認定NPO法人鎌倉あそび基地

「子どもに合った居場所や学びを選択できる社会」 一緒につくりませんか?

img-cover
img-cover
全国で29万9000人いると言われている不登校の子どもたち。 今、彼らの心からの声に真剣に耳を傾けなければならないと思います。 これまで10年間の活動の中で、学校に馴染めず自分を責めている子どもや、集団の中で馴染めず苦しむ子どもにたくさん出会ってきました。 私たち認定NPO法人鎌倉あそび基地は、学校と地域と行政が協力して、子どもたちひとり一人が自分に合った居場所や学びを選択可能とし、多様な大人に出会いながら安心して成長できる社会の実現に向けて、団体の活動を発信し共感の輪を広げていきます。

活動の背景、社会課題について

全国で不登校29万9000人(中学生:19.4万人 小学生:10.5万人)
10年連続増加

鎌倉市の学童保育の待機児童問題から、民間学童保育ふかふかを立ち上げたのが2017年。
その後、年々増加し続ける不登校への対応を課題としてフリースクールを開設、2019年より神奈川県教育委員会と協働で不登校ポータルサイト「キミイロ」を運営し、不登校支援する団体等との連携の輪を広げてきました。
学校や行政の単位で区切られている施策を横断的に取り組むNPOの存在は、これからますます重要になっていくものと考えています。

鎌倉あそび基地は、「子どもが真ん中」の居場所づくりに10年間取り組んできました。

ミッション▷▷子どもが真ん中の居場所づくり
ビジョン▷▷子どもたちが、自分の居場所や学びの場を選択できる社会の実現

鎌倉あそび基地10年の歩み

これまでたくさんの方々に支えられて10年間活動を続けてくることができました。

鎌倉あそび基地の主な事業内容

事業1:フリースクールLargo

フリースクールLargoは、集団での活動が合わない、人間関係や学業の遅れに悩んでいるなど、様々な理由で不登校になり自信を無くしてしまった子どもたちが心の元気を取り戻し、ともに成長をしていく居場所を提供しています。
①社会の中で孤立しがちな状況を変えていくための、親と子の居場所
②各学校や教育委員会との連携(県主催の不登校相談会、連携協議会にも参加)
③保護者への相談対応(県から委託される教育相談、カウンセリングなど)

これまでの総会員数57人、総相談件数200件以上、利用者数延べ10000人以上、ワークショップ40種類以上。


事業2:学校と地域の学び応援サイト「キミイロ」

神奈川県教育委員会と協働で制作・運営している不登校情報ポータルサイト。学校、行政や地域団体との連携を推進しています。フリースクール運営者と県教委の座談会動画やフリースクール取材動画、その他様々なコンテンツを発信中!

https://kimiiro.education


事業3:学童保育ふかふか(鎌倉市「放課後児童健全育成事業」)

学童保育ふかふか」は、少人数制の家庭的な雰囲気の中で手づくりのおやつを提供したり、子ども達一人ひとりの特性を受け入れ、丁寧にサポートすることで、多くのご家庭にご支持いただいてきました。
また、地域の方々や大学生と連携して、子ども達が多様な経験をできるように、子ども目線を大切にした運営に努めています。
多感な子ども時代の多くの時間を過ごす場所として、これまで多くのご家庭と共に子ども達を見守ってきています。


事業4:地域に開かれたみんなの居場所

誰でも参加できる、地域に開かれたイベントを毎月開催しています。
プレーリーダーと遊ぼう
ベーゴマなどの昔遊び、火を使った工作や調理、ロープワークなど、様々なイベントを開催しています。

◎ふかふかヨガクラス
お仕事、家事、子どもたちからちょっと離れて大切な自分のための時間。心地よいBGMと先生の声かけにより、自分の身体を感じて集中していきます。

その他にも様々なイベント開催中です。→ イベント一覧


社会へ発信!代表水澤の講演活動

2024/2/24
NPO法人パノラマ主催イベント 「中高接続支援を校内居場所カフェから考える
2024/2/17

NPO法人ひまわり主催イベント 「多様な学びを認め合おう2023年度第2回」 子どもが真ん中の居場所づくり
2024/1/30

鎌倉市NPOセンター 「助成金獲得講座
2024/1/30

横浜国大附属小学校学校主催イベント 「校内居場所づくりとフリースクールについて」
2023/11/14

鎌倉女子大 鎌倉あそび基地の活動紹介、地域を動かしていくこと、活動の社会的意義について
2023/7/29

(一財)神奈川県高等学校教育研究所 「増加する不登校 広域通信制高校、フリースクール、校内居場所カフェからの報告」
2023/2/2

豊田市 不登校の現状と鎌倉あそび基地・フリースクールLargoの活動紹介
2023/4/21、26

鎌倉女子大 地域との連携について(不登校と鎌倉あそび基地・Largoの活動紹介)

