プロジェクトの想い
本クラウドファンディング発起人の陣内(じんのうち)と申します。
この度は本ページをご覧頂きましてありがとうございます。私は約1年前に子どもホスピスの存在を知り、実際に見学をさせて頂くなどで現状を知っていく中で、難病と共に生き、いつ何があるか分からない命の中で子ども達やそのご家族が、心から「幸せだ」「産まれて良かった」と思える。その瞬間を1秒でも増やす力に少しだけでもなれたら。という想いが生まれ、今回の企画を始めるに至りました。
FIRST GIFTは、大切な人へ伝えたい言葉を自由に入れることができるオーダーメイド絵本です。病気と闘うお子さんへ絵本を読む際に、その物語がご家族からの愛情が詰まった言葉だったら、お子さん達がより家族や身近な方達から愛されている実感、ご家族もこの子への愛情をより伝えられた実感を持てる。その絵本を作るキッカケをプレゼントする企画となります。
子どもホスピス側からのご希望もあり、天国へ旅立たれたお子さんのご家族にも、お子さんの命日に作成して頂くなどでグリーフケアとしてお役立ちできればと思い寄贈をいたします。
どうか、皆様のお力をお貸しください。
子どもホスピスとは?
ホスピスと言うと、がん患者さんの病院、というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、こどもホスピスは違います。病院ではなく、ゆったりと自由に過ごせる「おうち」です。
小児がんや難病など、生命に関わる病気と共に生きている子達は全国に約2万人もいます。
〜生命にかかわる病気(LTC(Life-Threatening Condition)とは?〜
小児領域では一般に4つのカテゴリーに分類されます。
1、根治療法が奏功することもあるが、うまくいかない場合もある病態(小児がん、先天性心疾患など)
2、早期の死は避けられないが、治療によって予後の延長が期待できる(神経筋疾患など)
3、進行性の病態で、治療はおおむね症状の緩和に限られる(代謝性疾患、染色体異常など)
4、不可逆的な重度の障害を伴う非進行性の病態で、合併症によって死に至ることがある(重度脳性麻痺など)
その子達や、家族が抱える問題として
・長期間の入院や治療などで制限のある生活を余儀なくされる。
・ご家族が子どもと安心してお出かけできる場所が少ない。
・学校や友達と離れて淋しい思いを抱える。
・入院が続き家族みんなでベッドに寝るなど家族団欒の時間が過ごせない。
・支援する体制がない地域が多く、家族が心理的に孤立してしまう。
など、【健康な子どもが当たり前に楽しめていることを、同じように楽しむことができない現状】があります。
こどもホスピスは
【子どもが子どもらしく過ごせる】
【ご家族も自分らしく過ごせる】
そんな当たり前のようだけどずっと叶わなかった家族の時間を叶える為の施設です。
まだ日本には数は少ないですが、全国各地で開設に向けて動いている子どもホスピスプロジェクトも多くあります。
オーダーメイド絵本FIRST GIFTとは?
先述した通りオーダーメイド絵本となりますが、特定の物語を用意している訳ではなく自由に文章入力が可能で、そこに約40種類の中からお好きなアートを選んで最後に思い出の写真を1枚を載せて一冊の絵本に仕上げるサービスとなります。
絵本のようなラブレターであり、ラブレターのような絵本、大切な人へ贈る言葉のプレゼント。それがFIRST GIFTになります。
FIRST GIFTホームページ
https://inplace-piece.co.jp
実現したいこと
FIRST GIFTのギフトカードを150枚寄贈します。
金額が増えればそれに伴い増加予定です。
具体的には下記2箇所への寄贈を行います。
①開設されている子どもホスピスへの寄贈
②開設に向けて動いている子どもホスピスプロジェクトへの寄贈
①に関しては既に施設として子どもホスピスがあるため、そこへ宿泊されるご家族で絵本を作りたい方がいたら作成して頂くという流れになり、②は現在進行形で子どもホスピス開設に向けて尽力している団体への寄贈です。子どもホスピス解説には膨大な労力と資金が必要になり、発起人とその想いに共感した方々が地道に協力者を募り活動しています。施設はなくとも、ご家族の為に定期的にイベントを開催している団体も多いので、そこへもギフトカードを寄贈し、参加したご家族で希望者がいた際に使って頂くことはもちろん。参加者へこの絵本ギフトカードをプレゼントすることで認知を広げたり協力者を募ることにもお役立ちしたいと考えております。
既に開設されているる子どもホスピスに関しては、祖父母様もご一緒に宿泊されるケースも多いので、ご高齢の方でも作りやすい用にサイトからではなく注文用紙での注文方法やマニュアルなどを新たに作成予定です。
●寄付金の使い道
・FIRST GIFTのギフトカード寄贈150枚分
・外注費及び人件費
絵本のデータ作成・質問対応・ご高齢の方向けの紙での注文方法による注文の対応及び制作・注文用紙の印刷及び発送etc
・広告費
各施設毎に絵本の案内を行うチラシの作成及び印刷を行います。
・サンプル作成
見本があった方がイメージ付きやすい為各施設に1冊サンプルを送付します。
上記は目標通りの金額の場合の枚数なので、皆様から集まった金額が目標以上になればそれに応じて枚数は増やしていきます。今回に限らず、寄贈した施設には今後も継続して寄贈していけるような活動や仕組みも行っていく予定です。
※施設の状況に応じて、一部直接的な支援(金銭)とする場合などもございますがご了承ください。今後も含めた継続という観点から、極力は本企画の趣旨である絵本のギフトカードを寄贈し、その活動報告などを通して皆様に所縁のある地域の子どもホスピスを知って頂き、それを機に直接の寄付などが生まれて欲しいという意図も今回の企画には含んでおります。
代表メッセージ
本クラウドファンディングのページを最後までご覧頂きまして誠にありがとうございます。
株式会社In place代表取締役の陣内(じんのうち)と申します。冒頭にも記載しましたが、私は約1年前に子どもホスピスの存在を知りました。
限りある命の中で、こどもがこどもらしくあれるように、そのご家族もそこにいる時だけは自分らしく過ごせるようにと、多くの方の想いと協力により作られた子どもホスピスの取り組みに強く共感し、何か当社としてお役に立てることがあればと思い今回のクラウドファンディングを企画しました。
当社のオーダーメイド絵本FIRST GIFTは、大切な人への想いを伝える・残す為のサービスとして開発しました。書籍やネットなどで「大切な人が亡くなった後に後悔したこと」を見ると大体上位にあるのが【もっと感謝や愛情の気持ちを伝えておけば良かった】です。
どれほど伝えたとしても、この後悔というのは残るものかもしれませんが、それでも限りある命の中で【大切な人達から愛されていた】ことを子ども達がより実感し「幸せだった」と思える人生となるように、この絵本を通して【想いを伝える】サポートができれば幸いです。
クラウドファンディング後も継続してFIRST GIFTの寄贈を行ったり、様々な形で今後も子どもホスピスと関わっていきたいと考えております。
可能な範囲で皆様のお力をお貸しください。
改めて、最後までご覧くださりありがとうございました。
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
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