人類みな凸凹
人々は皆、それぞれの得意なことや苦手なことといった個性=凸凹を持っています。
「みんな同じ」ではなく「みんな違う」という考え方をベースにすれば、今まで埋もれていたどんな才能も輝ける社会になります。
周囲の理解を得られにくい発達障害。当事者の私たちが運営するNPOだからこそ、みんなそれぞれの違いを生かす環境を作り出す手助けができます。

活動内容
★つながる:当事者がつながる場”セルフヘルプグループ”を支援
はじめて同じ悩みをもつ仲間と出会えた。
みんな似たような失敗をしているんだと気づけて安心した。
対等な仲間(ピア)からのサポートは、たくさんの当事者たちの孤独感や不安を和らげ自立を導いてきました。
そんな発達凸凹をもつ大人同士がつながる場、セルフヘルプグループ(SHG)。
DDACはそんなSHGの運営を20年以上に渡って支え続けています。
【DDACのセルフヘルプグループ】
大人の発達障害のセルフヘルプグループ「関西ほっとサロン」は、NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)の前身として、2002年に活動を開始し、現在も兵庫県芦屋市で月に一度の活動を続けています。
また、2010年から「北摂ほっとサロン」が大阪府茨木市で隔月で開催されています。

★つづける:各地域で活躍する”ピアリーダー”の育成
より広くより長く、セルフヘルプグループの輪を広げていくために、これからを担うピアリーダーの育成を行っています。
【ピアリーダー研修会】
セルフヘルプグループを始めたいけど、どうしていいかわからない。
そんなピアリーダーの卵たちにグループ運営のノウハウを教え、リーダー同士のつながりを深めるために、「ピアリーダー研修会」を開催しています。
これまでに100人以上の方が全国から参加し、当事者活動の輪を広げています。

★つくる:「すべての人の凸凹が生かされる社会」をめざして
発達の凸凹をもつ人は「助け・支援が必要な人」「周りに迷惑をかける人」といった認識が、まだ世の中には多くあります。
“すべての凸凹をもつ人が生きやすい社会をつくる手助けをしたい”
そんな大きな野望を胸に、活動に取り組んでいます。
【企業や行政への協力・コラボ】
大人の発達障害ナビ
大阪府セルフヘルプグループのご紹介 ほか多数
【ハッタツ凸凹相談室】
DDACでは、これまで培ってきた当事者たちの体験や生活の知恵を活かし、本人も周りも生きやすくなる環境をつくることをめざして、凸凹に関するあらゆる悩みが相談できる「ハッタツ凸凹相談室」を開設しています。

★つたえる:凸凹当事者のリアルな声を社会に届ける
当事者たちの声を届けることは、コミュニティリーダーとしての私たちの使命です。
老若男女・発達特性の有無にかかわらず、”自分の凸凹はなんだろう?”そんな気づきを広めて誰もがみんな“凸凹当事者” になれば、違いを受け入れる懐の広い社会になるでしょう。
【講演・講師派遣】
NPO法人DDACは、日本全国の団体・企業・教育機関や行政機関において、年間約50件の講演・セミナーを行い、発達障害・発達凸凹当事者の声を届けています。

【SNSで情報発信】
すべての凸凹が生かされる社会へ
活動開始から20年以上。
これからも当事者の声を集め、企業や行政機関と協力して、すべての凸凹が生かされる社会を達成するために活動を続けていきます。
【ご支援の使い道】
皆様からのご寄付は、ホームページの作成・運営のための費用、メルマガの発行、ニュースレターの印刷・郵送代、団体運営のための人件費などに使用させていただきます。
皆様からのあたたかいご支援、
心よりお待ちしています。
