子どもを育てる「バトン」をつなぐ人たちへ
親の病気や離婚、経済的な事情などで、親が子どもを育てられなくなることがあります。そんなとき、祖父母や叔父叔母、継親、里親などがその「バトン」を受け取り、子どもを育てています。私たちはこうした人たちを「中途養育者」と呼んでいます。
中途養育者は社会から見えにくく、制度の狭間に置かれがちです。孤独や不安を抱えながら子育てを続ける中で、「自分だけが悩んでいる」と感じてしまう人も少なくありません。
なぜ支援が必要なのか
「家族だから当たり前」とされがちですが、実際には養育の負担は大きく、支援がなければ養育者も子どもも孤立してしまいます。最悪の場合には、不適切な養育や深刻な問題につながる恐れもあります。
だからこそ、安心して語り合える場や、地域とつながれる仕組みが必要です。
そして私たちの目標は、この「中途養育者支援」を法の枠組みに組み込み、誰もが安心して支援を受けられる社会を実現することです。
あなたの寄付は、その未来につながる一歩になります。
私たちの取り組み
A-Stepは、中途養育者と子どもが孤立しないよう、次の活動を行っています
✅ 養育者同士が安心して語れる交流・相談会
✅ 子どもたちが安心して過ごせる居場所づくり
✅ 当事者の声を社会や制度に届ける活動



あなたのご寄付でできること
「小さな一歩が、大きな支えになります。」
- 1,000円 → 子ども達の学び舎活動を支えるための小さな一歩
- 3,000円 → 養育者1人が参加できる交流・相談会のサポート
- 5,000円 → 支援が届きにくい地域の家庭に活動を届ける費用
- 10,000円 → 調査や報告づくり、制度改善のための基盤整備
代表からのメッセージ
私は、親族として子どもを育てた経験があります。
「親ではない立場」で子どもを育てることは、想像以上に困難と孤独を伴いました。同じような状況にある人は、社会に数多く存在します。
A-Stepは、そんな中途養育者が孤立しないように、地域の力を借りながら支援を広げています。そして現場の声を社会へ届け、法や制度に反映させていきたいと考えています。
どうかこの活動を共に支えてください。
あなたの力が、子どもと養育者の未来を守ります。
中途養育者サポートネット
A-Step
代表 町田彰秀