スージー。グレートピレニーズ、3歳の女の子。
2024年6月に縁あって保護しました。穏やかな笑顔でやって来たスージーは事前に知人等に声掛けしていたこともあり、保護翌日に面会予約が入っていました。スタッフ一同、すぐに新しい家族が見つかるのでは⁈と期待していました。しかし保護当日の夜に預かりボランティアさんのお宅で事故は起こってしまいました。何がきっかけだったのか分からないけれど、スージーが預かりママの手を咬んでしまったのです。10針縫う傷でした。
私たちには人を咬む超大型犬を訓練するスキルはありません。だからと言って保護した以上はスージーに幸せになって欲しい。素敵な家族と出会い、和気あいあいと楽しい日々を過ごして欲しい。資金繰りも考えず、専門家の力を借りることに決めました。
問題行動には必ず理由がある
ネットには“咬み犬トレーニングします”と書いてあるけれど、3歳になる超大型犬のため、何件もの訓練所に断られました。でも諦める訳にはいかない。諦めたらスージーの命は終わってしまう。やっとの思いで見つけた訓練所は私たちの活動拠点である静岡県から離れた埼玉県でした。訓練を引き受けてくださった訓練所の方々には心から感謝申し上げます。スージー、訓練所のみなさん、私たちスタッフで幸せをつかむための試行錯誤の日々が始まりました。
厳戒態勢での面会
訓練士さん曰く、スージーはできた時にひたすら褒めたり、おやつをあげる成功報酬スタイルの訓練が合っているとのこと。誰も咬まない=スージーを怒らなくて済むように時間はかかるけれど、怒らないで覚えてもらう訓練の仕方。38kgのスージーには人間がケガをしないように喜びタックル・ひきずり・甘咬みなどは手加減すること、興奮するタイミングを把握したりと面会時は緊張感が漂います。まだ課題は多いですが、確実に成長しています。

課題をクリアするのに、この先どれくらいの時間がかかるのか分かりません。でも未来は明るいと思わせてくれるから、一人でも多くの方にスージーの成長を応援してほしいと願っています。ご支援よろしくお願いいたします。
寄付金の使い道について
現在、スージーのほかに仔犬や老犬、乳がんを患った犬など複数の保護犬を世話しており、資金繰りに苦戦しています。いただいたご支援は、訓練費用(月に10万円程)に充てたいと思います。あわせて活動拠点の静岡並びに千葉在住のスタッフが近況を知るため、埼玉の訓練所に通っており、交通費(ガソリン代、高速道路料金など)もかかります。その交通費の一部にも使わせてください。
なお、目標金額より多く集まり、余剰分があれば、今後保護する犬たちの医療費に使用します。


ご支援よろしくお願いいたします。スージーの様子はこちらからhttps://www.instagram.com/ffdogconnect_sub?igsh=Z3dyNWExYnNsOXpp

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