一般社団法人fanable

店舗会員(個人事業主・法人)

1つ以上店舗を持つ法人および個人事業主が対象で、ユーザーがファンを利用できる店舗として登録していただきます。店舗数×3,000円の会費と、毎月ユーザーへのファン配布が必須です。

活動・団体の紹介

地域経済を活性化し、社会課題の解決に取り組む方々を応援するための事業体、一般社団法人fanable(ファナブル)を地域の皆様と設立しました。

応援通貨「ファン」は「共感コミュニティ通貨eumo」を利用したキャッシュレス決済の仕組みで、一般社団法人fanableは、通貨「ファン」を発行すると共に、一緒に盛り上げてくださる加盟店(事業者さま)を募集し、利用期限を越えた失効ポイントや、決済手数料の一部は支援団体や活動に全額寄付し、ユーザー・事業者・活動団体が「応援」で繋がる経済をめざしています。

社会課題と戦う人たちの活動を応援するため「一般社団法人fanable」を通して、売上の一部・期限切れ通貨は全て、社会課題解決のための様々な活動に寄付します。

応援通貨「ファン」キックオフイベント

活動の背景、社会課題について

「社会課題と関係を持つ生き方」を選択する人を自然に増やし、応援が循環する社会を創りたい。『知れば、変わる』そのキッカケになる通貨を作りました。現在私たちの街でも、下記の様な様々な社会課題と戦う方がいます。

家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものことを「ヤングケアラー」と呼びます。

家族の世話をすることが当たり前という認識を持つ子どももおり、「相談するほどの悩みではない」「相談しても状況が変わると思わない」などの理由で抱えている問題が表面化し辛く、勉強の時間がとれなくなってしまったり、全日制の学校に通えないなど学業面にも影響がでてしまうことも。また、自分の時間が取れないため、友人と遊んだり修学旅行に行くなど年相応の過ごし方ができないなどの問題が起こっています。

孤独死とは、主に一人暮らしの人が「誰にも気づかれることなく1人で亡くなること」、そして「長期間それに気づかれない状態」をいいます。

独居の単身者は、1人で生活しているため、体調の急変などがあっても気づかれにくいということがあげられます。高齢者等が転倒や転落などで大怪我を負ったものの助けを求められずにそのまま亡くなってしまったり、持病があったり健康管理ができていない、また経済的余裕がなく、住居にエアコンがない、食生活の偏りで栄養不足に陥るなど、生活レベル低下や、医療費をかけることができず、病気を放置しがちで、健康リスクを増大させてしまうケースもあるようです。

家族とも連絡をとっていない、頻繁に会う友人や仲間がいないという「人と接しないひきこもり生活」で生きがいを無くし、生活環境や健康状態が悪化しているのに自力で改善できず周囲にも助けを求められない「セルフ・ネグレクト」という状態が大きな要因になることもあるようです。

相対的貧困とは「親子2人世帯が月に約14万円以下で生活」していることを指します。親が病気のために家事をしなければいけない子ども、食費を切り詰めるために、母親が十分に食事をとっていないという子ども、金銭的な理由で大学進学を断念する子ども、家計を支えるため、毎日のようにアルバイトをしている子どもや、疲弊により虐待を受ける子どもがいます。

貧困は世代間で連鎖すると言われており、親世代が貧困であれば子どもの生活にも影響を与えます。特に成長過程での影響は大きく、身体だけでなく心にも影響を与えてしまいます。貧困を理由に、子どもは教育や社会経験の機会を失ってしまい、結果として学力不足の子どもや精神的に未成熟なまま大人になり、低所得あるいは所得がない生活を送るケースが多いため貧困や虐待は連鎖してしまうといわれています。

老老介護とは、高齢者の介護を高齢者が行うことで、主に65歳以上の高齢の夫婦や親子、兄弟などのどちらかが介護者であり、もう一方が介護される側となるケースを指します。

介護する側が高齢のため、体力的かつ精神的な負担によって倒れやすい、外出ができなくなり社会とのつながりが希薄になる、体力的にも時間的にも日常生活を維持するだけで精一杯になり、生活を楽しむ余裕がなくなる、体力的、精神的負担と外部からの刺激がないことなどから、うつ状態や認知症になる等の問題がおこると言われています。

支援先について

支援する「社会課題解決に向き合う団体」は半年に1度決定します。毎月の定例会で情報共有をしつつ、ファンの利用を通じて集まった6ヶ月間の寄付額を100%支援団体に寄付します。

4月/10月支援先を決定し、支援先に関する情報共有をします
5月/11月支援先を取材、定例会後にじぶんメディアで紹介をします
6月/12月マーケティング会議。通貨ファンの運用方法や好事例を共有します
7月/1月会員企業の発表会。企業の歴史や想いを共有する相互理解の場です
8月/2月支援先への支援の形を検討、支援物資の内容や届け方等の決定をします
9月/3月いよいよ支援の実施です!実施内容はじぶんメディアで紹介します

現在の支援先について

2024年4月に開催した第1回定例会(キックオフイベント)で決定した支援先は、既存のセーフティーネットでは拾い上げられなかった10代と出会い、社会につなげていく役割を果たしておられる「認定NPO法人D×P」様です。

D×P様の事務所を取材をした理事の情報を定例会で共有して「自分たちでできること」を話し合っています。

会費の使い道について

皆様からいただいた会費は、全額、一般社団法人fanableの事業運営継続のために使用させていただきます。
今後とも私たちの活動に、温かいお力添えと応援を心からお願い申し上げます。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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