NPO法人日本ボランティア研究会Entieとは
日本ボランティア研究会Entieは大阪市のまちづくりを行う法人です。地域の住人同士の交流が希薄化していく中、少しでも交流を増やすことを目的としてまずは寂れていく商店街の魅力を復活させるために2014年2月、商店街の清掃活動からはじめました。当初は7名程度の参加でしたが、地元住人の意識変革により現在では20名を超える参加者となっています。
清掃活動を中心にはじまった当NPO法人ですが、現在では塾をはじめとして大阪市北区の防災パートナーへ参加したり障がい者支援を行っています。また、今後もヘルパー事業を立ち上げる予定であり、設立当初よりもより広範囲に地元住人を巻き込んだまちづくりを行っていく予定です。
どうしてまちづくり活動をするのか?
かつてはその地域に住む人たちが、隣近所の人と触れ合うことが当たり前の世の中でした。地域住民の結びつきが強かったので、日常生活の中で抱えている悩みを相談する機会も多く、その結果、住民同士で助け合って生活していました。
しかし、近年、個人の生活様式や価値観が多様化し、地域住民同士による結びつきが希薄化してきています。また、家庭においても核家族化が進行しています。そのような日常生活の中ではこれまでのような生活の知恵や規範意識を学ぶ機会も少なくなっています。これは青少年による犯罪の増加につながっていると思われます。実際に平成13年には刑法犯発生件数が前年より7万5千件も増加しています。
また、国際化や高度情報化になり、海外の出来事がすぐに伝わったり、地域に住む外国人の人数が増えたりといった現象も起きています。これも地域社会やわたしたちの暮らしにも影響を及ぼす状況となっています。
以上のような環境のもと、安全・安心に暮らせるまちづくりを行うことが必要であると考えてわたしたちは活動をしています。(大阪市安全なまちづくり基本計画参照)
まちづくりのお手伝いをお願いします
このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。NPO法人日本ボランティア研究会Entieの代表、堀井弘之です。私が生まれ育った地元の変化を感じたときに今の環境を少しでも変えて地域住民が安心安全に暮らせるまちづくりを行いたいと思い当法人を立ち上げました。
活動開始から10年経ち、私たちの活動への協力者は増えておりますが、少子高齢化が進行していく中で新たな課題も発生しています。また、これからも新たな社会問題を抱えていくと思います。こうした社会問題を解決し、よりよいまちづくりを行うために皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
特定非営利活動法人日本ボランティア研究会Entie
代表 堀井弘之
ご支援の使い道
特定非営利活動法人日本ボランティア研究会Entieは皆さまからのご支援で成り立っています。これまでの清掃活動に加えて令和5年度はこどもたちの教育にも力を入れることにしました。令和7年度には介護事業にも力を入れる予定です。また、現在はボランティア活動参加者への交通費は支給できていませんが、少しでも支給できればと思っています。
皆さまからのご寄付は、主にとボランティアの存続およびこれからの新規立ち上げ資金およびボランティア参加者の交通費として使用させて頂きます。