学校教育で、生徒の進路選択につながるような探究学習とキャリア教育を。 |一般社団法人Fora

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一般社団法人Foraは、高校生の「学び続ける意欲と能力を育む」を教育目標とし、「探究学習」と「キャリア教育」の2軸で学校教育を支援しています。 多くの高校生に、3年間を通して、自分なりの「問い」をもち、自らの生き方あり方を探索しながら、納得感のある進路選択を行なってほしい。そんな想いで活動を続けています。 Foraでは、マンスリーサポーターを募集しています。皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。

一般社団法人Foraとは

一般社団法人Foraは、高校生の「学び続ける意欲と能力を育む」を教育目標とし、「探究学習」と「キャリア教育」の2軸で学校教育を支援しています。これまで50校超の学校に対して、探究学習やキャリア教育のプログラムを届けてきました。

とりわけ、2022年から必修化された「総合的な探究の時間(探究学習)」については、2018年から先行支援を行なっており 、本格化する探究学習に向けたカリキュラム検討、教材提供、ワークショップ実施等の支援を行っています。

また、探究学習をしっかりと進路選択につなげていきたいという考えから、2023年度より探究学習から総合型選抜(旧AO入試)までの3年間のトータル支援を開始する予定です。

なぜ今探究学習とキャリア教育なのか

探究学習とは、自ら問いを立てて、それに対して自分なりの答えを探索していく学習です。教科学習のように、教師が立てた問いに対して生徒たちが正解を探すのではなく、自分自身で正解のない問いを立て、その答えを出したいという「探究心」を大切にして、学習を進めていく方法です。

では、なぜ今探究学習が重要なのでしょうか。AIやIoTの発展といった情報化や、進行するグローバル化、新型コロナウイルスの流行による生活の変化など、私たちは「正解」のない予測不可能な時代を生きています。こうした状況下では、知識だけでなく、複雑化した状況の中で問題を発見し、答えを生み出していく力が求められていると言えます。 

また、生徒一人ひとりの人生にも、正解がありません。その中で、高校卒業後の進路を選ぶことは、生徒の人生に大きな影響を与えます。私たちは、その選択にまっすぐに向き合ってほしいと願っています。探究学習を通して、自分なりの問題意識や興味関心を見つけ、自分がこれから何を学んでいきたいのか、どんなことに取り組んでいきたいのか、自分の生き方を考えるきっかけを届けていきたいと思います。

学校現場における課題

このように、高校生段階で「問い」に向き合う探究学習は全ての生徒にとって重要であるにもかかわらず、公教育においてそれを実現する環境は整っているとは言えません。コンセプトが先行する一方で、教員の多忙による準備時間の不足や、ナレッジ・スキルの不足によって、理想とする探究学習を十分に実現することができていない学校が多いのが現状です。

そこで私たちは、探究教材の提供と学校伴走という形で学校教育を支援し、先生方と二人三脚で、多くの高校生によりよい探究学習の機会を届けていきたいと考えています。ただ教材を提供するだけでなく、それぞれの学校に合わせた探究学習を一緒に探索していく。その姿勢がForaの強みであると考えています。

学校教育支援の内容

具体的には、以下のような支援を行なっています。教材やワークショップなどのコンテンツを単発で導入いただくのではなく、それぞれの学校の教育目標をもとにカリキュラムを一緒に検討させていただくなど、その学校の探究学習やキャリア教育を一貫性をもって支援することを大事にしています。

これから目指すこと

より多くの、全国の先生方と一緒に、よりよい探究学習を実現していきたいと考えています。オンライン化や教材提供という形でのサービスを始めたことで、全国の高校や先生方に対してサポートを行えるようになりました。教育格差の是正し均質な公教育を実現していくためにも、全国の高校に対してアプローチできるようにすることは必要不可欠だと感じています。

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このページは寄付・ 会費決済サービス
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