行政との連携

2023年度、2022年度、2020年度
神奈川県教育委員会「子どもの居場所づくり推進委託事業」
2019年度〜2023年度

神奈川県教育委員会との協働事業(かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金事業)
2017年度〜

学童保育ふかふか運営(鎌倉市放課後児童健全育成事業)
2012年6月〜2016年3月
鎌倉市との協働で鎌倉市梶原子ども会館運営

メディア掲載情報

NHK首都圏ニュース▶2023/8/23 フリースクールLargoに取材「鎌倉市 フリースクール利用料の一部を補助へ」
鎌倉FM KAMAKURA GOOD MORNING STATION▶2022/11/26 代表水澤出演「地域で叶える新たな学び場へ。活動10周年を迎えた鎌倉あそび基地の新たな挑戦とは」
TOKYO FM サステナ*デイズ▶2022/7/7 学童保育ふかふかの子どもと代表水澤が出演
FMヨコハマ LovelyDay♡▶2021/1/19 代表水澤が出演「子どもの居場所作り」
東京新聞▶2020/12/8 <しみん発>不登校 子も親も元気に
びーんずネット▶2020/10/28  子どもを真ん中に。地域ぐるみの子育てを
鎌倉FM 鎌倉ラヂオレター▶2020/4/21 代表水澤インタビュー
鎌倉FM みんなのアカデミア▶2019/12 代表水澤が2週連続出演
タウンニュース鎌倉版▶2018/8/17 ホリケンのお笑い講座も ワークショップ「エンカレ」
タウンニュース鎌倉版▶2018/5/18 市内初の常設フリースクール 子育て支援NPOが運営
鎌倉経済新聞▶2018/4/19 鎌倉・建長寺で不登校の「その先」を考えるイベント
J:COM デイリーニュース鎌倉・逗子▶2017/3/14 学童保育ふかふかオープンに向けて子育て講座開催
タウンニュース鎌倉版▶2018/4/20 「不登校児童の居場所に」Largoオープニングイベント
タウンニュース鎌倉版▶2017/2/24 学童保育ふかふか「深沢エリア初の民間学童開設」
タウンニュース鎌倉版▶2017/2/24 代表水澤のインタビュー
J:COM デイリーニュース鎌倉・逗子▶2017/1/18 学童保育ふかふか工事 竹小舞の様子

「いつでも帰っておいで」と言ってあげられる居場所でありたい

10年間活動をしてきた中で気づいたのは、巣立った子どもたちのその後の人生においてもサポートが必要だということ。
つらいときに、地域に助けてくれる人がいたり、たまに立ち寄れる居場所があれば、子どもたちは安心して自立に向けて頑張れるようになっていくということです。
現在、行政では把握・対応していくことが難しい、子ども・若者とそのご家庭への細やかな支援が、私たちNPOや地域に求められています。

ご寄付の使い道

こうした多様なニーズに応えていくためには、多彩な人材と、新たな場所の確保が必要です。
皆さまから頂いた寄付金は、子ども達をサポートする人材の人件費、その他団体の運営費などに使わせていただきます。

認定NPO法人 鎌倉あそび基地
代表 水澤 麻美

鎌倉あそび基地へのご寄付は、税控除の対象になります。

鎌倉あそび基地は、認定NPO法人、神奈川県指定NPO法人、鎌倉市指定NPO法人です。

個人の方のご寄付

※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては従来の所得控除方式が有利となる場合があります。詳しくは最寄の税務署にお問い合わせください。

法人のご寄付
法人が認定NPO法人等に寄付をすると、一般のNPO法人に寄付した場合の一般損金算入限度額とは別に、別枠の特別損金算入限度額が設けてられており、その範囲内であれば損金の額に算入することが認められます。詳細は内閣府のページをご確認ください。

団体情報
認定NPO法人鎌倉あそび基地
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。