えがおのミカタ
任意団体

こどもたちにもう一度、“自然と遊ぶ時間”を届けたい。自然×福祉×教育で育む“生きる根っこ”プロジェクト

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支援総額
25,000
5%
目標金額 500,000
サポーター
7
残り
46
2026年01月31日 23時59分 まで
私たちは、不登校や発達特性をもつこどもたちが、ありのままの自分で安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでいます! この度、奈良県斑鳩町の耕作放棄地を再生し、こどもたちが自然とふれあいながら心を整え、命の循環を学べる「畑の居場所」づくりをスタート! 無農薬の野菜を育て、こども食堂の食材として活用♪ また子どもたちの自然遊びの活動にも活用します♪ 太陽の光を浴び、風を感じ、土に触れることで、こどもたちは少しずつ“生きる力”を取り戻していきます。 保護者にとっても、安心して子育てを語り合える場に… そして地域にとっても、人と人が出会い支え合う「共育(ともいく)」の場に… 皆さまからのご支援で、こどもたちが心をリフレッシュしながら笑顔で過ごせる遊び場を一緒に育てていただけませんか? あなたの一助が、こどもたちの未来をやさしく照らします。 ぜひ応援・ご支援の程よろしくお願いいたします!

目次

1.えがおのミカタって?
   これまでの活動について
2.本活動の背景・社会課題について
3.非営利ボランティア団体の実態
4.代表メッセージ
5.寄付金の使い道
6.楓工務店 ならスマイルリレーについて

『えがおのミカタ』って?
団体紹介

「えがおのミカタ」は、
不登校や発達特性をもつこどもたち、
家庭環境に課題を抱えるご家庭などに寄り添い、
安心して過ごせる"居場所づくり"
を行っています。

学びと心のサポートを行う
「おうちスクールこころほっと」

地域の親子が集える
「えがおのミカタこども食堂」

を運営し、こどもたちの成長と
家庭の笑顔を支えています。

***************
★おうちスクール こころほっと★
***************

「ありのままのキミが
 100点満点だよ」
をモットーに運営している
ちいさな町のフリースクールです。

学校に行けない子や
集団が苦手なこどもたちに寄り添い、
少人数での学習支援や体験活動を行っています。

現在は、
地域の10名のこどもたちが利用し、

「安心して過ごせる居場所」

として親御さんからも
ご支持いただいています。

季節に合わせた野菜やハーブを育てて、クッキングをしたり、収穫体験をしています♪
また季節のお出かけなど子どもたちの「やりたい」を形にしてチャレンジしています!

****************
★えがおのミカタ こども食堂★
****************

毎月開催し、
年間延べ360名のこどもたちや親子が参加。

地域のボランティアや企業と協力し、
栄養バランスの取れた手づくりの食事を
提供しています。

ただ“食べる場所”ではなく、
誰もがほっと安心して
笑顔になれるコミュニティの場です。

ハロウィン子ども食堂やクリスマス子ども食堂など季節の行事にちなんだメニューでお出迎え♪


本活動の背景、社会課題について

「えがおのミカタ」は、2021年に立ち上げ、
不登校や発達特性をもつこどもたち、
そして子育てに悩むご家庭のために、
こども食堂』と『おうちスクール』
を運営してきました。

