Earth Company
一般社団法人

【単発寄付】Earth Companyを寄付で応援する

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リジェネラティブな未来をつくるIMPACT HEROを支える活動は、支援者のみなさまからのご寄付で運営しています。アジア太平洋の各地域で様々な社会課題の解決に取り組むために、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

活動・団体の紹介

「この地球は、先祖から継承したのではなく、私たちの子どもたち、子孫から、借りているのです。」 

Earth Companyは、人類はまさにこのような観点から社会を構築すべきであるという考えから、上記ネイティブ・アメリカンの格言を活動指針とし、「次の世代に残せる未来」の創造を目指しています。

世界全体が日本人と同水準の生活をすると、地球約3個、アメリカ水準の生活をすれば約5個、地球が必要だと言われています。産業革命以降の20世紀型資本主義が産み出した弊害は、気候変動をはじめとする環境問題から、格差・貧困、社会の歪み、人間関係の分断に至るまで地球のあらゆる側面に顕著に表れています。

このままでは2050年には、世界で水没難民12億人、100万種の動植物が絶滅、地球の土地の95%が荒廃など、危機的な未来の到来が予測されています。

現在の「誰かの犠牲に成り立っている利潤追求型の経済・社会のあり方」を継続しては、私たちの子ども・孫たち、そしてそのさらに先の世代に継げる未来はありません。

Earth Companyのミッション

Earth Companyは、「次世代につなぐ未来のために人と社会と自然が共繁栄するリジェネラティブなあり方を追求する」をミッションに掲げています。

世界は、誰かの犠牲の上に成り立つ発展ではなく、人と社会と自然が相互効果をもたらしながら発展するあり方へシフトをしていかなければいけません。そのためには、リジェネラティブな未来を実現するチェンジメーカーが必要なのです。

私たちは、類まれな変革力を持ち、その国や地域の未来を担っていくチェンジメーカーを「IMPACT HERO(インパクトヒーロー)」と呼び、彼らが課題解決、価値想像を通じて、リジェネラティブな未来に実現するためにに必要な支援を提供しています。

IMPACT HERO支援の実績

Earth Companyは、アジア太平洋地域で活動するチェンジメーカーを毎年8-12名を毎年の期生として選出し、その中の1人をインパクト・ヒーロー・オブ・ザ・イヤーとして選び、より深い伴走支援を届けています。

2014年から過去11年間で、1億400万円のご寄付を承り、IMPACT HERO活動するアジア・太平洋地域8カ国で24のプロジェクトへの支援を通じて、累計430万人へ支援を届けてきました。

どんなIMPACT HEROに支援を届けているのか

現在支援中のインパクト・ヒーロー・オブ・ザ・イヤー

IMPACT HERO OF THE YEAR 2023 オユンゲレル・ツェデブダンバ

モンゴルでトイレのタブーを打ち破り、安心安全なトイレを普及する活動家

活動国:モンゴル

団体:Local Solutions

活動内容:

モンゴルの水・衛生環境は非常に厳しく、トイレの普及率は58%。トイレがある家庭でも、特に農村部ではほぼ屋外の簡易汲み取り式で、感染症の原因や子どもの落下死にもつながっている。2017年に、トイレに対する意識と行動を変えるためのキャンペーン「Let’s Change Our Toilets (トイレを変えよう)」を開始。水道施設のない農村部や都市部のゲル居住区で、安心・安全かつエコなトイレの普及を通した衛生・環境改善をミッションに、コミュニティへの研修や啓蒙活動、ビジネスセクターとの連携促進に取り組む。

支援内容:2030年までに汲み取り式トイレ600,000個すべてを安全なトイレに置き換えるための戦略立案・ファンドレイジング(資金提供)

