきました。
ASD,ADHD,LDなど子どもたちの個性も多様化しています。
DVなどを含む家庭の問題やいじめの問題にも留意しながらこの活動の必要性を広く知っていただき継続的な支援を行なっていきます。
活動内容の詳細、実績について
2023年4月~2024年3月 毎週土曜日 居場所の提供(学習支援、ものづくり、遊び)(椅子、棚づくり、サッカー、バドミントン、テニス等)
2023年4月~2024年3月 毎月一回 オンライン学習支援、相談会(ZOOMを使って)
2023年5月 調理会(カルシウムの多いいりこを使った佃煮づくり、1人で生活をするときに役立つ知恵を教える)、親子体験(芋掘りなどの土いじり)
2023年7月 食育講座(親子を対象に成長期に必要な栄養について学習し実践に繋げる)
2023年8月 調理会(味噌玉作りと卵料理をして栄養価について考える)、学習会(学生ボランティアの方を募集して夏休みの宿題をした)
2023年11月 ミニ講演会(からだが喜ぶ食べ物の話、交流会)、調理会(だご汁、団子作り、メロンを使わないメロンジュースと生搾りみかんジュースの飲み比べ)
2024年1月 ミニ講演会(昔ながらの食べ物の話、交流会)、調理会(恵方巻き作り)
2024年2月 DV講座(S・ぱ~ぷるリボンと連携)
2023年11月〜現在 食料配布(久留米市社会福祉協議会と連携)
代表者メッセージ
コップルーム代表の重松菜々子です。
2023年度は、久留米市、ちくご川コミュニティ財団、S・ぱ〜ぷるリボンの方々、地域の方々に支えていただきながら、10世帯以上のご家庭とふれあい、子どもたちやその保護者の方との交流を深めてきました。
現在は不定期で、学習支援や遊び、食料配布など子どもたちの居場所づくり活動をしています。
これからも、子どもたちやご家庭に寄り添い、その子が悩んだり困ったりしたときの第3の居場所となるような活動をしていきたいと考えています。
たくさんの人が支え合えば、さらに子どもたちが生きやすい社会になると信じています。私たちコップルームの一員として、ご支援いただけますと幸いです。
寄付金の使い道について
みなさまにご寄付いただいたお金の使い道は以下の通りです。大切に使わせていただきます。
⒈ 居場所の活動場所を借りるためのお金(居場所の活動とは、居場所の提供、学習会、食育講座、調理会、DV講座、講演会のことです。)
⒉ 居場所の活動での移動費(居場所の活動場所への移動、食料配布での移動、広報活動での移動)
⒊ 居場所の活動の広報費(パンフレット、チラシなど)