核家族化や共働きの増加により、
子育ての孤立が進む現代。

さらに、不登校児童生徒数の増加という
社会的課題が深刻化しています。

その“受け皿”として活動を続ける中で、
もう一つ見えてきた課題。

それが
”こどもたちの遊び場の減少”でした。

私たちはこれまで、
耕作放棄地の一角を活用し無農薬の野菜を育て
こども食堂の食材として使ってきました。

収穫体験を呼びかけ、
畑に訪れたこどもたちの表情は
数時間そこで過ごすだけで明るくなり、
笑顔が増えていく様子を何度も見てきました。

自然に触れることで心が元気を取り戻していく。
園芸療法や自然療法の効果を実感する中で、

「耕作放棄地を再生し
  こどもたちの居場所を結びつけたい」


と強く感じ、今回のプロジェクトに至りました。

<こどもたちの発散の場の減少…>

「木登りは危ない」
「走り回ると迷惑がかかる」
「ボール遊びができない」

と言われる時代。

こどもたちの楽しめる公園の遊具は撤去され、
外遊びの場が減り、こどもたちは思いきり
体を動かす機会を失いつつあります。

その結果、筋力や体力の低下だけでなく、
ストレスの発散ができずに
心身のバランスを崩す子も増えています。

ここで2つの視点で
自然遊びの重要性をお伝えします。


①感覚統合的視点から

五感と言えば
「触覚」「視覚」「嗅覚」「味覚」「聴覚」
ですね。

感覚統合には、
五感に加え以下の感覚も含みます。

「固有受容覚」

※体の位置や力の入れ具合を感じ取る感覚

「前庭覚」

※揺れや傾き、バランスを感じ取るはたらきを担う部分

こどもたちは、目で見たり、耳で聞いたり、
手で触れたり、体を動かしたりしながら、
毎日たくさんの刺激を受け取っています。

これらの感覚をうまくまとめて、
「今どう動くか」「どう感じるか」
を助けてくれているのが
「感覚統合」
と呼ばれる働きです。


自然あそびの中には、
土の感触、木のかたさ、風の強さ、
でこぼこ道など、実にさまざまな
刺激があります。

こどもたちは遊びながら、
それらを全身で感じ、自然と体の使い方や
バランス感覚を身につけていきます。

こうした経験の積み重ねは、
転びにくい体を育てるだけでなく、
気持ちを落ち着けたり、自分の感覚を信じて
行動したりする力にもつながります。

自然の中での遊びは、こどもたちの心と体の
「育ちの土台」をやさしく支えてくれる
大切な時間なのです。

感覚統合についてはこちらの本が
とてもわかりやすくて
おすすめです♪


②自律神経の視点から

私たちの体には、がんばるときに働く神経と、
ほっと休むときに働く神経があります。

これらをまとめて「自律神経」と呼び、
心と体の調子を整えてくれています。

今のこどもたちは、室内で過ごす時間が長く、
刺激の多い環境の中で、知らず知らずのうちに
緊張が続いてしまうことがあります。

すると、イライラしやすくなったり、
疲れやすくなったりすることもあります。

自然の中で思いきり体を動かす外遊びは、
緊張した体をゆるめ、深呼吸しやすい状態へと
導いてくれます。

風に吹かれたり、土に触れたり、
太陽の光を浴びたりすることで、
心と体が少しずつ整っていきます。

自然あそびは、
こどもたちが安心してリラックスし、
自分らしさを取り戻すための大切な時間です。

おおかみこころのクリニックさんが出している
コラムがわかりやすいですよ(^^)
よかったら見てみてください!

https://sanyokai-clinic.com/kokoro/5555/


このように、

体を動かすことは、心を整えること。

自然の中でのびのび遊ぶ経験は、
こどもたちの「生きる力」を育みます。

私たちは、
安心して体を動かせる自然の遊び場づくりや、
畑・竹林などの環境再生を通して、

「こどもたちが 

 からだまるごとで感じ、  
 心と体を解放できる場所」


を増やしていきたいと考えています。


<親御さんの頼れる場の減少…>

現代の子育ては、孤立との戦いでもあります。

かつては地域に
「ちょっと見とくよ」「大丈夫?」
と声をかけてくれる、いわゆる

『おせっかいなお世話好きな近所のおばさん』


がいて、家庭を超えて子どもを見守る
文化がありました。

しかし、
核家族化が進み、ウチとソトの境界が
強くなった今、親御さんが気軽に頼れる場は
減少しています。

「相談したいけど、
    誰に話せばいいかわからない」
「少し休みたいけれど、
    預けられる場所がない」
「一息休まる間がなくてしんどい」
「弱音も吐けない・・・」

そんな声が、私たちのもとに日々届いています。
私たちは、親御さんが安心して話せる・助けを
求められる居場所づくりにも力を入れています。

子どもたちだけでなく、
支える大人たちの心にも寄り添うこと。

それが、
こどもたちの健やかな成長つながります。 

保護者にとっても、
親子で参加して太陽の光を浴びながら
安心して子育てを語り合える場に。

地域にとっても、人と人が出会い支え合う
「共育(ともいく)」
の場づくりを目指します。

*コラム*
フィンランドでは、
通称ネウボラおばさんという
子育てをサポートしてくれる専属サポーターが
いるそうです!