オユンゲレルのトイレ活動をもっと知る:こちら

IMPACT HERO OF THE YEAR 2024: スリヤ・カルキ

ネパールの僻地に82校の学校を設立&運営し、14,000人の子どもたちに質の高い教育を届ける教育イノベーター

活動国:ネパール

団体:UWS Nepal

活動内容:経済的な理由などで就学児童の4人に1人が8年間の基礎教育を終えられないネパール。シングルマザーの元で生まれ育ち、片道2時間半かけて学校に通っていた幼少期を持つスリヤは、奨学金を受けながら、国内外で教育の機会を得た。帰国後、ネパールの農村部の教育課題解決を決意し、2014年にUWS Nepalを設立。地域コミュニティーと連携し、校舎の建設と教育の提供を行う。これまでに82校で14,000人に教育の機会を届け、学校の就業率は92%を誇る。

支援内容:2030年までに700校で100,000人の学生に教育を届けるための戦略立案・ファンドレイジング(資金提供)

スリヤの教育活動をもっと知る:こちら

IMPACT HEROES 2025期生

2025年1月より、IMPACT HERO 2025期生のチェンジメーカー9名に対し、1年間のアクセラレーション・プログラムを通じた支援を行います。2025年4月には、9名全員をバリ島に招へいし、5日間にわたる「ヒーローズ・バリ・キャンプ2025」を実施します。昨年度のIMPACT HEROES 2024期生への支援については、こちらの活動報告と、下記動画をご覧ください。

代表者メッセージ

10年前、「教育から祖国・東ティモールを立て直す」というライフ・ミッションに向け動き始めた私たちの親友ベラ・ガルヨスをサポートするためにEarth Companyを設立しました。最初のIMPACT HEROとなったベラは、私たちの3年間の支援を経て、現在は大統領補佐官に任命され、国民の声を政府に届ける橋渡し役となりました。2027年の大統領選挙にも出馬を表明し、国レベルので変革を起こす人物になっています。

ベラだけではありません。24時間365時間貧困層へ無償で産科医療を届ける助産師、海面上昇による国家沈没から国民を救うために翻弄する気候変動活動家、100万人の無国籍の難民の声を代弁し国際社会へ届ける平和活動家、国連と連携して地球上の荒廃地を再生する起業家。そんな国・世界レベルで変革を起こしているチェンジメーカーへ支援を届けてきました。その数は、10年間で19カ国44人に上ります。

しかし、貧困・気候変動・難民問題など課題に溢れる現代社会において、解決に取り組むヒーローたちへの支援が足りていないのが現実です。

Earth Companyは、2030年までに100人のリジェネラティブな未来を創るチェンジメーカーを育成することを目指しています。ぜひ一緒に、社会課題の最前線に支援を届けていただけませんか?

代表理事:濱川明日香

寄付金の使い道について

IMPACT HERO支援は、皆さまからのご寄付を原資として活動を行っている非営利事業です。IMPACT HEROからは一切の経済的な見返りを受けておらず、皆さまのご支援のおかげで活動を続けることができています。

皆さまからいただいたご寄付は、IMPACT HEROへの支援活動に大切に活用させていただきます。

【寄付金の使い方】
1) IMPACT HERO OF THE YEAR、IMPACT HEROES 2025期生が支援を必要とするプロジェクトへのご寄付
2) IMPACT HEROへの支援にかかる費用(マーケティング支援費用、来日プロジェクトの渡航費など)
3) IMPACT HEROへ支援を届けるためのEarth Companyの活動費

Earth Companyは、IMPACT HERO1人1人のニーズに沿った支援を提供しており、毎年支援内容が異なります。IMPACT HEROへの具体的な支援内容についての詳細は、下記年間活動報告書よりご確認いただけます。

【活動報告書】
・アニュアルレポート 2023 (URL)
・10周年インパクトレポート (URL)

【テロ対策モニタリング対象国への過去の送金実績について】
該当国の団体への送金実績:Bumi Sehat Palanwa Clinic(フィリピン), Women’s Peace Network(ミャンマー)
送金ルート:弊団体の銀行口座から現地団体の銀行口座へ国際送金

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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