NPO法人だっぴは、2013年に法人化し、若者と大人をつなぐ活動を続けてきました。今年度はその先、社会教育の再編集と拡張を目指し「地域の教育のつながり」をつくる活動を皆さんと一緒にできればと思っています。皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
NPO法人だっぴは、2014年から「高校生だっぴ」を、2015年から「中学生だっぴ」をはじめ、これまでに延べ14市町村57ヶ所で、およそ3,000人の中高生に「中高生×大学生×大人」の多世代交流の機会を届けてきました。
中高生は、普段会うことのない人たちとの対話を通して、
・自己肯定感の向上
・大人との信頼関係の構築
・期待自分の将来に対する
・地域社会への当事者意識の醸成
などの意識変容を見せ、彼らの‟だっぴ”を生み出すことができました。
それらのデータをまとめた『岡山中学生白書2019』の一部をご紹介します!
私たちは、地域の「教育のつながり」をつくる活動に力を入れていきたいと思います。
多世代交流の場をつくるにあたり、その地域の資源(人やモノなど)を活かした在り方を目指したいと思い、2019年度から「中学生だっぴ」コーディネートのノウハウ移転を4つの地域ではじめました。実施地域の人たちと共にチームを組織し、より地域に根付いた中学生だっぴの実施を目指しました。地域資源は環境や住んでいる人によって様々ですので、その地域に合ったかたちで多世代交流の文化を残していきたいと思っています。
中学生だっぴはある種、多様な大人が学校教育に関わる最初の扉になっています。教育に関わる人が増え、関わる密度が増すことで、地域と学校、学校と社会のつながりの質が高まります。多様な大人が教育に関わることで、中高生が自分のやりたいことを見つけたり、信頼できる大人と出会えたりすると思うのです。
若者の成長や学びを学校だけでつくっていくことは現状難しいかもしれません。だからこそ、学校教育を補完できる「人のつながりでつくられる教育(≒社会教育)」を再編集・拡張し、地域の教育力を高めていきたいです。
NPO法人だっぴは、「一人一人の若者が人とのつながりの中で自分らしく生きられる社会」を実現すべく、「若者の可能性と実現力を開拓」する活動を行っています。
・学校だけでなく、様々な人が若者に関わることができる
・若者が社会とつながり、様々な「参画」ができる
そんなことができる地域がたくさんある岡山にしたいと思っています。
私たちはこれからも、若者が社会参画できる環境を整えていきたいと考えます。若者を排除することなく、彼らの自己表現に耳を傾けることのできる安心安全なつながりをつくっていきます。多様な選択肢と出会え、若者自身が自分の人生の開拓者になることができる地域づくりを目指します。
会費は、私たちの挑戦である「地域のつながりをつくる」活動に使わせていただきます。
具体的には
①中学生だっぴの継続・拡大
②多世代交流の場づくりノウハウの移転
③若者が社会とつながり、多様な学びを得られる機会提供
などの事業を通して、若者の声に耳を傾け、様々な人が若者の成長に関わることのできる地域づくりに寄与します。
いい出会いは、いい人生をつくる。
皆様のお力をお借りしながら、教育のつながりをつくっていきたいと思っています!
応援・お力添え、何卒よろしくお願いいたします。
だっぴさぽーたー●の特典は下記のとおり!
【だっぴさぽーたー●】5,000円/年
【だっぴ応援企業】50,000円/年
※本ページからの登録による年会費のお支払いは、申込みの翌月15日に決済が行われ、その後翌年以降は決済日から365日ごとに決済が行われます。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。