天然記念物北海道犬保存会
一般社団法人

天然記念物北海道犬保存会の活動を支えてください

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天然記念物北海道犬を絶滅危惧種にしないためにご支援をお願いします。本会の会員数並びに繁殖数の増加と組織の安定した運営を図ります。北海道犬の保存事業は、全会員が一体となって、その長い歴史を刻んで来た北海道犬の原始的な姿と狩猟犬としての性能の保持と資質の向上を後世に継承して行くことを目的とした事業です。 1)展覧会事業---「見て良し」美しい北海道犬を見ていただきます。 2)獣猟競技会事業---「使って良し」狩猟犬としての優れた資質の保持に努めます。 3)犬籍登録及び血統登録証明書の発行---純粋で優れた北海道犬を証明するために発行しています。 使途について 天然記念物北海道犬が絶滅危惧種から抜け出すための運営資金として使用させていただきます。繁殖により北海道犬を増やし、且つ北海道犬愛好者を増やし、会員の増強にも力を注いでいく足がかりにさせていただきます。寄付のお礼に付きましては、本会が年2回発行している会報「道犬」を送付させていただきます。 入会して支えてくださる会員または賛助会員も募集しております。

活動・団体の紹介 

北海道犬は、昔から北海道に住みつき「アイヌ犬」と呼ばれていました。アイヌ民族の狩猟の手助けをするために飼育され、本道の風土に完全に順応した特性と強い狩猟本能を持ち、アイヌ民族と共に共存していました。
昭和8年11月、北海道犬を保護しなければ絶滅するという危機感を持った先代達が、アイヌ犬保存会を設立し保護に乗り出しました。
昭和12年12月、北海道犬が天然記念物に指定されました。
昭和26年2月10日、わが国の貴重な文化財である天然記念物北海道犬の原始の姿と優れた獣猟性能を絶やすことなく保存し、資質の向上を図り、後世に残し伝えて行くことを目的として天然記念物北海道犬保存会が設立されました。
昭和36年6月、社団法人の認可。
平成25年1月、一般社団法人に移行。継続してわが国の文化財の保護に本格的に取り組んでいます。

活動の背景、社会課題について

アイヌ犬保存会の設立以来、数々の保存事業の問題を解決しながら困難を乗り越えてきました。昭和47年頃までは右肩上だった会員数の増加も、高度経済成長期以降、生活環境等の変化等により、減少傾向に転じてしまいました。
4年前の新型コロナウィルス感染症の蔓延では、減少に更なる拍車がかかり、現在の会員数までに至りました。
コロナ過以前は、年間15回近くも日本各地で展覧会及び熊を活用した獣猟競技会を資質の確認と原種の維持・保存のために行ってきましたが、会員の減少により開催することが激減いたしました。このため、本会の目的である我が国の貴重な文化財である天然記念物北海道犬の保存に関する事業を行なうための各種事業も出来なくなり、運営するための資金不足に陥っています。
よって本会としては、我が国文化の向上に寄与するためにあらゆる試行を重ねて、何とか立ち直そうと日々努力をしています。

活動内容の詳細、実績について

1.展覧会
一般社団法人 北海道犬保存会は何千年と言う長い歴史を刻んで来た北海道犬の原始的な姿と獣猟犬としての性能の保持と資質の向上を目的としております。
会員同士の交流とその資質の向上を多くの人々に見てもらう為に開かれているのが展覧会であります。

本部主催による本部展覧会(全国大会)は年2回(5月と10月)、支部主催による支部展覧会は年に10支部以上で開催されています。また、獣猟競技会も同じように開催されております。

2.獣猟競技会
獣猟競技会は北海道犬の特質である優れた獣猟性能の保持のために開催されております。
生後3ケ月の幼い犬でも自分の何百倍もある羆に向かって恐れる事も無く勇敢に立ち向って行く姿は、生後3ケ月の幼い犬でも獣猟犬である北海道犬の素晴らしさを現しています。

3.血統書の発行
血統書はその犬の血統を証明するものでありますから、いい加減ものであってはなりません。
純粋な北海道犬を証明するために血統書の発行を行っております。
会員が血統書発行の申請時には厳しく調査して血統書の発行を行っております。

北海道で天然記念物に指定されている物の中で、北海道犬を除くものは全て人間によって人為的な影響を受ける事も無く自然の中で棲息しております。
その中で北海道犬は異質の存在であります。

何故なら飼育・管理は、人間によって行われ人間の感情や考え方によって大きく影響され、人為的に幾らでも改良することが出来る状況下にあります。

本会は北海道犬の原始そのままの姿を保存するために北海道犬標準体型(北海道犬の規格)を設定し人為的に改良する事を厳しく禁止をしております。

代表者メッセージ

 この度は、当団体の北海道犬保存事業に賛同とご寄付を頂き誠に有り難うございます。頂戴した寄付金は、貴重な文化財である北海道犬の保存事業として開催している「展覧会」「獣猟競技会」及び優秀な北海道犬の「血統書の発行」に大切に使用させていただき、安定した会の運営が出来るように精進し、あらゆる試行を重ねて日々努力して参ります。

寄付金の使い道について

天然記念物北海道犬が絶滅危惧種から抜け出すための運営資金として使用させていただきます。繁殖により北海道犬を増やし、且つ北海道犬愛好者を増やし、会員の増強にも力を注いでいく足がかりにさせていただきます。寄付のお礼に付きましては、本会が年2回発行している会報「道犬」を送付させていただきます。

入会して支えてくださる方も募集中

個人会員 入会金三千円 年会費一万円(九月以降入会の場合は六千円)、支部会費(支部会費は支部ごとに設定しています。) ※支部所属となります。入会をご希望の方は、当会まで直接ご連絡いただくか、ホームページよりお問い合わせください。

賛助会員 賛助会員の対象は法人、または個人。年会費一口一万円で、口数の制限はありません。賛助会員は本部所属とし、加入された賛助会員の紹介を会報「道犬」に掲載いたします。

団体情報
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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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