「フィンランド」「子育て支援」「ネウボラおばさん」
なんかで検索すると色々出てきて
勉強になります(^^)


そしていざという時に
<安心できる場を…!

この耕作放棄地に
「畑×自然あそびのプレパーク」を
つくる理由のひとつは、
「災害時にも安心できる場所でありたい」
という想いからです。

私は北海道胆振東部地震の際、
江別市に住んでおり、
電気と水道が1週間近く止まりました。

暗闇よりも何より辛かったのは、
水が使えないことでした。

飲み水や手洗い、トイレなど、生活の不安が
心に大きくのしかかりました。

この経験から、
災害時に電気や水道に頼らないインフラの
重要性を強く感じています。

そのためこの場所には井戸を掘り、
非常時にも水を確保できる環境を整える予定です。

日常は遊びと学びの場として、
そして非常時には命と心を守る拠点として、
地域に寄り添う場所をつくっていきたいと考えています。


非営利ボランティア団体の実態

私たちの活動は、
制度だけでは助けきれない地域の困りごとに寄り添う、
ボランティア中心の団体です。

ほんとうに助けが必要な人ほど
「受益者負担の原則」が成り立たず、
支えるための費用を自分たちだけで
まかなうことが難しいのが現実です。

だからこそ、
皆さまからの応援やご寄付が大きな力になります。

制度のすき間から溢れる
親御さんやこどもたちを出さないためにも
どうか私たちの活動を一緒に支えてください。


代表者メッセージ

こんにちは!
本プロジェクト代表の青木麻綾です!

北海道出身
今は奈良の地でこどもたちの
第三の居場所づくりを中心に
活動しています(^^)

私自身、もともと小学校現場で
働かせていただいていたのですが
多くのこどもたちと関わる中で、
学校に行けなかったり、
人との関わりに悩んでいたりする子が
たくさんいることを感じてきました。

「制度が届かないところにも
 支援を届けたい!」
という想い募り

「こどもは未来だ!!」の
信念の元、
えがおのミカタを立ち上げました。

こどもたちが安心して過ごせる時間、
誰かに受けとめてもらえる場所。
それは特別なことではなく、
“生きる力を育む土台”
だと思っています。

どんなこどもも笑顔でいられる社会を目指して、
これからも地域と手を取り合いながら、
さまざまな活動やイベントを通して
地域の子どもたちや保護者や地域の方々と共に
一歩ずつ歩んでいきます。

あたたかいご支援応援を
よろしくお願いいたします!

<↑こども福祉イベント「虹フェス」の様子>


寄付金の使い道について

このプロジェクトを実現するためには、
耕作放棄地の整地・設備費・農具購入費
野菜苗の購入費・水道設備・ボランティア保険など、
合計でおよそ50万円の費用が必要です。

内訳

  • 整地(ガソリン代)……2万円
  • 設備費…………………5万円
  • 農具購入費……………5万円
  • 野菜苗の購入費………3万円
  • 水道設備(井戸の設営)………………30万円
  • ボランティア保険……3万円
  • その他運搬・雑費など……約2万円

この50万円を、クラウドファンディングを通して
皆さまからのご支援で実現したいです!

このご支援によって、
こどもたちが自然とふれあえる
「畑の居場所」
が誕生します。

小さな一歩かもしれませんが、その一歩が、
こどもたちの未来をやさしく照らします。

応援ご協力のほどよろしくお願いします!


このプロジェクトは「楓工務店 ならスマイルリレー」の   認定プロジェクトです。

「楓工務店 ならスマイルリレー」では、寄付決済時に発生する決済手数料を楓工務店が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。
 
▼楓工務店 ならスマイルリレー特設サイト
▼楓工務店のウェブサイト
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