毎日学校で新しい知識を学ぶ喜び!
たくさんのお友達と遊ぶ嬉しさ!
おなか一杯給食を食べられる幸せ!
そんな私たちが当たり前と思っていることが手にできない子どもたちがいます。厳しい境遇に生きる南アジアの子どもたちに、どうかあなたの力を貸してください。
ESAアジア教育支援の会は社会の底辺で生きる子どもたちに教育の機会を提供することで、貧困から脱し自立する力を養えるよう、バングラデシュとインドで教育支援を実施しています。
「教育こそが子どもの未来への道」---1979年に設立以来、南アジアの貧困で苦しむ子どもたちに教育の機会を提供することで、子どもたちが自立への道を歩めるように支援活動を行っています。
現在、バングラデシュとインドの6地域、14の施設の子どもたち約2000人に学べる機会を毎年提供し続けています。そして地域のニーズに適した支援の実施を特徴としています。
ESAの支援先であるジョナキ小学校の学校設立から現在までの支援をご紹介します。
教育支援とは息の長い支援が必要です。幼稚園や小学校に入学した子どもたちが小学校、中学校、高校と進学し、やがては家族を支えるまでに成長するのは10年、20年とかかります。ESAは支援を開始して約40年、ようやく卒業生が活躍する姿を見られるようになりました。
「僕はESAの支援するダージリンの紅茶農園にある学校で小学1年から8年まで学びました。当時、まだ僕の通っていた小学校には上の学年がなく、そこで終ってしまうところでしたが、ESAの支援を受け街の中学、高校へと進み、さらに上級生支援の推薦を受け、大学まで卒業することができました。僕は、普通だったら、他の茶農園で育った子どものように小学校を出たら、父や母のように農園労働者として働く運命だったにも拘らず、教師になることができたなんて本当に夢のようです。僕の後に続く紅茶農園の子どもたちを教える仕事に就いた今、先輩先生のように僕も貧しい子どもの教育支援を始めたいと思います。そして教育こそが自分の未来を創るというESAの支援の意味を僕も伝えていくつもりです。」ヴィダン 28歳 ダージリン、ノースツクバル農園のセントメリー小中学校数学教師
どんな境遇に生まれた子どもたちにも光り輝く権利があります。しかし、ESAの支援する地域の子どもたちは社会に守られる環境にありません。ESAは、「教育こそが人間の尊厳を守り、貧困と差別を克服する大きな力になる。」と考えています。1人の子どもが成長するのを見守るには長期のサポートが必要です。でも何人かの人が協力したら、多くの子どもたちを支えることができます。1口1,000円からご寄付いただけます。
支援地の子どもたちの教育支援のため、また学校・施設建設、太陽光発電や教室の椅子や机などの施設整備のために、その時に一番必要な支援に使わせていただきます。
たとえば一人の子どもの・・・
子どもたちの輝く未来のために…ご協力をお願いいたします。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。