北海道日本ハムファイターズは、2004年に新たに北海道に誕生して以来、「Sports Community」を企業理念に掲げ、グラウンド内外での様々な取組みを通して、地域社会との共生を図っています。
また、2009年からは「ファイターズ基金」を創設し、募金・オークションなどの収益を通じて、社会貢献活動にも力を入れています。そして、2015年からはそれらの活動を「SC(Sports Community)活動」と改め、野球をはじめとするスポーツ振興や社会的課題の解決を図り、次の未来を地域と共創するプロスポーツチームを目指しています。
皆さん、こんにちは。
北海道日本ハムファイターズ、スポーツコミュニティオフィサーの稲葉篤紀です。
北海道日本ハムファイターズは「Sports Community」を企業理念に掲げ、“スポーツと生活が近くにある、心と身体の健康を育むコミュニティを創造する”ことを目指しています。スポーツには、みんなの心をひとつにする、一人一人を笑顔にする、人と人とを繋げる、そんな力があると信じているからです。
そして、それはプロ野球の興行だけではありません。グラウンド内外での様々な形も含めて、スポーツを楽しむ環境を整える、誰かのチャレンジを応援する、スポーツを通して社会に元気や活力を与える、それがSC(Sports Community)活動です。
そして、そのSC活動の元になるのがファイターズ基金です。
活動やイベントには参加できなくても、あなた自身がたとえ運動が苦手でも、寄付を通じてSC活動の仲間になることが出来ます。一人では出来なくても、みんなの出来ることを足し算すれば可能になることがあります。スポーツを通して出来る繋がり・仲間・共同体、それこそがSports Communityです。是非、このコミュニティにあなたも加わってください。
北海道日本ハムファイターズ
稲葉篤紀SCO
企業理念である「Sports Community」を実現させるため、スポーツを取り巻く環境を整え、地域社会の未来を創造していくことを目的に、従来行ってまいりましたCSR活動(企業市民活動)を「SC活動」と改称し、野球をはじめとするスポーツ振興や社会的課題の解決を図り、ファイターズが存在する意味をいま一度見つめ直し、人と人の心がつながるコミュニティを創造しています。
プロ野球チームの役割は、勝敗や個人成績など数字を超越し、地域に暮らす人々の心が豊かになるための行動を起こすことだと考え、北海道の未来を支える青少年やそのご家族がより健康的な日々を送るためのサポートをさせていただくため、2009年に「ファイターズ基金」を設立いたしました。北海道日本ハムファイターズが販売するチケット・グッズなどの売上の一部や、チャリティオークションの収益を基金として積み立て、「スポーツ」「自然」「生活」分野への支援を行っています。
※支援は原則、北海道に関係する事柄に限ります
皆様からいただいた寄付は、下記に活用させていただきます。また、皆様からの寄付金以外にも、イベント参加料やスポンサー企業からの協賛、当社からの拠出や選手からの寄付などによって運営されています。
■SC活動への充当
■他団体・活動への支援
■上記を行なう運営費
ファイターズが独自に企画し取り組むSC活動に充当し、地域社会に循環させています。
<ゆきのね奨楽金 supported by JAバンク北海道>
北海道のこどもたちがウィンタースポーツに取り組む機会・環境を創っていくこと、ウィンタースポーツに取り組むこどもたちの裾野を拡げていくことを目的に、創設したジュニアのウィンタースポーツへの助成事業。1団体あたり30万円まで、総額200万円/年が上限。
北海道内の少年野球場をより安全で快適なコンディションに整えるため、ファイターズが自治体や球場管理団体、球場を利用する方、地元企業などと手を携え実施していくプロジェクト。
ファイターズがファイターズ後援会と初めて共同で行う、道内の子ども食堂を対象にした支援。子ども食堂とファイターズ後援会の各地域にある二つの輪が交わるきっかけを創出し、それぞれの地域で“支援の地産地消”を構築する取組み。
健康増進と社会貢献を両立するイベントとして、2015年に開始。ウォーキングイベントを行い、その参加者の10歩につき1円を積み立て、パラスポーツ用の車椅子を寄贈してきました。ウォーキングを楽しみながら社会貢献が出来ます。
スタジアムでの試合観戦が自動的に社会貢献となる観客動員数連動型社会貢献事業。主催試合の来場者数×1円分の日本ハム製品を、北海道内の自立援助ホームなどに寄贈しています。
社会貢献活動やスポーツ振興・普及に取り組む団体や活動への支援に充当します。
インクルージョンボールは、糸がほつれて使用できないまま各学校・チームに保管されている硬式野球ボールを回収し、障がい者就労支援施設で補修、そのボールを循環させて再利用する仕組みを北海道内に構築し、“障がい者の就労支援”と“ボールのリサイクル”を両立する社会貢献・スポーツ振興事業です。同事業は、NPO法人北海道野球協議会が主催する事業ですが、ファイターズは「ファンドレイジングパートナー」として参画し、補修の工賃(60円/個)の半額をファイターズ基金から負担しています。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。